はまブロ

主に趣味の話のブログ。時々仕事の話やプライベートなど。気が向いたら筆を執ります。

戦略的思考

今日のメインはこの数日で参加してきた、ポケモンカードの大会レポートです。

3日分を一気に書きますね。

(自分でもビックリするほど大会に出ているw) 

使用デッキは先日のギャンブルデッキです。 

 

3/20(水)@吉祥寺 (参加者:10名)

当初は全く出るつもりなど無かったのですが、翌日に控えた友人宅での対戦に向けて経験値を積んでおきたく、また、この日は会社のノー残デーだったので、前日の火曜日に急遽出ることを決意。結果は以下の通りである。

※○○回戦 vs ××デッキ 最終サイド取得枚数(自分:相手) 結果 で記載。

 

1回戦 vs 非GXズガドーンデッキ 3:6 ×

 相手と自分、共に手札事故からのスタート。相手はズガドーンをベンチに用意することができない状態が2ターンほど続き、こちらはエネルギーを引けない状態が3ターンほど続いたため、結果的に相手が先に動きを開始。善戦はしたものの、やはり非GXデッキということもあり、サイドレースに持ち込まれると不利な状況に変わりはなかった。

最後はお決まりのズガドーンGXのGXワザ"バーストGX"でフィニッシュを決められた。

もう少し早めに動けていれば勝機があったか?

ちなみにこの方が優勝をしました。

 

2回戦 vs カウンターデッキ 4:6 ×

ダブルブレイズで登場したムウマージで、相手にわざとサイドを取らせ、その見返りとして効力を発揮する、カウンターエネルギーカウンターキャッチャーなどを駆使して戦うデッキ。

相手が最初に出してきた、カプコケコによる"かいてんひこう"でベンチのカワイイポケモンたちが次々に倒されていき、こちらがエルフーンGXに進化することができないまま試合終了。このデッキの弱点が露呈した試合となった。

 

3回戦 vs ハピナス 炎エネブーストデッキ 4:0 ○

初めて見るタイプのデッキだった。

序盤からヒートファクトリーや溶接工などを使用し、場のハピナス(ラッキー)にエネルギーをバンバン張り付け、ハピナスのワザ"パワフルビンタ"でエネルギーの数ぶんコイントスをして、表の回数×80ダメージというギャンブルデッキ。

だが、相手が悪かったな。同じギャンブルデッキなら負ける気がしねぇ。

そちらが何回表を出そうが、こちらが1回表を出せば0ダメージだ。さすがに8枚エネが付いててコイントスをしますーといわれたときは焦ったが、エルフーンコイントスで表を出したため、ノーダメージに。

その後も何回かワザを使われたが、表の数が2回だったりで致命的なダメージを受けず、エルフーンも徐々にエネルギーが加速してワンサイドゲームでコールド勝ち。

コイントスの練習からしてくるんだな。

 

というわけで、この日の成績は3戦1勝2敗。

表彰台には程遠く、自身のデッキの甘さやプレイイングの未熟さが浮き彫りとなった大会だった。

ちなみに、この日の表彰台は非GXズガドーンデッキが独占するという、非常に面白い結果だった。

 

3/23(土)@池袋 (参加者:7名)

この日は友人と共に出場。しかし、この大会は参加者定員が8名であるため、人数が多くなると抽選会が発生することとなった。

案の定、9名集まってしまい、1人が抽選落ちすることになったのだが、私と友人は無事に1次予選(抽選)を突破した。一方で、抽選漏れとなったのが、カップルで来ていた女性の方で、彼女さんが出れないならと察した彼氏さんが自らも出場を見送ったため、7名となった。いい彼氏さんだな。お幸せに。

 

気を取り直して大会結果。

 

1回戦 vs ゾロアークGXジュゴンデッキ 1:6 × 

まさかの友人との対決である。2人で対戦カードが決まった瞬間に笑った。と同時に私は勝てるビジョンが見えなかった。

このデッキとは、大会の2日前に友人宅にて調整を手伝ったときに動きは確認していたのだが、ベンチ攻撃要因のジュゴンがいるため、私のカワイイフェアリーポケモンたちはことごとく氷漬けにされるのである。なんとか早めにエルフーンを立ててしまいたかったが、その前に相手のジュゴンが完成、そして狙われるモンメン。そのまま見事に押し切られましたとさ。(ちったぁギャンブルさせろや。)

 

2回戦 不戦勝

先述の通り、参加者が7名になったため不戦勝枠が発生。見事にそれにあたり休憩タイム、かと思いきや店内にいたプレイヤーが空いているならと勝負を挑んできたので、それに応じることに。個人的には次に当たりそうな人の観察をしていたかったのが、売られた喧嘩は買ってやろうということで対戦。

ただ、エルフーンを使うのもなぁと思ったので、持ち合わせていたレシリザで応戦。

相手はサンダースGXデンリュウGXのデッキだった。ピカゼクじゃないのかよ。

序盤は持ち前の火力で押していたが、中盤デンリュウが出てきたあたりから状況がやや不利に。終盤かなり追い詰められ、このターンでこだわりハチマキを引かないと負けって状況で、苦し紛れに使ったリーリエで引いた2枚からハチマキを引き当てることに成功。なんとか勝つことができたのでした。

 

3回戦 vsランドロスルガルガンGXデッキ 1:6 ×

2回戦で不戦勝の間に隣で戦っていたデッキ。ランドロスが見えていたので、あまり戦いたくないなぁと思っていたのだが当たってしまった。

このデッキの特徴はとにかくランドロスの"ちょくげきだん" でバトル場、ベンチ関係なくダメージを飛ばしてくることで、非GXでもあることからダブルブレイズに収録されているカードの中でも比較的デッキに組み込みやすく、強い。

そして案の定、このランドロスが先頭で出てきて、スタジアムに格闘道場、こだわりハチマキ装備、ベンチにディアンシー♢と相手の理想の型が出来上がってしまい、1回戦での友人戦と同様にカワイイフェアリーポケモンたちが次々に倒れていくのであった。

こちらの戦いでは辛うじてエルフーンを出すことはできたものの、グズマなどで上手く躱され、なかなかギャンブルさせてくれなかった。

 

ということで、この日の成績は3戦1勝(不戦勝)2敗でした。ベンチ狩りに苦しんだ1日でしたね。

 

また、余談ではありますが、大会の帰りに友人とポケモンセンターに立ち寄り、現在絶賛再販中の"超爆インパクト"を購入しようぜという流れに。(発端は自分でしたが)

友人は10パックでのチャレンジ、私は目玉でもあるヒートファクトリー♢を1/3の確立で狙いに行きたかったのと、その他副産物が欲しかったため1Box購入。

近くのファミレスでお互い購入したパックの開封を行ったところ、友人は見事10パックでヒートファクトリー♢、スイクンGXを引き当てたにも関わらず、私はヒートファクトリー♢はおろか、お世辞にも許容範囲と言えるような内容でもないという散々な結果に。ヒートファクトリー♢は単品購入で諦めます(´;ω;`)


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3/24(日)@宮原 (参加者:5名)

私の通っていた高校のある駅にあるお店。久しぶりに降りた気がする。

定員が16名となっていたので、それなりの人数になることを覚悟していたのだが、まさかの5人。(となりの市でちょっとしたイベントがあったらしく、そっちに流れたのでは?という情報があった)

この人数ならいけるか?!そう思い、大会に臨んだのでした。

 

それでは大会結果。

 

1回戦 vs ブラッキーフェロマッシデッキ 6:5 ○

全く見たことがない方型だったので、正直焦った。

向こうの狙いは序盤にミカルゲで戦いつつ、ミカルゲがやられたらブラッキー登場でワザ"かたきうち"で大ダメージだったのだろう。ジラーチも入っていたので、カードの周りは非常に無駄がなく完璧だった。また、まさかのフェロマッシ登場で、ベンチ襲撃の悪夢再び。ビーストエネルギー♢も付いてしまい、これは前日の二の舞か?と思ったが、私もバカではない。それぐらい学習する。何とかエルフーンサーナイトを立てることに成功し、一気にエネルギーブーストをしたおかげでフェロマッシは突破。しかしこの時点でサイドは2:2の互角。こちらは手負いのエルフーンGXが2体と、サーナイトニンフィアだけだ。相手にはブラッキーもいることから、下手に倒せば大ダメージが飛んでくる。万事休すか。

ここで私は正攻法を捨てた。このデッキのコンセプトは何だ?コイントスだろ?ここまで来たらコインで勝負してやろうじゃないか!ということで、ギャンブルの道を選択。

なんとか1:1まで持ってくることができたが、この時点でのバトル場はこんな感じ。

※画像は1:1に持っていく直前の光景です。このバトル場のブラッキーを倒すことで1:1になります。


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次にブラッキーによる"かたきうち"を回避できなければ私は負ける。相手もそれはわかっている。だが、この日の私には自信があった。なぜなら直前までコインを投げて4回中3回ほど成功していたからだ。調子が良かった。

そして運命のコイントス。私は見事に表を引いた。相手もさすがに参ったという状況だった。ただ、ここで1つ問題が発生。このブラッキーを落としても相手の場にブラックマーケット♢があったのだ。私はブラックマーケット♢の効果を覚えておらず、悪タイプのダメージ量が上がるのかと思い込んでいた。そのため、ブラッキーの"かたきうち"を回避した瞬間に勝ちを確信したのだが、相手からまさかの一言。"サイド取れないですけど大丈夫ですか?"

え、マジ?この場でそんなこと言う?世紀の大ギャンブルに勝った後だよ?

ただ、自分にもそれしか策がなかったので、ブラッキーだけ倒して相手の番に。

しかし、相手も結局勝ち筋を潰されていたので、あえなく投了。辛うじて勝利を収めたのでした。

一応、フェアリータイプが悪タイプの抵抗を持っていたことも勝因の1つですね。

 

2回戦 vsレシリザ 0:6 ×

隣のテーブルの勝者だ。なんとなくレシリザだったのは見えていたので、正直勝てるかも!と思った。このデッキはvsレシリザをイメージして作ったデッキだ。対策もばっちりしている。

だが、神は私に微笑まなかった。いや、むしろ1回戦で運を使い果たしたのかもしれない。初ターンの手札がまぁひどく、苦し紛れのジャッジマンでお茶を濁そうかと思ったが、相手の盤面がみるみる完成していってしまった。私も何とかエルフーンを立てるところまではできたのだが、トイボックスGXを使って持ってくるはずだったワンダーラビリンス♢がまさかのサイド落ち。終いには無人発電所まで出され、コイントスする間もなく焼かれてしまった。ヒートファクトリー♢が相手の手札にきていなければもう少しゆっくりとした展開も期待できたのだが・・・。相手の方が1枚も2枚も上手だった。

 

そんなこんなで2回戦まで行ったのだが、ここで全勝者が1人になったため、まさかの終了。

そして、私は2戦1勝1敗だったのですが、なぜか私が勝った1回戦の方が3位に滑り込み、私は入賞を逃すという。1回戦の方が2回戦目不戦勝だったから、戦績は同じなのだけど、おそらくサイド差で判断されたんでしょうね。直接対決を制しているのだから、私が3位でも良いじゃないか!と思ったが、景品は変わらんからいいやーってことで。

2回戦で勝ってたら優勝だっただけに、少し悔しい結果に。

 

以上、3日分の大会レポートでした。

いやぁー、この数日ほとんどポケモンカードをしてました。そして多くの方と対戦することができました。その中で、自分がどれだけ自分のことに精一杯になっていて、相手の思考を読めていないかを痛感しました。

タイトルにもある、戦略的思考。これはおそらく、ただデッキを組んで同じ人と戦っているだけでは身に付かないものです。十人十色という言葉があるように、みんなそれぞれ違う思考を持っていて、同じようなデッキを使っていても、それぞれみんなちょっとした隠し味を入れていて、それによって戦い方が変わってくるというのがカードゲームの面白いところ。だからこそ、多くの経験値(対戦)が必要になってくるというもの。多くの人と対戦して、今の自分にできることは何か?、その時に相手がとりえる行動は何か?、相手が対策を打ってきたらどう対処するのか?を見越してプレイする、というのは自分にはまだまだできそうにありません。ですが、たくさん場数を踏んで、そこで得たことを次に繋げられるようにしていきたいものですね。

自分は大きな大会には出るつもりはありませんが、またちょこちょこ大会に参加して経験値を積んで、いつかは優勝を経験してみたいものです。

 

とりあえず、今のエルフーンデッキで新弾バトルに出れるのも今週末までなので、最後のチャンスで今週末に優勝を狙いに行きますか!