最近ポケカのブログしか書いてなくて申し訳ないです。
先日、新弾バトルにて2度目の優勝をすることが出来たので、使用デッキや対戦中のことなどについて、まとめたいと思います。
今回の使用デッキは、先日紹介したばかりのカメックス&ポッチャマを採用したデッキになります。
pochama-hamachan.hatenablog.com
先日は3つの型をご紹介しましたが、"その3"案が一番しっくり来たので、その型でしばらく調整を続けてきました。そして、今回優勝することができたデッキがこちらになります。
基本コンセプトは前回紹介しましたが、改めて1枚づつ紹介していきたいと思います。
★ポケモン
このデッキの主役。3エネで150ダメージを出しつつ、付けた水エネルギーの枚数×50ダメージを回復できるという、攻めと守りの両方を兼ね備えたカード。
この150ダメージも絶妙なラインで、ハチマキを付けることでカプテテフGXやデデンネGXといった置物ポケモンを一撃で沈めることができる。
また、GXワザも優秀で、同じ3エネから使用することができ、追加効果なしでも100ダメージかつマヒ状態にすることができるので、苦し紛れの一撃が実は後々効いてくるなんてことも。追加効果ありの状態なら、大抵のGXポケモンなら一撃、TAG TEAMにも致命傷を与えることができる。
このポケモンをどうやって扱かっていくかが最大の悩みどころだった。
●カイオーガ (1枚)
このデッキのサブアタッカー。
採用理由は対フーパ意識だが、1エネで打てる"みちしお"も実は魅力的なワザ。
自身に付けて次のターンから攻撃してもよし、ベンチのカメポチャを育てるもよし。
あとは、後述のムウマ-ムウマージラインを基本的に1回しか使わないので、こいつがやられてもカメポチャを2体倒さなければいけないことに変わりはないのである。
このデッキの歯車と言っても過言ではない。
基本的に、1ターン目にブルーの探索からネストボール・やみのいしをサーチして進化させ、サイド不利の状況を作り出す。これにより、"マチスの作戦"、"カウンターキャッチャー"、"カウンターゲイン"などの効果を有効にして一気に巻き返しを図りに行く。
前述の通り、このデッキは基本的にカメックス&ポッチャマを2体倒さないと勝てないように構築されているので、2回"ふしぎなことづけ"を使用し、手札補充をしにいくのが理想的な動き。ちなみにこれまで1度も1試合で2回ことづけをしたことは無い(笑)
★グッズ
●ネストボール (4枚)
前回の紹介から枚数を変更したカード。やはり4枚あることで、初ターンに素引きしている確率が上がることで、わざわざブルーの探索で持ってこなくても良いようにした。
●ポケギア3.0 (4枚)
こちらも枚数の調整をしたカード。初ターンのブルーの探索へのアクセスを安定させることや、中盤にリセットスタンプを打たれたあとのリカバリー、終盤のグズマへのアクセスなど、4枚無いと不安すぎて仕方ない。実際に今回の対戦中もかなり助けられた1枚。
●アクアパッチ (3枚)
貴重な水デッキのエネルギー加速手段。理想はマキシ→アクアパッチ2枚で一気に後続を育てることだが、それ以外にも使い方が見いだせた1枚。枚数は2枚だとちょっと不安要素が多く、4枚だとなかなかトラッシュにエネルギーが落ちないデッキなので、手札に持て余すことが考えられることから間をとって3枚に。まぁ、3枚しか持ってないのが1番の要因。(それぐらい買えよ)
●ダッシュポーチ (2枚)
カメポチャの登場により、一気に値上がりしたカード。逃げるときのエネルギーがそのまま手札に帰ってくることで、カメポチャ2体による回復ループが完成する。これにより、150ダメージ以上飛んでこない限りはそのまま一方的に殴り続けることで勝つことができる。ルガゾロなんかにはめっぽう強く出ることができる。
以前は3枚採用していたが、やっぱり手札に残ってしまうことが多かったので、1枚減らすことになった。実際2枚でもかなり安定して張ることができたので、この枚数でよいと思われる。
●やみのいし (2枚)
ポケモンと同じく2枚での採用となった。
●リセットスタンプ (2枚)
枚数にかなり悩んだ1枚。
本来は1枚でも十分なのだが、デッキの性質上残りサイド1の状態を作りやすいので、そのタイミングで1回と、中盤に1回打つことができると相手のペースを乱すことができると思い2枚採用。
実際、要所要所で効果を発揮しているので、この枚数が正解なのかもしれない。
●カウンターゲイン (1枚)
新たに採用することにした1枚。
スプラッシュメーカーが水水無なので、これを付けることで水エネ2枚で行動開始ができ、奇襲には持ってこいのカード。デッキの構成上2ターン目から使用することも可能なので、うまくいけばレシリザに対して優位に立てるかもしれない。
●カウンターキャッチャー (1枚)
カウンター型なので、当然このカードは入れなくてはならない。試合前半に使うことができれば、たねポケモンを倒しに行けたり、弱点を突いてレシリザなども倒せるかもしれない。終盤はかなり持て余す印象なので、できれば早めに使ってしまいたい。
●グレートキャッチャー (1枚)
対GXポケモン用のキャッチャー。
元々は2枚採用していたが、やはり手札で持て余すことが多かったことと、なんだかんだでこのデッキはどれもキーカードなので、コストに支払うカードがあまりなかったため1枚に減らした。
実際1枚でもブルーの探索でチラつかせることで相手からすると嫌な印象を植え付けられるのでけん制としても有効なカード。
●エネルギー回収 (1枚)
1体目のカメックス&ポッチャマがやられてしまった際に回収することや、ダッシュポーチが無い状態で逃げることを選択しなければいけなくなったときに助かるカード。2枚以上だとやはり手札で持て余すことが多いので、ピン刺しになっている。
●タッグスイッチ (1枚)
新たに加えた1枚。
今回の優勝に1番貢献したかもしれないぐらい助けられたカード。このカードを採用したことで戦術の幅が広がった。
これまで、2ターン目からスプラッシュメーカーを使用する方法は、マチスの作戦→マキシ→アクアパッチ→グズマぐらいしかないと 思っていたが、タッグスイッチによってベンチのカメポチャにアクアパッチ→手張り→タッグスイッチでも行動開始できることに気づき採用に至った。ほかにもカイオーガにエネを張り替えてフーパを倒しに行ったり、片方のカメポチャにエネを集めて、追加効果ありのバブルランチャーGXを使うなど幅広く使うことができる。
●フィールドブロアー (1枚)
相手のスタジアム破壊や、エスケープボード、こだわりハチマキといった道具を破壊することに重きを置いている。また、カメポチャミラーになった際のダッシュポーチの破壊も視野に入れている。
★サポート
●ブルーの探索 (4枚)
このデッキのキーカード。このカードを初ターンに使うことができるか否かが勝負のカギを握っていると言っても過言ではない。
トレーナーズを2枚持ってこれるので、その場その場に応じた対応ができる。初ターンであれば、ネストボールややみのいし、中盤であればダッシュポーチなどの道具系、終盤であればリセットスタンプなど。 手札にマチスの作戦があると、一気に戦況をひっくり返すことも可能。このブルーの探索を使用するためにカプ・テテフ、デデンネなどの置物君たちは不採用となっている。
●グズマ (2枚)
ご存じグズマ。(某大統領の名台詞)
今回はカウンターキャッチャーやグレートキャッチャーがあるので、2枚での採用とした。あんまり使う機会がなかったかもしれない。
●コーチトレーナー (2枚)
基本的にバトル場にいるのはカメポチャなので、4枚を安定して引くことができる。
2枚でも十分ドローカードとして役割を果たしてくれている印象。
●おじょうさま (2枚)
カメポチャの登場で再度注目を集めているカード。リミックスバウトではTR枠で採録された。TRおじょうさま可愛い。
水エネを4枚も持ってこれるので、手張り分+スプラッシュメーカー分3枚を確保できる点で非常に強力。
1枚にしようか悩んだが、サイド落ちした時が怖くて2枚での採用になった。
●マチスの作戦 (2枚)
カウンターデッキと言えばのカード。初ターンから手札にあるとかなり優位に立ち回ることができるようになる。かといって、最初から手札に2枚あっても困る。
●マキシ (1枚)
手札の水エネルギーを2枚コストにしなければ使えないカードだが、好きなカードを2枚持ってこれるという非常に強力なカード。しかも見せる必要が無いので相手に悟られずに済む。
大抵はアクアパッチを2枚持ってきてそのままベンチのポケモンに付けるが、場合によっては次につながるカードを持ってきたりなど臨機応変な対応ができる。
強力ではあるが、2枚入れるとエネルギーが枯渇してしまう恐れがあるのでピン刺し。
★スタジアム
同じリミックスバウトで収録されたアローラペルシアンGXやミュウツー&ミュウGXに対するスタジアム。破壊さえされなければかなり優位に立ち回ることができる。ルガゾロなんかにも有効打となるのも評価ポイント。
●トキワの森 (1枚)
おじょうさまなどでエネルギーを用意することはできるが、欲しい時にエネルギーが無いなんてときに重宝しているカード。アクアパッチとの相性も良いのでとりあえず1枚だけ採用。最悪、相手に使われそうだったらフィールドブロアーで破壊してしまえばよい。
★エネルギー
●基本水エネルギー (12枚)
枚数はかなり悩んだが、レシリザを使っていた時の感覚から10枚~13枚の間で検討していた。トラッシュに落ちたエネルギーを回収する術はいくつかあるが、カメポチャのスプラッシュメーカー用やマキシ用などなんだかんだでエネルギーは必要になるので、12枚に落ち着いた。
●ウィークガードエネルギー (1枚)
対草デッキ用の1枚。さすがのカメポチャも弱点を突かれては回復も追いつかなくなるので、こいつで弱点を消してあげて持久戦に持ち込む戦法。草ポケモンは高火力というよりは耐久寄りなので、被ダメージ150以下の殴り合いに持ち込めれば優位に立てる。
以上、計60枚です。
続けて、新弾バトルのレポートに移ります。
※○○回戦 vs ××デッキ 先攻 or 後攻 最終サイド取得枚数(自分:相手) 結果 で記載
1回戦 vs マッシブーンGXデッキ (先) 6:4 ○
相手のデッキはマッシブーンGXを使用して、バトル場、ベンチのポケモンにダメージをばらまいていくデッキだった。久々な対戦な気がした。
序盤からバトル場とベンチにダメージをばらまかれたので、厳しい展開だったが、カメポチャを起動できてからはこちらの回復の方がダメージ量を上回ったので有利に試合を運ぶことができた。序盤にディアンシー◇を落とせていたのも大きいかも。
2回戦 vs カメポチャデッキ (後) 6:5 ○
ミラーマッチ。しかも同じムウマージ型(笑)
1回戦で隣をちらっと見たらカメポチャミラーしててうわぁと思ったけど、よりよってこっちかぁ。ミラーの時点で泥仕合なんだよなぁ。
ただし、こちらはダッシュポーチでぐるぐる回すのに対し、向こうはエネルギー30枚とかいう枚数で勝負だ!みたいなデッキだった。(対戦中はエネルギーの枚数は知りませんでした)
勝負の分かれ目はGXワザを切るタイミングだったかと思う。私の場合は後攻スタートながら、2ターン目にしてタッグスイッチなどを使用してスプラッシュメーカーを使用することができた。これが圧力になり相手は早めにGXワザを使用し、100+マヒの道を選択した。だが、100だけでは次のスプラッシュメーカーにハチマキが無いと倒せない。その間に150を回復して・・・となるので、あまり得策ではないのである。しかも、向こうは常に手札にエネルギー3枚を確保しなければ回復が間に合わないため、確実にループで手札に3枚戻ってくるこちらの方が有利になっていく。
また、1体目のカメポチャを諦めた後に放ったリセットスタンプもかなり有効打となり、相手の回復が追いつかずに粘り勝ち。
ミラーマッチを制したことでやや自信が付いた。
3回戦 vs ルガゾロ+グソクムシャGXデッキ (先) 6:1 ○
このマッチアップ、実はカメポチャ側がかなり有利な状態で、基本的にゾロアークで戦う向こうのデッキはMAX120ダメージしか出ないため、スプラッシュメーカーの回復が勝るので準備が整ってしまえばこちらの勝ちと思っていた。が、とんでもないカードがベンチに出てきた。それがコソクムシ。こいつが出てきたということは、グソクムシャGXが出てくるじゃないか!あいついくつダメージ出るんだ?と急に不安になり早めにグズマで引っ張り出して倒しにいきたかったが、肝心な時に引けない。(正確にはブルーの探索で持ってこれたのだが、他のパーツ集めが優先だったので持ってこれず)
そうこうしているうちにグソクムシャGXが出てきたのだが、であいがしらのダメージでギリ30残った。わーお、ハチマキ無いと届かんのか。後で聞いた話だが、リーリエで1枚でも多く引くためにイワンコにハチマキを付けてしまったので、それがミスでしたとのこと。ここにも目先の利益に目が眩む人が・・・。自分も気をつけよ。
また、この試合でもタッグスイッチが大活躍で、やはり2ターン目からスプラッシュメーカーが使用できたのでかなり早い段階から相手に圧力をかけることができた。加えて序盤と終盤に無人発電所がセットできたのがかなり相手にしたら苦しいポイントだったかと。これでペルシアンGXのキャットウォークやとりひき、ワンダータッチを封じることができた。前評判通りルガゾロには滅法強いと実感できた試合だった。
というわけで3戦3勝で優勝!店舗優勝の一言コメントにも書きましたが、推しのポケモンで勝てるのがこんなにも気持ちのいいことだとは・・・。エルフーンよ、余計に申し訳ない気持ちでいっぱいだよ。
【#ポケカ】
— フルコンプ吉祥寺店 (@kichi_fullcomp) July 17, 2019
本日のポケカ新弾バトル優勝は【カメポチャ】を使用した 浜ドーナッツさん です‼️
「愛しのポッチャマで勝てました!」とのコメントを頂きました(^^)
優勝おめでとうございます🎉 pic.twitter.com/67eMEMCnyy
この大会の前に地元で開かれていた公認自主イベントの大会でボコボコにされてきた甲斐があったなと思いました。デッキの型を変えようか迷った時期もありましたが、自分を、デッキを信じて戦ってきてよかったと思います。(カードゲームの主人公がよく言うセリフw)
とはいえ、レシリザがいない大会だったので、今度はレシリザもボコボコにして完全勝利を収めたいと思います。