はまブロ

主に趣味の話のブログ。時々仕事の話やプライベートなど。気が向いたら筆を執ります。

人生は頂への雪道(Eレギュ振り返り)

本日、2024/1/25(木)をもって、レギュレーションマーク"E"のカードがスタンダードレギュレーションから姿を消すので、恒例の思い出を語るブログを書きたいと思います。

レギュレーションEは、個人的にはあまり思い入れのあるカードはなくて、どちらかというと苦しめられたカードが多かった印象です。

本レギュレーションから登場した”いちげき”、”れんげき”、”フュージョン”のカテゴリーは、登場から約3年間もの間環境に居続けました。特にフュージョン

ここで紹介するカードはほんの一部ではありますが、思い出とともに振り返っていきたいと思います。

もっと細かい振り返りはたぶんユーチューバーがまとめてるのでそっち見てくれ。

 

ポケモン

ミュウVMAX(ミュウV)

登場からレギュ落ちまで第一線で活躍し続けたバケモノ。
フュージョンカテゴリ持ちのポケモンって2年前のハイクラスパックで出たコオリッポを最後に追加されてないのに、とうとう最後まで環境TOPに君臨し続けました。

"クロスフュージョン"で後述のゲノセクトの技をコピーして効果力を連打したり、ダイミラクルでVポケモンから技のダメージ受けない系を無視したりととにかく隙の無いポケモンでした。進化元のミュウVの方も傷ついたらサイコジャンプで山札に戻ることができたので、ミュウVMAXに半端なダメージを与えるのは悪手だったりしました。

CLでも2回ぐらい優勝していたし、Eレギュの顔といっても過言ではないかもしれません。

ミュウVMAX一強時代の時に俺のアルセウスは何度先二 or 後手一で飛ばされたことか・・・。(それはまた別のポケモンのせいだけど)

その分、悪リザでたっぷりシバいてやったけどな!!

 

ゲノセクトV

ミュウデッキのドローソース兼メイン技のコピー元。

場のフュージョンポケモンの数だけドローが出来るとかいう意味不明な特性のせいで、序盤に盤面を整えることができれば終始ドローが安定してできるという。手札干渉もなんのその。雪道だけは勘弁。

また、ミュウのクロスフュージョンのコピー技として最も使用されていたのもこのポケモンでしょう。次のターン技が使えないとはいえ、210ダメージは偉すぎた。

森の封印石が登場してからは雪道下でも好きなカードを1枚持ってこれるので、スタジアム破壊系のカードを引っ張ってきたりでとにかく強すぎた。

極稀にフュージョンエネ2枚付けて技を打つこともあったりなかったり。

 

メロエッタ

俺はお前を許さない。

後手一メロディアスエコーを何度決められたことか。倍率60xでもよかったんじゃね?

倒しても1→2→3のサイドプランを押し付けられてしまうのでうまみがなく、相手にしていて非常に厄介なカードでした。

 

ドラピオンV

ミュウ絶対に倒すマン。テキストが露骨すぎて公開されたときに笑った。

当時はミュウをいじめるための一枚として大体どのデッキにも入ってましたが、それだけにとどまらず、ルギアデッキでは無色4エネで技が使えるということを利用し、対サーナイト用の一枚としても活躍しました。その節は大変お世話になりました。

見た目がそんなに好きじゃなかったんですが、ミュウを倒す悪役的なポジションなのでこいつで良かったのかもしれません。

 

れんげきウーラオスVMAX

れんげきカテゴリーの看板ポケモン

ベンチから出てきて150ダメージ与えたり、2体に120ダメージ与えたりと、とにかく器用な立ち回りで攻めたてるプレイが醍醐味でした。

ミュウに勝てないという点を除けば、序盤から小物を潰していくことができるので、2進化デッキの天敵とも言えるカードでした。

 

インテレオンVMAX

ウーラオスとの2枚看板でれんげきカテゴリーを牽引したカード。個人的にはこっちの方が嫌いでした。

登場初期は特性はあまり注目されず、むしろ雪道を自分から貼りに行って相手をロックし、こっちはコンスタントに140ダメージずつ与えるという動きが強かったです。サポートのモミとの相性も良く、せっかく与えたダメージを全快されてしまい、ズルズルと負けるなんてことがありました。

最近は特性をしっかり使い、かがやくフーディンと組み合わせてダメージ調整をして、このあと紹介するチャーレムVでエクストラターンを貰う動きが鉄板でした。

サイド5-0からの逆転負けも全然あり得たため、相手にするのが面倒でした。

 

チャーレムV

れんげきカテゴリーなのに、結構いろんなデッキに出張していた印象のあるカード。

ダメカンをバラ撒く系のデッキと相性が良く、先述のインテレオン、最近だとテツノブジンなどと組み合わされて使用されていました。

なんといっても唯一無二の技を持っているので、扱いこそ難しかったものの、上手い人はこれで何度も勝ち筋を作っていました。

 

オクタン

れんげき用のサーチ特性を持ったカード。弱いはずがなく。

基本的にはれんげきエネルギーにタッチするのがメインだったような気がしますが、水の塔、コルニの気合いなどスタジアムもサポートも持ってこれるのは偉かったと思います。

 

インテレオン

うらこうさくじゃない方のインテレオン。特性で毎ターンダメカンを2つ乗せて、パルキアで削り切る動きが印象的ですね。

収録されたパックがほとんど再販されなかったことから、一時期一枚2000円ぐらいした記憶があります。何気に70ダメージ出せるので、小物相手ならやれるという点も強かったと思います。

 

メッソン

別名どんよびメッソン。

こいつのお陰でれんげきカテゴリーは後攻一ターン目から安定してベンチ展開できるね!ってつもりで出したんだろうけど、結果的にメッソンが3体出てくるだけになりました。極稀にちゃんとウーラオスとか出てきたけど。

極稀にダブルスピンを使ってる人がいました。

 

いちげきウーラオスVMAX

いちげきカテゴリー代表の一枚。当初はれんげきよりもこっちのほうが注目されてたけど、最終的にはほとんど使われなくなってしまいました。

れんげきと比較するとどうしても物足りなさを感じてしまい、確かに火力は出せるけどそれだけだしなって感じでした。パオジアンで良くね?

 

ブラッキーVMAX

レッドパーフェクション時代にお世話になった一枚。特性でボスの指令が使えることに加え、当時はオーロラエネルギー+溶接工でアタッカーとして即起動ができ、悪弱点のポケモン(ミュウ、こくバドなど)に対して使用していました。

SARの値段がアホみたいに高くなってしまったことでも少し話題になりましたね。

 

ザシアンV

サーナイトデッキのフィニッシャー。

特性でエネ加速できる点が優秀で、最初はサーナイトではなく、こくばバドレックスデッキの初ターンのエネ加速要因として使われていた記憶があります。

後述のサーナイトと2枚看板で大暴れしましたね。

 

ミュウツーVUNION

絶対に使われることはないと思っていたV-UNIONの中で唯一使われた一枚(四枚)。

その使われ方は様々で、ある時は回復技連打でLOを狙い、ある時は突然出てきてダメカン16個バラ撒いて再度複数枚取りをしてきたりと意外と汎用性はありました。

サイド落ちすると絶望するので、シャクヤとかで必死に回収してるのを何度か見ました。ドラピオンでシバいたけど(当時ルギア使用)。

 

こくばバドレックスVMAX

青天井火力にドロー特性、更にはエネ加速を備えたバケモノカード。

出た当時はゲンガー&ミミッキュGXで1ターンロックしてから、2ターン目に一気に進化して大量ドロー&エネ加速で気づけば相手の盤面エネだらけなんてこともあったぐらいには強かったカード。

ミュウと弱点が一緒なので、ミュウ対策の被害を受ける形で段々と姿を見なくなりました。エクストラレギュでは未だに強いらしいです。

 

はくばバドレックスVMAX

白いお馬さんと王様。この見た目で逃げエネ2なのは馬だからなのか?

登場初期こそこくばの方が人気が高かったですが、こだわりベルトの登場でVポケモン相手に280ダメージまで出せるようになったことから、アルセウスと組まれたり、うらこうさく軸で組まれたりと徐々に人気が出てきました。僕のリザードンVSTARはこいつに何回も刺されました。

エンペラーライドも地味に打点が出るので、VMAX相手にはエンペラーライドで削ってからダイランスなんて動きも見られました。

 

ジュラルドンVMAX

個人的にかなり苦しめられたカード。ルギアの天敵。

特性によって特殊エネの付いたポケモンから技のダメージを受けないので、アルセウス使ってた時もダブルターボ、オーロラエネを安易に付けられずに突破に苦労し、ルギア使ってた時に至ってはこいつを2匹準備された瞬間にゲームセットでした。シティで二連続踏んだ記憶が・・・。

技自体はとてもシンプルかつ強力で、ジュラルドンミラーになっても特殊エネを付けられるという。アルセウスとよく組まれていた記憶です。

 

ガラルファイヤーV

ミュウ対策のポケモンのうちの一枚。特性でトラッシュのエネを加速できるので、とにかく序盤に悪エネルギーをトラッシュに送って、特性で付けて、手張りとキバナで即攻撃!なんてのも結構見ましたし、やりました。

あとはエネルギー付け替えで別のポケモンにエネを供給する役割も担ってましたね。アルセウスバレットではお世話になりました。

最近でもトドロクツキデッキに入っていて、エネ加速要因として重宝されていました。こいつも双璧のファイター収録でミュウ対策として需要があったので、再録されるまで一時期2000円ぐらいしていた時期があったと思います。SR持っていたんですが、色味がカッコよくて好きでした。

 

そらをとぶピカチュウVMAX

登場したときは半分ネタかと思っていましたが、2022年の世界大会で大暴れするほどのポテンシャルを秘めていました。

当時大流行していたパルキアVSTAR相手にダブルターボエネルギー込みでも弱点込みで1パンできる火力を持ち、かつ返しのターンで倒されにくい高HPで逃げ0と環境にぶっ刺さりの一枚でした。進化元もコイン投げて表なら次のターン技のダメージを受けないというギャンブル性能を持ち、ワンチャンスをつかみに行くことができました。

最近でもたねポケモン主体のデッキ(ミライドン、パオジアン)が環境に多かったので、時たま見かけました。ギラティナ相手はしんどそう。

 

バンギラスV

毎回技で自分の山札をトラッシュしているポケモン

日の目を浴びたのはルギアの相棒として。昨年Dレギュが落ちてすぐの時に、当時環境TOPだったルギアの相棒として採用。一撃エネで最大320ダメージが出せること、悪タイプなのでミュウの弱点を突けることなどが評価されての採用となりました。

ただ、個人的にはサイドにいちげきエネが埋まってしまうと火力が出ない点や、技使って4枚トラッシュして重要パーツ落ちるのが嫌すぎていちげきルギアは好きになれませんでした。

なんだかんだで上の技でLO狙えるのも面白かったですね。

 

ガラルサンダーV

ムゲンダイナVMAX絶対倒すマンとして登場した一枚。アルセウスバレットではお世話になりました。

別にムゲンダイナ相手ではなくても、Vポケモンが並ぶデッキにはサブアタッカーとして運用することもあったし、地味に特殊エネ破壊も強かったので、それなりに活躍の機会はあったと思います。

 

ミュウ

ねがいぼしジラーチのナーフ版。最初こそグッズしか拾えないためあまり活躍の機会はなかったですが、2進化主体のデッキが増えてくるにつれてふしぎなアメをサーチできるかもしれないという点が評価されて最近ではよく見かけるカードになりました。バトルVIPパスも拾えるしね。

ARのイラストがとても可愛く、パックから素引きできたので結構使ってました。

次はジラーチの再録を頼む。

 

サーナイト

俺はお前を許さないPart2。

何度こいつにエースアタッカーを倒されたかわからないぐらいには対峙しました。

優秀な特性、青天井火力、可愛い()の三拍子揃ったカードで、サーナイトデッキのメインアタッカーとして大活躍しました。

もうこいつを見ることが無いと思うと清々しますわ。

 

キルリア


サーナイトデッキの盤面展開を補佐していたこっちのキルリアが一足先にレギュ落ちです。

サーナイトデッキにとって、ラルトスキルリアの数は超重要で、万が一ラルトスがサイドに2枚落ちとかするとそれだけで致命的なので、それを補佐するためにキルリアを直接ベンチに召喚できるこいつはかなり重宝されました。今考えるとシステムポケモン3枚展開できるとかアホすぎるやろ。

 

バケッチャ

リセットホールマーシャドーの後継として登場した一枚。マーシャドーを知っているからこそ使い辛さばかりが目立ってしまった印象。

雪道は割りたいけど、バトル場スタートしたくないのジレンマと常に戦うことになり、結局ルギアデッキには入れたけどスタートして絶望する場面に何回か遭遇した記憶があります。

 

カラマネロ

今ではすっかり見なくなってしまったけど、一時期猛威を振るっていたイカ。お前毎回強いな。

とにかく手札をため込んで連撃のカードを山札に返してダメージを与えて、また山札から連撃のカードを引いて・・・を繰り返して、終盤は300ダメージぐらいを連発してくる恐ろしいデッキでした。

 

モココ

過去にシビビールが持っていた特性を引っさげて帰ってきたモココちゃん。トラッシュからエネ加速できる系の特性が弱いはずがなく、ミライドンデッキで大活躍していました。

極稀にエレキボールで殴りに行くこともあったりなかったり。

 

カイオーガ

出た当時はこんなギャンブルカード使わんやろって思ってたのに、これを使いこなすロストデッキが出てきたときは衝撃でした。

基本的に250×2を狙うカードなので、ベンチのネオラント、Vポケモンをまとめて倒してサイド4枚取りで勝ちという逆転要素強めの一枚でした。ロストで使うにも相当難しかったけどね。

ベンチにしかダメージを与えられないので、よく考えると負けにならない盤面が作れたのも対策する側としては面白かったのかもしれない。

京都CLでも大活躍だったらしいです。

 

ゾロアーク

このブログ書いててレギュ落ちすることに気づいた一枚。ゾロアークらしいといえばらしい特性を持ち、テツノカイナexが出てくるまでは結構環境のデッキとして君臨していた印象。自分もシティリーグS1で苦しめられました。
とにかく相手の弱点を突けるポケモンに変化して優位に戦える点が強く、また取られてもサイド1しか取られず、ロスト送りにしない限りは次のゾロアークがまた変化してくるというゾンビみたいなデッキでした。徐々に優秀な1進化ポケモンも増えてきたので活躍の機会は結構あったと思います。

変化前にエネを手張りしちゃうとエネまでトラッシュ送りになっちゃう点に注意。

 

■グッズ

バトルVIPパス

Eレギュの諸悪の根源。俺はお前を許さないPart3。

登場初期でこそ最初の自分の番限定という制約がデメリットとして重く見られていたものの、最終的にはこいつがないとポケカが始まらないという状況になるほどどのデッキにも最低1枚は入っていた印象。

初手になければ(引けなければ)紙屑同然の一枚だったのが個人的にはすごく嫌で、かつ4/60を引けるような右手ではなかったこともあり、基本的には入れたくない一枚でした。それでも、現代ポケカの性質上、序盤に盤面形成ができないとズルズル負けになってしまうので、ペパーなどと組み合わせてよほどのことがない限りは初ターンに使えるようにして使っていました。

リファインのキルリアや、スーパーエネルギー回収、大地の器などこのカードと相性の良いカードも出てきたこともあり、デッキによっては紙屑になったことがメリットとして働き遠慮なくトラッシュできるカードとして使用されていた印象です。

あまりに再録がなくて一時期一枚2000円したこともありましたが、そんなこのカードともおさらばです。ポフィンに転生してHレギュで帰ってくるけどな。

 

ウッウロボ

大問題カードその2。

ノーマルカードなのに最高で一時期一枚12000円ぐらいしていたアホみたいなカード。

使用するデッキは基本ミュウのみ。なのに、ミュウの使用者の母数が当時多かったことと、このカードは店舗大会の景品でもらえるプロモパックから1/8?の確率で出るカードで、このカードが収録されたプロモパックの配布時期がコロナ期とモロ被りしていたこともあり、配布数がそもそも少なかったこともあってこんなお値段に。

その後公式から再ゲットチャンスの機会が設けられたものの、結局5000円ぐらいはしていた印象。

値段の話ばかりしてしまいましたが、効果はミュウだからこそ使える内容で、とにかく手札を減らしてゲノセクトVの特性で引きたいので、コインの結果が表だろうと裏だろうとあんまり関係ない。もちろん表が出ることに越したことはないのだが。

基本使われる側の人間だったので、コイントス時には裏が出る念を送り続けていました(成功率体感2割)。一番ムカついたのは表が出て「でも今欲しいカードないんだよなぁ」ってボソッと言われたこと。マジでぶん殴ってやろうかと思った。

Hレギュはプロモで強そうなカードは収録しないでね?

 

パワータブレット

甦りしエレキパワー。ミュウにこのカードを与えたのは失敗だったと思う。

4枚同時使用で最大120ダメージプラスできるので、テクノバスターが330ダメージ出せる計算に。VSTARが主流だったころはこだわりベルトで240にして、タブレット2枚で280ラインを見れたので、ミュウ側はとにかく火力で相手の主力ポケモンを潰せました。エレキチャージャーみたいなカードを出さなかったのは褒めてやる。

 

レベルボール

Vポケモン全盛期に登場するとあって、テキストがプレシャスボールみたいにVポケモン限定の無償サーチカードに変更されるか期待されたけど、結局前のテキストのままでの再録となりました。

HP90以下というのが絶妙で、このカードにお世話になったデッキは多かったと思います。特に既にレギュ落ちしたジメレオン。最近ではサーナイトデッキでキルリアをサーチする手段として使われてましたね。

このカードがレギュ落ちすることで、また新たなボールが収録されるのか、過去のボールが再録されるのか期待ですね。

 

霧の水晶

Bレギュに存在していたネットボールの超タイプ版。このカードが登場したのはこくばバドレックスの弾だったので、またも超タイプの強化かと呆れていました。このカードも最近までサーナイトデッキでのラルトス、超エネサーチカードとして重宝されてましたね。

書いてて思ったけど、サーナイトデッキのサーチカード軒並みレギュ落ちするんやな。あのデッキはポフィンとハイパーボールだけじゃ回らんぞ。

 

あなぬけのヒモ

Aレギュでもお世話になったあなぬけのヒモも再びレギュ落ちです。入れ替え用のカードとして重宝されていたのはもちろんのこと、ゲーム終盤にこのカードをケアしていないと実質ボスの指令みたいな使い方されて負けるなんてことはポケカプレイヤーのあるあるだと思います(2ヶ月ぐらい前に久し振りにやらかした)。

このカードに至っては過去に何度も再録されているので、また少ししたら帰ってくると思います。とりあえず一旦お疲れ。

今のうちにTR買っておくか…

 

クロススイッチャー

2枚でグズマの効果を発揮するグッズ。揃えば当然強いが、そう簡単に揃わないのがポケカの難しいところ。ただ、ポケストップが登場してからはサーチしやすくなったので、パオジアンとかロスト系のデッキに入っていて、キャンセルコロンと合わせてげっこうしゅりけんを通されることが何度かありました。

Hレギュでは一枚に合わさって帰ってくるので、これからも気をつけたいところ。

 

やまびこホーン

登場初期は、中打点デッキがトラッシュに送られたポケモンを呼び出して、もう一回そいつを倒してゲームセットみたいな使われ方で見かけましたが、後半はほとんどカビゴンLOでしか見なかった印象。やまびこ→カウンターキャッチャーで攻撃出来ないポケモンを縛ってくる動きをされるのが面倒だったので、これで今後はいらないポケモンをトラッシュに送れるようになりそう。

ツールジャマー

相手のバトルポケモンに付いている道具を無効化できる道具というちょっと変わった効果でしたが、登場した時期は結構強い道具があったので、雑にバトルポケモンに付けておくと相手から嫌な顔をされました。最近でこそあまり見なくなったけど、エヴォリューション型のリザードンデッキを使ってる身としては、先攻一ターン目にこのカードをバトル場のポケモンに付けられてたら絶望してたと思います。

 

 

■サポート

キバナ

多分、Eレギュのサポートの中では一番お世話になったんじゃないかなってぐらい思い入れのあるカード。出た当時こそ、そんな都合よく手札にあって使えないだろとか、山札から一枚持ってきてなにするんだよとか言われてましたが、大事なのはエネ加速。こいつでエネ加速、手張り、その他エネ加速手段使うことで3エネの技がいきなり起動できてしまうというのが強かった。某有名プレイヤーが大型大会で使用してからその強さの認知度が広まった気がします。

当時4000円ぐらいしたけど、SRのイラストがカッコ良かったので買いました(その後にもう一枚買い足したけど)。

 

セイボリー

謎のマジシャンおじ…お兄さん。登場した時はムゲンダイナのメタカードか?!と騒がれましたが、なんだかんだ3枚しか引けないというのがネックで、かつどうせクロバットがベンチから消えるだけという点からあまり使用率は伸びなかった印象。

ただ、最近はサーナイトなどを始め序盤からベンチをフル展開するようなデッキが多かったこと、またマナフィジラーチ両方を置いている相手に対して使うと何をトラッシュしますか?(ニヤニヤ)って出来て結構面倒なカードでした。あとはサーフゴーデッキで純粋に3枚ドローできる点が評価されて入っていたりと後半の方がよく見たかもしれません。

 

クララ

ヤンデレおば…お姉さん。ロストバレットのデッキでよく見た印象。サポ権使ってトラッシュから回収する動きが強いのか問題はあったが、かがやくリザードンヤミラミなどをエネと一緒に回収することで即時攻撃出来たのがとても強かった。釣竿と違って手札に戻ってくるという点で評価されていた一枚でした。

 

カミツレのきらめき

フュージョン専用エネ加速サポート。ちゃんと対象を宣言してからじゃないと怒られます。あと、場(トラッシュ含む)に既にフュージョンエネが4枚見えている状態では使用できないというのも以外と忘れがち。

後手一カミツレ→メロディアスエコーの流れは一万回やられました。個人的にはもう見たくないカードの一枚です。

 

ピオニー

最近、ボタンのお父さんと判明したことで話題のおっさん。こんなカードどうやって使うんだよとか思ってたらレギュ落ち間近になってミライドンデッキに採用され始めてエレキジェネレーター二枚持ってくるなんて動きが流行ることになりました。

その前にも、ヒスイゾロアークのデッキに数枚入っていたこともあったりと、意外とちょくちょく見かけるカードではありました。

今度、ボタン&シャクヤとの共演をお待ちしてます。

 

バーネット博士

V-UNIONが収録された特別セットのおまけで付いてきたこのカード。過去にバトルコンプレッサーという全く同じ効果のグッズがあったのでどうしてもそちらと比べてしまい、こんなのどこで使うんだよ…って思ってたらしっかりルギアデッキで使いました。ネオラント→バーネット→アーケオス×2トラッシュ→アッセンブルスターの流れは百万回やりました。

元々はV-UNION用に刷られたカードなんだろうけど、使用先はほとんどルギアだったような気がします。SRのイラストは好きでした。

 

メロン

一見強そうなテキストで、Cレギュレーションまでにあった溶接工を彷彿とさせる効果だったが、トラッシュに水エネが必要なこと、エネルギーの加速先がVポケモン限定だったことがかなり使いづらく、自分も登場初期は頑張って使ったいたのだが、なかなかうまく使いこなせなかった一枚。

れんげきウーラオス+インテレオンVMAXのデッキに入れて、インテレオンでトラッシュしたエネルギーをウーラオスに加速して、キョダイレンゲキなんていうのが結構主流な使われ方だった印象。あとははくばバドレックスとの相性も良かったですね。

 

■スタジアム

頂への雪道

もはや語るまでも無い強さ、無人発電所とは何だったのか。このスタジアムのせいでどれだけのデッキが泣かされてきたのだろうか?

自分もこのスタジアムを貼る側の人間でいたかったが、使うデッキがみんな強力な特性持ちばかりだったので、抗う側の人間であり続けました。

雪道→リセットスタンプやら、雪道→ジャッジマンやら、雪道→ツツジやら、とにかく相手をバグらせてワンチャンを掴みに行くデッキは戦っていて恐ろしかったです(特にロストギラティナ)。

「人生は頂への雪道」なんて言葉も出来るほど、環境に大きな影響を与えた1枚でした。二度と戻ってくるなよ。

 

■エネルギー

フュージョンエネルギー

取り上げるほどのエネでも無いんだけど、Eレギュで強い特殊エネってほとんど無いからとりあえず取り上げておきます。

書いてあることはフュージョンポケモン用の全色エネなんだけど、地味におまけの効果が強くて、これをゲノセクトVに付けておくと、Vポケモンの特性を止めるミカルゲの特性を無効化出来てドローが出来るようになるのが非常に強かった。一時ミュウはフュージョンエネ不採用型が流行ったけど、ミカルゲで完封されてしまうことが分かってからは徐々にフュージョン型の勢力が増えていった印象。カミツレで加速できるのも偉かったね。

 

===

いかがでしたでしょうか。

半分ぐらい恨み節になってしまったような気がしますが、それだけ相手にしていて厄介なカードが多かったということですね。

明日からのHレギュレーション、ACE SPECの帰還で環境にどういった変化が見られるのか?そして古代/未来軍団がどこまで環境に食い込んでくるのか楽しみですね。

僕はリザードンで応戦します。

 

最後にお世話になったカードたちと共に。(ウッウロボは持ってただけ)



2023年 総括

今年も残りわずかということで、恒例の1年の総括ブログです。

なんと、前回のブログがDレギュ落ちに関する内容ということで、今年は全くブログの更新ができませんでした(笑)

それもそのはずで、今年は例年に比べるとイベントがあまり多くなかったので、ブログにするような話題がなかったんですよね・・・という言い訳。

イベントはそんなになかったですが、何かと変化のある1年でしたので、2023年をササっと振り返っていきたいと思います。

 

■仕事面

昨年末のブログにて、こんなことを書いていました。

来年9割の確率で転職します。

 

ご存じの方も多いと思いますが、4月末で旧職場を退社し、5月から新しい職場で働いています。

昨年色んなことがあってさすがにこれ以上は我慢の限界と感じたため、昨年末から準備を進めていましたが、運良く次の職場が見つかったので転職することになりました。

旧職場に転職の件を伝えるときにはさすがに上司から引き止められるかなと思っていたんですが、意外とあっさりと受け入れられたので驚きました。まぁ、こちらもなるべく引き止められないように転職の理由をほぼ正直に伝えたのが良かったんですかね。部長と面談した際には私の転職理由にかなり納得していて、転職理由の改善を行うために上と話し合いを始めたところだと言っていました。多分その話は本当だったと思います。ですが、そう簡単に業務内容を改善することは出来ないと思っていたので、現職への転職を決めました。7年(?)かけて培ってきた人間関係もあったのでさすがに勇気が必要でしたが、またいつ同じことでストレスを抱えるか分からないので、転職して良かったと思います。

 

幸いにも、現職は上司や周りの方達にも恵まれていて、毎日それなりに楽しく働けています。毎日出社になったのはちょいとキツいですが、前職より1時間家出るのが遅くなった上、毎日20時には帰宅できているので、そんなにキツくは無いです。

 

ちなみに、企業の根回しものでも案件でもないんですが、自分が最近やっている仕事の1つに自動テスト化がありまして、その際にこんなおもちゃ(ロボット)のAPIをいじくっています。

kachaka.life
github.com

 

家庭用のお手伝いロボットでスマホで操作して動かすのですが、APIが公開されているのでプログラムを組めば自分の思い通りに動いてくれる便利なロボットです。イメージはルンバに近いかも。

まぁまぁお高いんですが、スマホからの操作でも結構便利そうだったので、お家が広いご家庭とか、独身貴族を謳歌している方とかにオススメです。APIいじって遊ぶのでも楽しいかもしれません。

ちなみに今さっき知ったのですが、新春セールをやるみたいです。都内の家電量販店(ビックカメラ)にサンプル品があるそうなので、気になった方はぜひ足を運んでみてください。(もう一度言いますが、案件でも企業の根回しものでもないです)

 

しれっとここの会社のインタビューをうちの会社が受けて、その時のブログに私の後ろ姿が映り込んでいます。

 

■プライベート面

●やっぱり今年もポケカだった

「そろそろ辞めようかな…」って思ってたのに、結局今年もガッツリやってしまいました。だって相棒(リザードン)が帰ってきちゃったんだもん…。

(相変わらずカッコええ...)

 

Cレギュのレシラム&リザードンGXほど強いわけでは無いですが、強力な特性、高耐久、ゲーム終盤の高火力、更には弱点の草タイプが環境にあまりいない事も追い風となり、現環境のTier1デッキとなっています。

個人的には嬉しい反面、ミラーマッチが多発するのをどうやって乗り切るかに頭を悩ませています。1/13(土)にシティリーグS2が控えているので、それまでに環境読みと練度を積み重ねたいと思います。

来年はオーガポンexが出てくると思うので、ぶっ壊れじゃなければまだまだやれると思います。

 

相棒が帰ってきてくれたのは嬉しかったのですが、個人の成績はあまり振るわなかった1年でした。

シティリーグS2(ルギアバレット):3-2 予選落ち
シティリーグS3(ロストギラティナ):3-3 予選落ち
シティリーグS4(白ルギア):3-3 予選落ち
シティリーグ2024/S1(リファイン悪リザ):2-3 予選落ち

チャンピオンズリーグ新潟(白ルギア):1-3 予選落ち

 

上記のほかにも、毎月大宮の自主イベントでチーム戦に出ていましたが、なかなか勝ち越しには至らず、チームに負担をかけていました。
結果が伴わなくなってきた要因の1つに、環境デッキの多様化があると思っています。今までのように「レシリザ最強!」「3神最強!」といういわゆる一強環境ではなく、環境上位デッキが複数ある状況なので、その日のマッチング次第なところがあったというのが正直な感想です。
実際に、S3でギラティナを使った時には苦手としていたアルセウス+○○(ギラティナ/空ピカ/アロコン)にめちゃくちゃ対面したため、かなり苦しい大会となりました。
一強よりはいろいろなデッキが環境にいた方が面白味はあるのですが、それこそ毎週のように環境の動きを見ていないと置いてけぼりになるので、データ収集に忙しい1年だったかなとも思いました。

あとは、チャンピオンズリーグ新潟で、第6期四天王にも就任したシマダダイチ(HN:サーニーゴ)選手にお互い1勝2敗の状況で当たったのもいい思い出ですね。
チャンピオンズリーグは予選で3敗してしまうと強制ドロップになってしまうため、お互いに後がない状況での対戦となりました。4戦目はお昼休憩後の試合だったので、お昼を食べてマッチングを確認したときに思わず二度見しました(笑)対選卓に現れたのは動画でよく見る顔だったので、その瞬間に腹を括りました。結果こそ負けだったものの、本気の四天王と戦える機会なんて滅多にないので、貴重な経験だったと思います。もう少しだけポケカを続けるきっかけにもなりました。


他にも荒れに荒れたWCS横浜だったりと今年も世間を騒がせたポケカですが、来年はどうなることやら・・・。

●迎えてしまった30歳

ついに来てしまいました、その時が。12/2をもって30歳になったわけですが、ついこの間成人式やりませんでした?って感覚です。
今のところ体とかに異変は感じていませんが、そろそろ体をいたわりながら生活しないとこの先苦労しそうだなと思うようになりました。

同級生の皆さん、お互い健康には気を付けながら過ごしましょう。

 

カビゴンに睡眠を支配され始める

散々ネタにされ続けたポケモンスリープが半年ほど前についにリリースされ、私たちの多くがカビゴンによって睡眠を支配され始めることになりました。

「寝ないと進められないゲーム」という斬新なコンセプトでリリースされたスマホアプリですが、まぁこれが面白い。いわゆるガチャを睡眠で回すことになるため、毎日とにかく早く寝ることに努めた半年間でした(ちょっとズルしてるけど)。ポケモンGO Plus+まで買ってしまい、あとはプレミアムパスに手を出したら立派なポケモンスリーパーですよ。

半分ネタっぽく言っていますが、毎日朝起きるのが楽しくなったのは事実で、「明日の朝は何のポケモンが来るかな~」とワクワクしながら寝ることができるようになりました。最近はイベントも多くなってきたので、戦略を考えながらのんびりとできるアプリとして楽しませてもらっています。色違いのリザードン来てくれてありがとう。

 

★来年の目標

さて、今年も形式上設けたコーナーです。

とりあえず書いてはいるものの、ほとんど実行できて無いのでちゃんとPDCAサイクル回そうな?

 

転職活動を終え、新しい職場での生活にも慣れ、30歳を迎えてしまったので、「そろそろ」、「いい加減」相手見つけようか?

今年はとある友人がまさかの(失礼)相手ゲット報告をしてきて、不毛な友人界隈婚活レースに動きが生じたため、さすがに遅れをとるわけにはいかない状況になってきました。

幸いにも(?)、現在の職場は女性がそこそこ周りにいることもあり、ちょっとだけ希望がありそうです(相手がいないとは一言も言ってない)。まぁ、前の職場よりは希望があるんじゃないですかね。

 

次にポケカの目標を立てようと思いますが、昨年の結果があまりにも出来すぎていて、今年はいまひとつ結果が振るわず競技面という意味では苦しい1年だったこともあり、来年こそはシティリーグトナメ進出と、チャンピオンズリーグ5勝を目指していきたいですね。最も、シティリーグは2024シーズンから制度が結構変わってトナメ進出はかなり狭き門になったんで厳しい戦いにはなると思いますが、自分のデッキを信じて戦っていきたいですね。もちろん、よほどのことがなければリザードンで。

 

あとは、今年あまり旅行に行けなかったので、来年は2か所ぐらいどっか行きたいですね。ブログに書けるような日程間で。

直近だと、2月に福岡に飛ばされる(チャンピオンズリーグ福岡)可能性がありますが、それ以外にもゆる旅行きたいので誘ってくれると嬉しいです。

===

 

以上が来年の目標ということで。

 

最後になりましたが、今年も多くの方に大変お世話になりました。

毎年、「毎日を楽しく過ごすこと!」を目標に掲げていますが、おかげさまで今年も達成できたと思います。

そろそろ周りも家庭を持ったりし始めるころで、なかなか今まで通りとはいかないかもしれませんが、来年も変わらずお付き合いいただけますと幸いです。

 

それでは、良いお年を!

さらば、D(レギュ)の一族

 

本日、2023/1/19(木)をもって、レギュレーションマーク"D"のカードがスタンダードレギュレーションから姿を消すので、恒例の思い出を語るブログを書きたいと思います。

レギュレーションDは、実は初めて全てのパックを購入したレギュレーションとなるため、案外思い入れのある期間になります。

本レギュレーションから登場したポケモンV、VMAXは当時の環境で大いに暴れました。一方で、コロナの時期と重なったレギュレーションでもあるため、大会が開催されずに日の目を浴びずに環境外のカードとなってしまったものもある、少し闇を抱えたレギュレーションでもあります。

ここで紹介するカードはほんの一部ではありますが、思い出とともに振り返っていきたいと思います。

もっと細かい振り返りはユーチューバーがまとめてるのでそっち見てくれ

 

ポケモン

ムゲンダイナVMAX

悪タイプの総大将であるムゲンダイナVMAXもついに引退です。出た当初はあまりに高いHPと、ベンチ展開のお手軽さからめちゃくちゃ暴れていた印象です。その後、新弾のパックが出るたびに弱体化と強化の両方を受け、なんだかんだ息の長いデッキだったと思います。最近ではガラルマタドガスと組み合わせて相手の特性をロックしてからジワジワ攻めるタイプのムゲンダイナデッキが大型大会でも上位に食い込んでいました。

個人的にはあんまり使ったことは無かったですが、一度だけミュウVMAX環境の時にメタで使ってミュウをボコボコにしたのは楽しかったです(最低)

 

リザードンVMAX

構築済みデッキで初登場したVMAXポケモンリザードンなので性能に期待していたのですが、5エネ300ダメージといういつもの高火力カードとなってしまうという残念な結果に。前までであれば300ダメージも出せれば十分だったのですが、VMAX環境では絶妙に足りない打点であったため、あまり環境には刺さらないカードとなってしまいました。どうしてこうなった…。

ただ、レアリティの人気面は非常に高く、HR争奪戦のカードになったり、色違いに至っては一時期3万ぐらいしてました。今も2万ぐらいするらしいです。

アルセウスVSTARと組み合わせたり色々試したのですが、最後まで救ってあげられませんでした。ごめんよ。

 

ドラパルトVMAX

冒頭に述べたコロナの悲しみを背負ったカードがまさにこいつでした。登場時は目立った悪ポケモンがいなかったことと、技の優秀さからかなり優遇されていた寄りのカードだったのですが、ちょうどこの時期に第一波のコロナが流行したため、大型大会はおろか、ジムバトルすら開催されないまま、ムゲンダイナVMAXの登場により環境外のカードとなりました。お前は泣いてもいいと思う。

ダメカンをバラ撒く系なので、しっかり打点計算ができる人向けにはかなり使いやすかったかと思います。自分はバラ撒き苦手なので使えませんでした(笑)

 

セキタンザンVMAX

ムゲンダイナVMAXが環境の覇権を握っていたときに流行った1枚。耐久力の高さと、お手軽高火力で大型大会でも活躍していました。

自身は使う側というより、相手する側の方が多かったのですが、当時使用できたレシラム&リザードンGXデッキにおいてはこのデッキはカモでした。中途半端な打点は許さない。

また、このデッキを使って大宮勢の一人が配信卓に出ていました。最近その方とチーム組んで大会出ていたので、人生何があるか分からんなと思った今日この頃。

 

ザシアンV

剣盾シリーズ最初のぶっ壊れカード。登場時は目を疑いました。

初ターンの安定感の高さと、十分な火力、更には後述のメタルソーサーと組み合わせることで速効性もあるなど、とにかく隙の無いカードでした。また、当時はアルセウス&ディアルガ&パルキアGXと組み合わせて大会で大暴れしていました。本当に登場初期のこいつは強かった…。

最近でこそあまり見なくなりましたが、ディアルガVSTARの相方として使用されたりと、最後まで活躍を見せていました。この間、後1ブレイブキャリバーをルギアVに当てられて泡吹きました。

 

ザマゼンタV

姉のザシアンVと比べると割と残念寄りの性能でしたが、時代の流れと共に輝きを増し始め、そして衰退していったカード。出た当時はまだVMAXがそこまで強くなく、どちらかというとTAG TEAM環境だったため全く見向きもされませんでしたが、ムゲンダイナ、ウーラオスなど強力なVMAXポケモンが登場してくるにつれて真価を発揮しました。が、ミュウVMAXの登場、更にVSTAR環境になるにつれて段段と使用率が減っていきました。

個人的にはSRをジムバトルの景品で貰った1パックから出したことがあるので、実は思い入れがあったり。

 

クロバットV

デデンネの後継として登場したドローサポートポケモン。ムゲンダイナデッキの展開兼ドロー役として使われていたのが一番印象的かなと。自分も大体のデッキに入れてましたが、やっぱり負け筋になるのと引ける枚数がそんなに多くないので、好んでは使っていなかったです。

ただ、アルセウスバレットを使っていた時期にはクロバットVMAXに進化させてミュウVMAXをしばいていました。アタッカーとして輝いていたのはそこぐらいかも…。

こいつがレギュ落ちすることで、果たして次のドローサポートポケモンが何になるのか、期待したいと思います。

 

ワタシラガV

発表された時ほど使われてなかったなという印象が強いカード。効果は強いのですが、トラッシュにサポートが落ちてることが前提だったので、少々使いにくかったのかなと。バトルサーチャーはグッズだから強かったんだということを再認識させてくれたカードでもありますね。

クワガノンV

レギュ落ちまで再録されることのなかったカードその1。ずーっと再録の声が強かったですがとうとう届きせんでしたね。

Bレギュが使えた頃は、後1でグッズロックから入ることも出来たアホみたいに強かったカードで、Bレギュ落ち後もあの手この手で後1グッズロックをしようと模索している人たちがいました。最近ではレジエレキVMAXの登場で、グッズロックしながらそこそこの火力も出せるようになり、割といやーなデッキになっていました。なんで毎回レギュ落ち間際にこのクワガタ活き活きしてるんや…。

 

ジメレオン、インテレオン(うらこうさく)

Dレギュといえば、みたいなところのあるカード。こいつらのおかげで多くのデッキが安定した行動を行えていました。

進化時に山札から好きなトレーナーズをジメレオンなら1枚、インテレオンなら2枚手札に加えることが出来るということで、進化できる札さえ抱えておけば可能性は無限大だったわけです。そりゃみんな使うわな。

Eレギュで登場した優秀な技持ちのメッソンの登場により、安定した構築のデッキが一気に増えました。

実はDレギュ始まって2回目のシティリーグで、インテレオンVMAXと裏工作軸を組み合わせたデッキで出場していました。まだ裏工作を主体としたデッキが流行る前だったにも関わらず、当時から目を付けていた自分流石ですね(←)

ちなみに成績は、1回戦目から友人のピカチュウ&ゼクロムGXデッキとあたりボコボコにされ、そのままズルズルと調子を崩し2勝3敗の負け越しでした(笑)

 

ガラルマタドガス

散々悪さをしたカード。誰しもが嫌がっていたと思います。特性により、自身の特性以外全て無効化出来てしまうので、特性ありきで動くデッキ(うらこうさく、フュージョン、その他諸々)にとっては天敵とも言えるカードでした。ボスの指令やあなぬけのヒモによってバトル場からこいつをどかすことが出来るかが試合を大きく左右していました。

ムゲンダイナを始めとした悪デッキには大体入っている印象でしたが、最終的にはミュウやルギアデッキなどにも出張するなどとにかく相手の特性は絶対に止めるという強い意志を持った人たちが多くいたようです。

こいつはレギュ落ちしますが、似たような効果を持つクレッフィが新たに登場するので、新レギュも特性ロックには気をつけたいところです…。

 

アメイジングライコウ

登場初期に暴れ、更にレギュ落ち間近に迫ったタイミングで再度大暴れしたカード。ワンピースのトラファルガー・ローのセリフを使ってこのカードの強さを表現していたツイートを見たときは笑いました。(これ↓)

エネルギーの条件が難しいことから、登場初期はネタデッキぐらいのポジションでしたが、ミラージュゲート、ルギアVSTARの登場により比較的簡単にエネルギー要求を満たせるようになってしまったため、あちこちのデッキからシュートが飛んできました。勘弁してほしかったです。

1枚4000円超えたので流石に買いませんでしたが、持ってたら使ってたと思います(笑)

 

アメイジングイベルタル

ライコウと同じくネタ扱いされていたカード。こっちに関してはライコウ以上にネタ扱いされていたので、まさか輝くことになるとは思いませんでした。
効果自体は相手を問答無用できぜつさせるというもの。弱いはずがないです。エネルギーの要求内容が厳しいだけあって見返りも大きいというのがコンセプトだったはずなのですが、ルギアVSTAR(というかアーケオス)によって1ターンで即始動出来るようになるとかいうアホみたいなことに。

対策として、VMAXメインで戦うデッキにはビッグパラソルの採用が必須になるレベルに。

かくいう自分もルギアデッキで散々お世話になりました。アメイジングデス、気持ちよかったです(笑)

 

ヤレユータン

縁の下の力持ち的な立ち位置で仕事をしてくれたカード。出た当初は以前いたヤレユータンと比較されがちで評価低めでしたが、後述のマリィのケアやザシアンVとのコンボによる確定エネ加速など、幅広く活躍しました。

すりかえカップとかいうさるぢえのまんまグッズ版が残りますが、そこまでしてデッキトップを固定したくは無いですね(笑)

 

チラチーノ

帰ってきたゾロアークGX、とまでは言いませんが、Aレギュで使用できたゾロアークGXと同じ(厳密には違う)効果を持つことから、とにかくトラッシュを肥やしながらドローをしなくてはいけないデッキ(ゾロアークバレットなど)で重宝されました。
また、Fレギュでベンチ展開できる技を持ったチラーミィが収録された事でかなり安定したデッキにもなりました。地味に1エネ40でエネ加速できる技も優秀。

同じ効果を持つレパルダスが残りますが、あちらはレベルボールに対応していないなど、ちょっと扱いにくいところがあるので、果たしてどうなるか?

 

 

ジュナイパー

個人的に憎きカード。こういう類のカードがマジで嫌いなので永遠に出てこないで欲しい(まだミルタンクがいる)

今でこそ貫通ダメージを出すデッキが増えたので通りが悪くなりましたが、出た当初は一定数のデッキに対して有効だったこともあり、度々大会で優勝しているのを見かけました。

 

■グッズ

クイックボール

もはや今更語るまでもない、剣盾シーズンを代表するグッズ。このカード無くしてポケモンカードはできません。(一部使用しないデッキもありますが)

もう、何度このカード使ったかなんて覚えてないです。それぐらい使いました。

ネストボールに比べると手札をコストにしなくてはいけないデメリットはあるものの、手札からベンチに出したときに使える特性持ちにとってはこちらのカードである必要があるため、一長一短だと思います。

このカードの後継は再びネストボールになるので、ベンチ展開には困らないと思いますが、手札をコストにすることがメリットとなるデッキ(ミュウなど)にとっては地味に弱体化の影響となりそうです。

 

しんかのおこう

こちらもクイックボールと同じぐらいお世話になったカードかもしれません。
ノーコストで進化ポケモンを持ってこれるのは強かったです。

このカードがレギュレーション落ちすることで、ハイパーボールもしくはキャプチャーアロマぐらいがグッズで進化ポケモンを手札に加えることができるカードになるので、ex環境はそう簡単に進化ポケモンが並ばないのかなぁと個人的には思っています。サポートで進化ポケモンを持ってくるなどの対策が必要になりそうです。

 

回収ネット

おそらくDレギュで一番悪さをしたグッズ。このカードがあったからこそうらこうさく、はなえらび、ふしぎなしっぽが輝けていたわけで。ようやく姿を消すのかという気持ちが半分と、ついにいなくなってしまうのかという悲しい気持ちが半分です。
エクストラ環境ではこのカードのせいで色々と悪さができるようなので、多分今後二度と帰ってこないと思います。いや、帰ってきちゃダメです。

 

ふうせん

個人的に今すぐ返してほしいグッズ第一位のカード。それぐらい支えられていたことに失ってから気づくことになりました。

現在のEFレギュレーションには逃げエネを軽くできるグッズ(ポケモンのどうぐ)が無いので、このカードを失うと「とりあえず逃げエネ0のこのポケモン出しておくか」ができなくなるので非常に面倒です。今のレギュレーションのポケモン大体逃げエネ2なので、ビーチコートで1エネ減ってもあまり嬉しくないんですわ。しかも対象たねポケモンだけだし。このカードか、かるいしの再録をお待ちしています。

ちなみに、このカードになぞらえてポケカ界隈では誕生日を迎えるとTwitterで風船が飛ぶことから、「逃げエネが2つ軽くなりました」とツイートする人が結構いました(やってた側の一人)。新規参入プレイヤーはそれを理解できないかと思うとちょっと悲しいですね。

 

ふつうのつりざお

登場時こそそこまで評価は高くありませんでしたが、なんだかんだトラッシュに行ったポケモンとエネルギーを救済できる効果は強かったです。クリーチャーズの井上さんがチャンピオンズリーグの解説席で「どこが普通なんですかね?」といったのは未だに覚えています(笑)

このカードがレギュ落ちするので、そろそろレスキュータンカ返してくれませんかね?

 

大きなおまもり

こちらも地味に仕事をしてくれたグッズ。HP+30の恩恵は結構ありました。

今回は紹介していませんが、タフネスマントも入れてとにかく耐久値を上げて1発耐えるデッキというのが剣盾レギュレーションでは多かったような気がします。こういう耐久系のグッズ(ポケモンのどうぐ)は今後も採用してほしいですね。まぁ、自分は火力でごり押し派なので、あったらあったでウザいのですが(笑)

 

たっぷりバケツ

水タイプデッキの貴重なエネルギー確保手段。やってることは巨大なカマドよりえげつないです。1枚が2枚になるカードは強いと偉い人が言っていました。

パルキアVSTARというかカイが登場してからは、何度たっぷりバケツとかがやくゲッコウガがセットで持ってくる光景を目にしたでしょうか?個人的には「はいはい、また始まったよ」と手札を置いてボーっと眺める時間でした。

そんなこのカードもレギュ落ちということで、水デッキは結構動きずらくなると思います。これは炎デッキ復権のチャンスか?!(そんなわけない)

 

メタルソーサー

登場初期のザシアンVの暴走をサポートしたカード。このカードも長く使われていた印象です。条件はあれど、トラッシュからエネルギー加速できる時点で弱いはずがなく、後攻1ターン目から平気でブレイブキャリバーが飛んできました。

このカードを失うのは、鋼デッキにはかなり痛手かもしれませんね。

 

■サポート

マリィ

Dレギュのサポートといえば?の回答におそらく9割の人がこのカードを挙げるのではないでしょうか。それぐらい影響力と汎用性の高い1枚でした。

実装当時はプレイヤー側が慣れていなかったせいで、誤ってデッキに戻してシャッフルなんてことも度々ありました。

また、拡張パックシールドで登場したSRは今では10万を超えているなど、金額面でも話題となったカードです。

お手軽に相手の手札干渉が出来るとあって、最初から最後まで使い続けられました。今後はこの枠にはジャッジマンが入ることになりそうですが、あれは自分も事故るからそんなに好きじゃないんですよね…。しゃーなし受け入れます。

 

ダンデ

ガラルのチャンピオンとも遂にお別れです。

効果自体はシンプルに火力+30ですが、何だかんだで要所要所で使われてきたイメージです。特に印象深かったのは、2022年の世界大会ジュニア決勝で、日本の選手がダンデ込みのパルキアVSTARの技で世界チャンピオンを決めた試合ですね。あれには鳥肌が立ちました。

SRのイラストも非常にカッコよく、収録されていたパックから自引きできたのが嬉しかったです。

 

とりつかい

何だかんだで使用頻度の高かったサポート。出た当初はザシアンVのブレイブキャリバーの反動を解除に使われたりするのが主だった気がしますが、最近ではマヒ対策に採用されることが多かった印象です。入れ替えかつ3枚ドローということで、結構かゆいところに手が届くカードだったかなと思います。

■スタジアム

レーニングコート

このスタジアムにはめちゃくちゃお世話になりました。Cレギュまで使用できたトキワの森、巨大なカマドが無くなってからは貴重なエネルギーを手札に加える手段でした。迷ったらとりあえず入れておくかレベルで採用率高かったと思います。

かがやくゲッコウガの特性でトラッシュしたエネルギーを拾ってくる動きはズルだったと思います。

今後はグッズとかでちまちまエネルギー手札に加えるしか無いのかと思うと、早くこの系統のスタジアム再録してほしいですね。

 

ガラル鉱山

レギュ落ちまで再録されることのなかったカードその2。クワガノンVほどでは無いですが、一定のデッキで4枚採用必須だったりしたので、1枚2000円を超えてた時期もありました。このスタジアム使ってくるデッキは大体いやーな戦法のデッキなので、あまり良い印象は無いです。

 

■エネルギー

オーロラエネルギー

Aレギュにあった”レインボーエネルギー”の代わりに収録されたカードで、当時は手札一枚コストかぁと思っていましたが、このコストがいい意味で働いてくれたこともありました。

このカードが入るのは大体バレット型のデッキなので、自分も随分とお世話になりました。レッドパーフェクション、アルセウスVSTARバレット、ルギアVSTARバレットどれもなくてはならないエネルギーでした。

今のところこのカードに代わるエネルギーが発表されていないので、バレット使いとしては早くに変わりのカードを収録してほしいものです。

 

各種色付き特殊エネルギー

全部載せるのは面倒なので適当にいくつかピックアップしました。
一番使われてたのはスピード雷エネルギーだと思いますが、これらのエネルギーはルギアVSTARの登場によって一気に輝くことになりました。中でもパワフル無色エネルギーはルギアVSTARの打点を一気に上げることができ、このカード無しではルギアVSTARデッキは成り立たなかったと思います。またどこかのタイミングでこうした色付きのエネルギーは出ると思いますが、それまでの間はルギアは苦しい時期となりそうです。

 

キャプチャーエネルギー

今回レギュ落ちする特殊エネルギーの中では一番汎用的だったカード。今度登場する(帰ってくる)ネストボールと同じような効果を持ちながらエネルギーとしての役割も持つので、場の展開を優先したいデッキには多く採用されていました。

自身もルギアデッキや非V主体のデッキでお世話になりました。このエネルギー落ちると動きづらいデッキも結構あるので影響力は大きそうです。

 

ツインエネルギー

つい最近まではあんまり使っていませんでしたが、非Vのデッキでは重宝したエネルギー。特に昔流行ったマッドパーティデッキや、最近だとゾロアークバレットデッキでの採用が多かったと思います。ルギアデッキでも非Vのポケモンが動けるように採用しているデッキが多く、こちらもコンスタントに活躍はしていたかと思います。はやくダブル無色エネルギー返して…。

 

以上がざっくりとした振り返りです。

こうしてみると結構色んなカードがありましたね。そして環境に影響を与えるカードが多いこと…。

明日から新シリーズ/レギュレーションが始まりますが、果たして付いていくことは出来るのか?



2022年 総括

年末ブログ第3弾です。

今年も残りわずかということで、今年も1年の総括ブログやります。

コロナ発生から3年が経ちましたが、今年はかなり行動規制も緩和され、以前のような日常が戻り始めているように感じました。依然として重症化のリスクはありますが、ワクチン接種もかなり進み、良くも悪くも「罹ってもしゃーない」の精神になりつつあるような気がしています。実際、自分は陽性反応こそ出ていませんがどっかのタイミングで無症状ながら罹っていたのではないか?とすら思います。海外の観光客も増えてきましたし、すぐそこまで以前のような日常戻って来ているのかもしれませんね。

 

さて、前置きはこれぐらいにして、私個人の2022年をササっと振り返っていきたいと思います。

 

●仕事面

先に言っておきます、来年9割の確率で転職します。

元々、今年の1月~3月あたりに色々あって「転職しようかなー」という気持ちはあったのですが、ちょっと落ち着いて考えたときに「まぁ、俺にスキルがないからだしな」って思ったこともあり、もうちょっと今の会社で頑張ってみようという気になりました。上とも相談して業務内容を見直してもらってもいたので、これだったら続けられるかなと思ったのが大体GW過ぎごろ。そこからしばらくはなんやかんやありましたが、特にキツイとか嫌だなと思ったことはなかったのですが、問題は9月ごろに再び起こりました。

いつものごとく、急な無茶ぶりで一カ月以内にデモを完成させ、顧客に見せたいとのことでした。ただ、今回のデモ開発は外注ではなく海外のチームに委託して作ってもらうことに。自分はそのとりまとめ役でした。今回のお題はどう考えても一カ月でできるような内容ではない(過去に前例のないデモ環境、ベースとなるようなものもほぼ0)のに、「客が待ってるから期限までに完成できなきゃ困る」の一点張りで聞く耳を持たない上司。お前は何を根拠に客と約束をしているんだ?と疑問には思いながらも、海外のチームと連携しながらなんとか間に合わせるように進めていました。しかし、結果的には期限には間に合わず、2週間遅れで完成しました。

自分は何度も「今のこの状況で間に合うとは到底思えない、日程を延期してほしい」と頼み込みましたが、「それはできない、何とかするのがあなたの仕事です」と突っぱねられました。何とかするために知恵を借りられそうな人たちに協力を仰ぎ、サポートをしてもらいましたが、それでも間に合わなかった。これってあなたの見込みが甘かったせいですよね?なのに「あなたのマネジメントが悪いから」などと言われたので頭に来ました。確かに、もう少し早くにほかの部署の方たちの知恵を借りられてたら1週間ぐらいは前倒しで完成できたかもしれません。ですが、開発開始時点でどう考えても無理な内容を半ば気合だけで何とかしろと言ってくる上司に対し、怒りを通り越して呆れの感情さえ湧いてきました。以前から無理難題を押し付けてくる人ではありましたが、ここ最近はその酷さに一層拍車がかかっているような気がします。そもそも、ソフトウェアのことを何も知らない人間が「○○でできたんだから、そのまま移植すれば簡単にできるでしょ」などとほざいている時点で失格なんですよ。もうちょっとちゃんと見積もりをしてから客と会話していただきたい。新人の営業じゃないんだから。あなた管理職なんでしょ?

 

そこから2か月ほど経ったつい先日、またしても事件は起きます。

大阪旅行から帰ってきた翌日、この日は午後から都内のパートナー会社に出張の予定があったので、本来は朝から出社の予定でしたが、例の事件もあり、とても5時起きで会社に行ける感じではなかったので、10時ごろの朝礼ミーティングが終わってから移動を始めました。この時、Outlookの予定表と業務開始メールに「10:00~12:00:移動」と書いておきました。会社に着いてパソコンを開くと、何やら11:30~12:00で打ち合わせが設定されていたようでした。すでに過ぎた打ち合わせだったので特に気に留めていなかったのですが、13:00頃に上司から電話がかかってきて、「なんで打ち合わせ参加しなかったの?誰も打ち合わせ参加してくれなくてムカついてるんだけど。○○さんとすぐに××の件会話して結果を報告して。プツッ....」

...は?なんで俺怒られた??ちゃんと”移動中"って書いておきましたよね?書き忘れたのかと思って慌てて見返しましたがちゃんと書いてありました。お前が見てないせいだろ!打ち合わせに呼ばれていた別の担当者の方も、家庭の事情で急遽離席していたとのことでした。後で本人に「移動中って書いておきましたよね?」と言ったところ、「あー、見てないわ」と言われ、その場では何も言いませんでしたが内心ブチ切れてました。

このことは、2日後ぐらいに然るべきところにメールを出し、翌日事情聴取。私もあまり事を大きくしたくないとの気持ちを汲んでくれて、社内全体への注意喚起ということで年明けにメールが配信されるようです。まぁ、多分ですが当の本人はそのメール見ないと思いますけどね。事業部長クラスから落としてくれれば、さすがに自覚はあるでしょうから気づくとは思いますが。

 

...すみません、長々と愚痴を書いてしまいました。

とまぁ、こんなことが立て続けにあったもので、さすがにこれ以上この会社にいてはマズいと思い始めてきたわけです。いや、とっくの昔から思ってはいましたが、ここまで事態が深刻化してくるとこちらとしてもそれなりの対応をする必要があります。社内異動というのも考えたのですが、多分事業部を変える(自動車→産業)レベルじゃないと意味なさそうです。また、ここ最近私がよくしてもらった方たちが立て続けに退職されていました。皆さん比較的若くて優秀な方たちだったので、こういう人たちが次々に会社を離れているということは、つまりそういうことなんだろうなと思った次第です。

いろいろ不安はありますが、自分がやりたいと思う仕事、とはいかないまでもちょっとでも「この仕事楽しいな」と思えるような会社に転職出来たらいいなと思っています。まだ具体的なイメージは湧いていないですが、これから転職サイトの方たちと相談しながら決めていければと思います。

 

●プライベート面

●ついに来た結婚ラッシュ

まずは何といってもこのネタでしょう。恐れていた(?)時期が私にもついに訪れましたよ。

今年は何と3回も結婚式に参列してきました。友達の少ない私が年に3回もだなんてヤバすぎでしょ。初回は一番仲良くしていた友人夫婦の結婚式で、この式がほぼ人生初の結婚式参列となりました。その時の感想などは以下のブログにまとめてあるのでよかったらどうぞ。

pochama-hamachan.hatenablog.com

10月、11月は高校の部活の同期の結婚式でした。知らせをもらったのは秋ごろでしたがまぁびっくりしましたよ。10月に式を挙げた友人に関しては、知らせを受けたとき申し訳ないけど「うそでしょ?!」と思わず声が出ました。だって学生時代AKB48追ってたから・・・。何がどうなって結婚までたどり着いたのか、高校卒業後の彼の人生を見てみたかったなと思いました(笑)。まぁ、みんな幸せそうでしたし、式も三者三様で参加した側も楽しませていただきました。自分がやるのは当分先(できるかも不明だが)ですが、その時の参考にさせていただきます。

また、身近なところ以外でも特に女性でLINEやFacebookのアイコン、名前が変わっているのを見て、「あー、みんな結婚したんやな」と思う機会が増えました。そりゃ来年30迎えるんですもんね、みんなそういう時期に差し掛かっててもなんらおかしくないと思います。

来年こそ向こう側の住人に近づかないといよいよヤバそうですね。頑張ります。

 

●ようやく結果が伴ってきたポケモンカード

1年365日の半分ぐらい(適当)を注いでいるポケモンカードも、4年目にしてようやく結果が伴ってきました。

今年は念願だった大型大会に2度も参加することができたうえ悪くない成績を収めることができましたし、中規模大会、自主大会などここぞというときに優勝や上位入賞をすることができ、個人的には飛躍の1年だったかと思います。スタートデッキを使用した大会で店舗優勝をすることができ、日本一決定戦に参加できたのもいい思い出ですね。

直近の大型大会のブログはこちらからどうぞ。

pochama-hamachan.hatenablog.com

今年は長年使ってきたレシラム&リザードンGXがスタンダードレギュレーションから姿を消し、前半はデッキの迷走が見られた年ではありましたが、"バレット型"のデッキで培ってきた経験が活きた年だったかなと思います。大宮でよく一緒に練習している知り合いの方々からも、「はまドーナッツさんらしいデッキですね!」と言われることが増えました。個人的には嬉しい限りです。

来年は1月に恒例のレギュレーション変更があり、ついに"D"のカードが姿を消します。そちらについてはまた振り返りブログを執筆予定ですが、環境が大きく変わるのでついていけるか心配です。ただ、もしかしたら世界大会は無理でも日本一決定戦には優先枠で出られるチャンスがあるので、来年もちょこちょこ頑張っていきたいですね。

...そろそろ部屋のノーマルカードが溢れてきたので、年明けにでも売らなければ。

 

●あちこちにお出かけ

今年は、私にしてはあちこち出かけた1年だったなと思います。

5月には毎年恒例となりつつあるキャンプ、9月には友人たちと東京散策、12月はポケカの大型大会に参加しながら京都観光と、大阪の友人に会いに行きながら大阪観光とかなりアクティブに動いた年だったと思います。これも、冒頭に書いたように行動規制が緩和された影響と、数年間動きたくても動けなかった反動が一気に来たのかもしれませんね。ちょっとこの間の大阪旅行の一件があったので、しばらくは旅行はいいかなーって感じがしていますが、来年もどこか遠くの県にでも出かけたいですね。愛知(名古屋)に来いと誘われているので、名古屋説が濃厚ですが。

キャンプと大阪旅行のブログはこちらからどうぞ。

pochama-hamachan.hatenablog.com

pochama-hamachan.hatenablog.com

 

任天堂にプライベートの6割を持っていかれる

割合はテキトーです。

今年は、任天堂から大型タイトルが2つも発売されたせいで、9月以降はほぼほぼゲームしていました。いや、9月以前もゲームはしていたんですが。

まずは何といってもスプラトゥーン3の発売が大きかったと思います。当初は3は買う予定はなかったのですが、PVなどを見ていくうちに段々と購買意欲をそそられました。商売上手ですわー。買ってからはそりゃもう毎日のようにやってますよ。発売から1週間でS+まで上げるわ、フェスの最中は友人と計10時間ぐらいやるわで生活のほとんどを持っていかれました。楽しいからいいんですけど。今作はもみじシューターではなくわかばシューターが愛ブキになりそうです。ボムコロでキル取るの楽しくてやめらんないです。グレートバリアも強いのでよほどの弱体化くらわない限りはこのブキメインになるかなと。グレートバリアに頼りすぎて対面力に難ありなのは来年に向けての課題ですね。Xリーグも解禁されたので、もう少しXパワーを上げられるように頑張ってみます。

あとは、ポケモンの第9世代となる「スカーレット/バイオレット」も11月に発売され、いよいよ手が回らなくなってきました。ストーリー自体は1週間ちょっとでクリアしたのですが、いまだに図鑑埋めが終わっていないのと、昨日から始まったエースバーンのレイドバトルもクリアできていないなど課題が山積みです。本当はランクマとかもやりたいんですが、いかんせん育成の暇がない。今作もだいぶ育成環境は楽になったと聞いているので、その気になればできるのだとは思いますが、その気になるのはもう少し先になりそうです。まずは連射コンを買うところからかな・・・。来年はDLCにも期待したいですね。

 

以上が今年のざっくりとしたまとめです。

 

●来年の目標

さて、毎年恒例のこのコーナーも形式上やっておきます(形式上いうな)。

今年は去年立てた目標がちょいちょい達成できたので、ちょい強気に設定しておきますか?

 

まず真っ先に思い浮かんだのは、”いい加減相手見つけようか”ってこと。

振り返りのところでも書きましたが、すでに(遅めの)第一次結婚ラッシュは来ているので、このラッシュに乗らないと結婚相談所送りになりそうで怖いです。

Twitterの方ではそれっぽいことを呟やきましたが、今年ある事実が発覚した(察して)ので、20年にも及ぶ呪縛からようやく解放されました。まぁ、縛られてたのは個人の勝手なんですが、これで自分もようやく前を向けるかなと。今年いろいろな結婚式に参加してみて、みんなそれぞれ背景は違えどいい出会い方をして、そのままゴールインしている姿はとても眩しく見えました。先を見据えすぎているだけのような気もしますが、そもそもどうやってきっかけを作り出そうか、そこから考える必要がありそうです。コロナも落ち着き始めてるから、街コンとかに行くしかないんですかね?

焦ってもしょうがないですが、今年中に相手ぐらい見つけておきたいですね。

 

2つ目はポケカの目標を立てておきましょうか。

前述のとおり、今年はようやくこれまでの経験が活き始め、少しずつではありますが結果が伴うようになってきました。11月末にシティリーグで優勝できたことで、今後開催されるシティリーグS2、S3、S4(?)の結果次第では、日本一決定戦(JCS)への優先出場枠も狙える位置にいるので、あまり気負わず、でも1つの目標として頑張りたいですね。特に来年の世界大会は横浜で開催なので、できれば選手として参加できるように頑張りたいと思います。

目標はシティリーグ全シーズントナメ進出と、大型大会で5勝の壁を破ることですね。この2つの目標に向かって頑張ろうと思います。

 

3つ目は、「お前またそれかよ」って個人的にはなっていますが、今年もそこまで料理に力を注ぐことができなかったので、そろそろ頑張りたいですね。去年に比べれば母親のサポートで台所に立つ機会は増えたのですが、大したことはしてないので実質変わらないですね。簡単な料理でいいから1つ2つ覚えておきたいなと毎年思ってはいるんですが、なかなか手を出せない現状。オムライスとか肉じゃがあたり作れるようにしておくか。

 

あと、あえて目標には記載しませんが、転職活動も頑張りたいと思います。

===

 

以上が来年の目標ということで。

来年こそ(も?)は実りある1年にできるように頑張りたいと思います。あとは、毎年言っていますが、毎日を楽しく過ごしたいですね。

 

最後になりましたが、今年も多くの方に大変お世話になりました。

1年間楽しく過ごすことができたのは皆様の支えがあってのことです。来年も引き続きよろしくお願いいたします。

  

それでは、良いお年を!

CL京都 day2(京都観光) & 大阪観光記

年末ブログ第2弾の今回は、先日京都で開催されたポケカの大会の翌日の京都観光と、12/17(土)〜12/18(日)に大阪に住む友人に会い行きながら大阪観光をしてきたので、そのことについてつらつらと書いていこうと思います。

 

■CL京都 day2(京都観光)

CLでday2に進めなかった自分は、翌日から京都観光をしてきました。

行きたい場所の目星は大体つけてあったので、前日の夜と当日の朝に大体のスケジュールとルートを決めてホテルを出発しました。

まず最初に向かったのは清水寺

多くの観光客がいました。外国人の観光客も多く、コロナ前の賑わいが少しづつ戻ってきているのを肌で感じることができました。

おそらく、CL day1敗退者だとおぼしき人もちらほら見かけました。みんな考えることは同じですね。

 

有名な清水の舞台を横から撮った一枚。青空と紅葉のコントラストがいい感じになっていて、お気に入りの一枚です。

 

さて、今回私が清水寺に向かったのには大きく2つの理由がありました。

1つは14年前の修学旅行では行かなかった地主神社でお参りすることでした。ここ最近、周囲が続々と結婚しているので、さすがにそろそろ神の力でも借りとかないとマズそうな気がしてきたのでお参りしようと考えていました。神にすがっている時点で負けな気がしますが。

とりあえず、ササっとお参りして、2つ目の目的を達成するぞ!と思い地主神社の方に向かうと・・・

まさかの修復工事中・・・。嘘やろ。

どうやら神がお前には力は貸さんと言っているようです。(そんなわけはない)

タイミング悪いなぁとは思いつつも、仕方ないので自分の力で何とかすることにしました。どなたか力を貸してくださる方募集しておきます。

 

さて、気を取り直して2つ目の目的に移ります。

ことの発端は14年前の修学旅行まで遡ります。当時、私や他のクラス数名が清水寺に来て観光していたのですが、清水の舞台におみくじがあったので、せっかくだからと引いてみることにしました。しかし、その結果はまさかの「凶」!凶なんて初めて引きました。しかし、どうやら周りがザワザワしています。耳を澄ますと「凶なんだけど!」「え、俺も凶だ!」とまさかの周りで凶が連発していたのです。そんな馬鹿な!とは思いましたが、見せてもらうと凶。しかも番号は違うので同じのを引いているわけではなさそう。

このことを見守りにきていたうちの担任に伝えると、「そんなバカなことあるわけないだろw」と笑っていたのですが、生徒数名で「じゃあ、先生も引いてみてくださいよ!」と言って先生にも引かせることに。(付き合ってくれた先生、ありがとうございました)

結果は...「凶」!これには先生も驚いていました。もちろん、凶以外を引いている生徒もいましたが、ここまで連続して凶が出るというのもなんだか不思議な感じがしました。

 

時は流れ2022年。あの時の雪辱を晴らすため、私は再び清水寺に帰ってきました。いつかリベンジすると誓ってから14年も経ってしまいましたが、まさかリベンジする機会が来るとも思っていなかったので、ちょっと嬉しかったです。

14年前におみくじを購入した場所は覚えていたので、再びその場所でおみくじを購入しいざ確認!

いや、凶じゃないんかーい!しかも吉って中途半端やなぁ・・・。
というわけで、14年越しのリベンジマッチは成功?に終わりました。

 

清水寺を後にし、次の目的地へ。次の目的地は大阪の友人が京都旅行した際に行ったという喫茶店です。こちらの市川屋珈琲さん。

レトロな佇まいのお店ですが、フルーツサンドとオムライスが有名なお店とのこと。また、お店の名前にもなっているようにコーヒーも美味しいお店とのことで、昼食をとるのも兼ねて行ってみることに。11時半ごろにお店に着いたのですが、すでに店内は満席で30分ぐらい待つことに。

12時頃に店内に入ることができ、オムライスとアイスカフェオレを注文。フルーツサンドは自分はフルーツが苦手なので見送ることにしました。注文している人のをちらっと見ましたが、インスタ映えしそうな綺麗な断面でしたね。シャインマスカットとあんぽ柿が入っていたのは覚えてます。季節のフルーツで作っているみたいなので、行く時期によって違う味が堪能できるかと思います。

また、オムライスの方はこんな感じのデミグラスソースのオムライスで、中はチーズが効いていて個人的に凄く好きな味でした。とても美味しかったので、近くに行く機会があればぜひ。清水寺からそこまで遠くない位置にあるので、清水寺の観光のついでに行くのがおすすめです。


12時半ごろにお店を後にし、最後の目的地ポケモンセンターキョウトに向かいました。
買うものは特になかったのですが、自分が使用しているプレイマットがキョウトがオープンした時のものなので、せっかくだから足を運んでおこうということで寄ることにしました。

中には着物姿のピカチュウや、ジョウト地方の伝説のポケモン、ホウオウとルギアがいました。ルギアはCLでもお世話になりましたね。

こんな感じでサクッと観光をして、京都観光を終えました。

最後に駅前の京都タワーを撮っておしまいです。京都タワーは一度も訪れたことがないので、いつか行ってみたいですね。

あとは、今回行けなかった観光地も行ってみたいです。銀閣寺とか修学旅行でも行ってないから一度は行ってみたいんだよなぁ・・・。あとは嵐山方面。

 

■大阪観光

昨年の12月に大阪に引っ越した友人と遊ぶ際に、いつも東京に来てくれていたのが若干申し訳なかった事もあり、たまにはこちらから遊びに行こうと思ったのがきっかけでした。本当は大勢で押しかけたい気持ちもあったのですが、まずはいつもよく遊んでいるメンバーに声をかけて大阪に旅行しに行くことになりました。

10月の下旬からちょこちょこどこ行くかなどを話し合って、ついにこの日を迎えることになりました。

大阪は初なので、ドキドキとワクワクで前日寝れなかった・・・というのは噓ですが、それぐらい楽しみにしていました。…まさかあんなことになるとは思いませんでしたが。

 

★今回の旅パ

・大阪の友人(以下、K)

・友人夫婦(以下、旦那A、嫁L)

・自分

 

●1日目

5:00 起床

朝イチの新幹線に乗る必要があったので、この時間に起床。前日までそこそこ仕事が炎上してたので、若干朝起きるのが辛かったです(笑)

 

6:00 自宅出発→東京駅へ

一緒に行くAとLが新幹線内で朝ご飯を食べるとのことだったので、合わせる形で朝ご飯食べずに自宅を出発。普段朝ご飯は食べてから行動する派なので地味にお腹空いてしんどかったです(笑)ゼリーぐらい食べてくるべきでした。

途中でAとLと合流し、東京駅に到着しました。

 

7:39 新大阪行新幹線で大阪へ

東京駅でサンドイッチを購入し、新幹線に乗車。

どうして2週連続で新幹線に乗っているのか…と不思議な気持ちになりながら大阪へと向かいました。今回は話し相手がいたので、結構あっという間に着いた気がします。Aは名古屋駅ぐらいまで仕事してました(笑)

 

10:06 新大阪着

初の大阪上陸!

と思ったのも束の間、早速事件がおきます。

大阪環状線、人身事故」

…マジ?

大阪初なので、最初は事の重大さがよく分かっていなかったのですが、路線図見た瞬間に全てを察しました。東京でいう山手線人身事故レベルじゃねーか!!

慌ててKに連絡を取り、いくつかの迂回ルートを示してもらいました。我々の次の目的地は宿泊先のホテルなので、なんとかそこまで辿り着くため、地下鉄を駆使しながら移動しました。こんなはずでは…(笑)

思わぬ形でいきなり大阪の観光が始まりました。途中の心斎橋で乗り換えたときにホームがめちゃくちゃ綺麗だったのに感動しました。前にニュースで見たことあったので、これがそのホームかーと一人感動していました。

あと、エスカレーターで右に立って列を成している光景を見たときには、これが関西か・・・!と思いました。京都では左に寄ってた気がするんだけどなぁ・・・。

 

11:15 友人と合流→ホテルに荷物を預ける

地下鉄を駆使してなんとか大阪ビジネスパーク駅に到着し、Kと合流。3ヶ月振りぐらいなのでそこまでお久しぶり感は無かったですが、やっぱり久しぶりに会うと嬉しいものですね。

既に大阪はあいにくの雨模様でしたが、大阪ビジネスパーク駅から5分ぐらい歩いたところに今回の宿泊先のホテルがあったのであまり濡れずに済みました。

今回宿泊したホテルはこちら

www.newotani.co.jp

めちゃくちゃいいホテルだったので、チェックイン前から荷物預かってもらえたし、チェックアウト後も荷物預かってもらえたので楽々観光できました。

 

11:30 ytvでコナンの銅像見る

自分はよくわかっていなかったのですが、コナンとゆかりのあるテレビ局のようです。

外に少年探偵団の銅像(哀ちゃん見切れてるじゃん)と、建物内に小五郎のおっちゃんとキッド様がいました。

Aが椅子の陰に隠れてコナンの喋りのマネをし始めたのは面白かったです。

 

12:00 大阪城見学

ytvを後にし、ほぼ目の前にある大阪城へ移動します。

何気にお城を見るのは初めてだったかもしれません。

遠くからみてもこの迫力!


正面から見るとめちゃくちゃ大きくて、結構感動してました。

精神年齢お子様なので、こういうの見るとワクワクしちゃいます。

当初は中まで入って見学する予定だったのですが、結構人が並んでいたのと、雨だったのと、電車遅れなどの諸々の原因で取りやめに。今度来た時には上まで登ってみたいですね。

 

12:50 ポケモンセンターオーサカDX 立ち寄り

大阪城を後にし、心斎橋へ移動。途中、大丸の前を通ったので記念にポケモンセンターオーサカDXに寄ってきました。初代3鳥がお出迎えしてくれました。

前週の京都と同様、特に買うものはなかったので、ふらっと寄っただけでしたが(笑)

 

13:30 "くくる"でたこ焼きを食す

歩き回ってお腹が空いてきたので、少し遅めのお昼休憩にすることに。

せっかく大阪に来たんだからということで、たこ焼きを食べることに!

2か月ぐらい前からずっと銀だこを食べようか食べないかで悩んでいたのですが、大阪旅行あるし、楽しみは取っておくべということでずっと我慢していました(笑)

お昼時とあってか、結構混んでいたので席に着くまで時間がかかりましたが、念願のたこ焼きとのご対面です。

既に美味そう。Kと半分こして食べました。いやー、本場のたこ焼きは違いましたわ。今まで食べたたこ焼きで一番美味かったかもしれません。

また、お店の名物?として明石焼きもあったのでこちらもKと半分こする形で食べました。人生初の明石焼きです。

初めてなもんで、どういうものなのかがあまりイメージできていなかったのですが、ようは出汁につけて食べるたこ焼きでした。たこ焼きというとソースとマヨネーズと鰹節で結構濃い食べ物のイメージですが、こちらの明石焼きは出汁につけて食べるので、あっさりとしていてとても食べやすかったです。まだまだ知らない食べ物が世の中にはあるなぁと感じました。

 

14:30 "たこ昌"でたこ焼き

またたこ焼き??と思われたかもしれませんが、まぁ、せっかくなんで食べ比べしましょうやということで、たこ焼き屋のはしごです(笑)

続いてのたこ焼き屋さんの"たこ昌"さんは道頓堀に本店を構える有名なお店のようで、"くくる"さんとはまた違った味わいが楽しめました。

ネギたっぷりのたこ焼き8個入り

そしてまたもや明石焼き

こちらのお店のは見た目がどら焼きっぽいですね(笑)

 

どちらも美味しくいただきました。

また、こちらのお店への移動中に有名なグリコの看板も見学できました。

あとは、大きいカニの看板で有名な、かに道楽さんやくいだおれ人形も見学しました。

スプラ3で生き生きしているカニさん、こいつはインク飛ばしてこないです(当たり前)

 

16:00 通天閣にてタワースライダーに挑戦

だいぶお腹も膨れたところで、次の目的地である通天閣に移動しました。やっぱり大阪に来たからには見ておきたいスポットですよね。

近くまで来ると結構大きかったですね。

展望台まで登る計画もありましたが、大阪城の時と同様にあいにくの雨模様なので登ったところであまり見えないとの理由から展望台まで行くのはやめに。あとは宗教上の理由(写真に映っている会社)で上に登れないという方がいたのも理由の一つです。(冗談)

 

展望台には登らなかったのですが、今年オープンしたアトラクションであるタワースライダーが面白そうということで4人で挑戦。

 

通天閣の中間展望台3階(地上22m)からEV塔の外周を周回(1回転半)して地下1階(地上-4.5m)まで約10秒で一気に滑り降りる(斜度約30度)全長 60mの体感系滑り台。-HPより抜粋-

 

トップバッターで滑ったのですが、案外速くてちょっと怖かったです(笑)。でもあまり体験したことのないアトラクションだったので、とても楽しむことができました。

ここには載せられないですが、滑る前と出口のところを動画で収めてくれていて、無料でダウンロードすることができました。立ち寄る機会があればぜひ体験してみてください。

 

17:00 あべのハルカスへ移動

ここまででだいぶ歩き回ったのでヘロヘロになりながらも、夕飯にはまだちょっと早い時間ということもあり、旅行計画の一つであったあべのハルカスに移動しました。通天閣からは歩いて20分ぐらいだったかと思います。

ここも例のごとく展望台までは登らなかったのですが、16F?から見えた大阪の夜景も綺麗でした。(夜景にしてはちょっとまだ明るいけど)

 

18:00 夕飯

あべのハルカスのベンチで少し休憩して、いい時間になってきたので夕飯をどうするか4人で会議。結構たこ焼きはしごの影響もあってか、そこまでガッツリ食べたいというわけでもなかったので、Kがおすすめしてくれた中華屋さんに行くことに。

チャーハンを食べたのですが、昔地元にあった中華屋さんと同じような味つけでとても懐かしい感じがしました。町中華って感じで個人的にはすごく好きな味でした。あと、中華スープが美味しかった。こういうところの中華スープはガチで美味い。

機会があればまた行ってみたいと思ったお店でした。

 

19:15 ホテル着

夕飯も食べたので、あとはホテルに戻ってグダグダするだけです。

チェックインして鍵を受け取り入ったらこんな感じのお部屋でした。ツインだからっていうこともあるけど広ーい!

 

あとは、部屋から大阪城も見えるという豪華仕様!ライトアップされた大阪城も素敵ですね!

今回はKもホテルに泊まってくれるとのことで、夜はボドゲでもやりましょうということに。ただ、Kがボドゲ他、家に色々と忘れてきたとのことだったので、30分ほどかけて一時帰宅していました(笑)。結局そのボドゲやらなかったね、ごめんね。

部屋に浴衣あるって書いてあったから油断してたけど、冬は普通に寒かったからスエット持ってくればよかったと反省。人はこうして賢くなるのじゃ。

 

21:00~1:00 ボドゲ & 雑談会

AとLを部屋に招き、ボドゲ会が開始。今回遊んだのは"ソクラテスラ"というボドゲ。左手右手胴体の3枚の偉人パーツを組み合わせて、お題に沿った数値を比較してバトルするという比較的シンプルかつ偉人組み立てのお笑いセンスが求められるゲーム。

チンギスハンとナイチンゲールが収録されているせいで、小学生が考えたみたいな偉人名ができてしまうのはゲーム制作側の意図なんだろうなと思いつつも、想像していた以上に面白いゲームでした。ちなみに一回も勝てませんでした。

また、Lがその日一番の笑いを搔っ攫っていきました。なんだよルイルって(笑)

23:30ぐらいまではグダグダやりながら、それ以降は普通に雑談してました。主に仕事の愚痴でしたけど。

 

●2日目

6:00 起床

この日も予定ぎっしりだったので、一応6:00に起きましょうということでアラームをこの時間に設定。自分はアラームと同時に起床しましたが、Kはちょっと眠そうだったので即座にアラーム消して10分ぐらい余分に寝かせてあげてました。6:10ぐらいになったタイミングで一度起こしましたが、もうちょっと寝たいということで6:30まで二度寝開始。自分はやること特になかったので、着替えてスマホ見て時間を潰してました。

6:30頃にふと窓の外を見ると、太陽の光に照らされた大阪城を見ることができたのでパシャリ。ホテルの部屋から見えるのってやっぱりいいですね。

 

7:00 朝食

隣の部屋のAとLをたたき起こして(嘘です、ちゃんと起きてました)、1Fにあるレストランへ朝食を食べに向かいました。諸々のクーポンで500円で食べることができ、バイキングスタイルなので、好きなものを好きな分だけ食べることができたので朝から豪勢な気分になりました。和食、洋食それぞれあったのですが、和食が自分たちの席の反対の位置にコーナーを設けていたので、そのことに気づかずに洋食メインの構築となってしまいました(笑)

そんなこんなで、2日目の朝ごはんの構築はこちら。

申し訳程度にサラダを添えつつ、クロワッサンやウインナーなどを食べました。また、オムレツに関してはシェフに中身の具材をオーダーしたら、その場で作ってくれるスタイルで、チーズをオーダーして作ってもらいました。めっちゃ美味かった!

あと、写真を撮り損ねましたが、コーンポタージュと一口サイズのおにぎりを2つ食べました。おにぎりも5種類ぐらいの具材から好きなものをオーダーしてその場で握ってもらうスタイルで、明太子と味噌をオーダーしました。これもめちゃくちゃ美味しかったです。

 

8:00 移動開始

身支度を整えて、いざ2日目の目的地に向かいます。

ホテルのチェックアウトを済ませ、大きい荷物だけ継続して預かってもらい、大阪城公園駅から環状線ユニバーサルシティ駅へ...。そう、2日目の目的地はあのテーマパークです...!!

 

9:00 USJ到着!

はい、ということでついに来てしまいました、ユニバーサルスタジオジャパン(以下、USJ)です!まさか、この人生で来るとは思っていませんでしたので、テレビで見たこの球体の実物を拝むことができてちょっと感動しました。

実物は思った以上に大きくて、思った以上に回転するの速いなと思いました(笑)

国内外から観光客がめちゃくちゃ来ていたので、本当にコロナ禍なのか?という疑問を抱きつつも園内に入場。

ちなみに、今回Kを除く3人が11、12、1月生まれということもあり、500円引き?クーポンを使って入場することができました。ラッキー。

入場ゲートをくぐると、テレビやYouTubeで見たことのあるお土産コーナーのエリアが見えてきたり、なんだか不穏なジェットコースターが見えたりと、とにかく内心キャッキャしてました。

そんなわけで、ここからはアトラクション体験が始まります。

 

9:30 スパイダーマンを体験

一行がまず最初に向かったのは、スパイダーマンのアトラクション。自分とAはUSJに疎かったので、USJ経験者のKとLに先導してもらう形でアトラクションを体験していくことに。まずはウォーミングアップということで、比較的軽めらしいスパイダーマンのアトラクションを体験することになりました。

入口にドーンとスパイダーマンがいました。

 

今回、あのエリアのエクスプレス・パスを購入していたので、その副産物という形でスパイダーマンのエクスプレス・パスも付いてきていました。なので、アッという間にアトラクションの前までたどり着きました。

で、いざアトラクションを体験してきた感想は・・・

 

「え、最近のアトラクションってこんなに凄いの?!」

 

えー、実はテーマパークや遊園地みたいなのに行くのってめちゃくちゃ久しぶりで、小学校5年生ぐらいの時に行ったディズニーランドを最後に行ってなかったはずなんですよね。なので、15年以上振りなわけでそりゃ現代の技術の進化に目を疑うわけですよ。15年前なんて屋内のアトラクションで水とか炎なんて感じなかったでしょ。あとはCGの技術もすごかったし、1発目のアトラクションからすでに疲れました(笑)あと、軽くアトラクション酔いになってました。15年振りなんで勘弁してください。

 

11:00 ミニオンズを体験

続いて一行が向かったエリアは、ミニオンズのエリア。こちらはエリア内にミニオンズの銅像とかがいっぱいあって、まさにミニオンズの世界観だなと思いました。ミニオンズ観たことないけど。

ちなみに、Kはここがもともとバックトゥザフューチャーのエリアだったのを潰して建設されたエリアであることから、「許さない・・・」とことあるたびに呟いていました(笑)

このエリアでハチャメチャライドを体験してきました。

こちらはエクスプレス・パスはないので、順当に並んで体験してきました。大体1時間ぐらい並んでいたでしょうか?途中モニターに流れていたミニオンズクイズの答えがほぼCだったのは面白かったです。

で、アトラクションの方ですが、こちらもグワングワン揺らされまくったので軽くアトラクション酔いしました。ブランクありすぎてキツイねん。でも、普通に面白かったです。

 

11:50 ハリーポッターエリアに向かう

続いて一行が向かったのはハリーポッターのエリア。こちらはエクスプレス・パスの対象でした。

エリアに向かうと、大きな門?が現れ、何やら聞き覚えのある音楽が。ちなみに、ハリーポッターも未履修なので、この門が何なのかはサッパリわかっていません(笑)ハリーポッターで唯一知っているのは、「エクスペクトルパトローナム」だけです。これだけは、映画のCMで何度も流れていたので覚えました。

 

門をくぐり、中に進んでいくとホグワーツ塔が見えてきました。

めちゃくちゃ大きかったです。


ホグワーツ城の中に入り、アトラクションを体験。

・・・スパイダーマンミニオンズが可愛く思えるほど上下左右に振り回されました。いや、ロッカーに荷物預けてねって段階で既におや?って感じではあったのですが、ここまでグワングワン振り回されるとは思わなかったわ。自分は端に座ったので直撃はま逃れましたが、炎が真ん中の二人に直撃してて熱がっていたのはちょっと面白かったです。前半はキャーキャー言っていたのですが、そのうちそんな元気もなくなるぐらいダメージを負いました。ただ、ちゃんと「エクスペクトルパトローナム」だけは叫びました。これは義務なので。

まぁ、かなりハードなアトラクションではありましたが、空中を飛び回るシーンとかは結構楽しかったですね。

 

12:00 昼食

各々ハリーポッターのダメージを負っていたので、少し休みながらいい時間になったので昼食を取ることに。レストランに入っても良かったのですが、ハリーポッターエリア内に2つほど食べたいものがあったので、それらを食すことにしました。

1つは、旅行計画の段階から話題に上がっていた、バタービール。ビールとは名ばかりで、ノンアルコールの飲み物です。バターとショウガ味のするちょっと甘めの飲み物といった感じでしょうか?

ホットとアイス2種類ありましたが、冬なのでホットを選択。周りを見ると泡の部分を口元に残したいがためにアイスを選択する猛者も結構いました。

初めて体験した味でしたが、美味しくいただきました。

 

また、こちらはハリーポッターのアトラクションに向かう途中で見つけたミートパイ。お腹が減っていたのもあると思いますが、見た目がすごく美味しそうだったので、みんなで買って食べました。

手のひらサイズの大きさで、とても食べやすくチーズが効いていて美味しかったです。お土産に欲しかったぐらい。

 

その後は園内をフラフラしながら食べ歩きみたいなことをしていました。

クリスマス限定のアップルパイがあったので、その列に並んでいたのですが、日陰+強風で体温を一気に持っていかれました。自分はアップルパイは食べず、チキンクリームチャウダーを食べる予定で、クリームチャウダーの販売車があまり並んでいなかったように見えたのでアップルパイの列に並んでいたのですが、見えない位置で長蛇の列ができていたことに後になって気づき、20分ほど無駄にしました(笑)

計40分ほどかけてたどり着いたクリームチャウダーがこちら。サンタ帽のクルトンが倒れてしまっていますが、こちらもクリスマス限定のフードのようです。冷えた体に染みてとても美味しかったです。


14:00 ジョーズを体験

ここのエリアだけ写真撮り忘れましたが、ジョーズのアトラクションを体験してきました。30人乗りぐらいの船に乗ってジョーズの世界を体験するみたいなアトラクションでしたが、冬なのに軽く水しぶきを浴びるというちょっとしたいじめを受けながらも楽しく体験することができました。自分たちの船の案内役のお姉さんがいい感じに演技がうまくて面白かったです。銃でサメを撃った時に「外しちゃいましたー」ってお姉さんが言った後、後ろの方から「エイム悪いかよ」って聞こえてきたのには思わず笑いました。しゃーないやろ、これもアトラクションなんだから。全体的に、後ろの席からツッコミがあって、これが関西か・・・と思いました。

 

15:00 トラブル発生

メインイベントのエリアまでちょっと時間があったので、休憩がてら近くのレストランで一息つこうとしていたところ、Twitterに衝撃のニュースが流れ込んできます。

 

東海道新幹線、停電のため運転見合わせ、復旧時期未定」

 

...え?嘘やろ?

どうやら静岡あたりで停電が発生し、東海道新幹線が運行できない状態になっているとか。また、停電のため運転再開時間も目途が立っていないという情報も入ってきていました。関東帰宅組の3人はかなりの不安も覚えつつも、自分たちの乗る時間まで5時間もあるし、そのころまでには回復しているだろと思い、その場では一度忘れることにしました。

まさか、あんなことになるとはこの時は思ってもみませんでしたが・・・。

 

15:50 いざ、スーパー・ニンテンドー・ワールドへ!!

ついに、この時間が来ました。本日のメインイベントの時間です。

我々はこのエリアのためにUSJに来たといっても過言ではありません。そう、スーパー・ニンテンドー・ワールドです!

ニンテンドーゲームプレイヤー、いや、日本国民なら誰もが一度は行ってみたい場所なんじゃないでしょうか?エクスプレス・パスがこの時間しかなかったので、待ちに待った入場です。

 

入場してすぐにパワーアップバンドを販売している屋台があったので、みんなで購入。自分は昔から好んで使用しているキノピオの柄があったので、迷わず購入。

 

そして、あの土管の前まで来ました。テレビで見たことはありましたが、なかなか迫力ありました。そして、この土管をくぐった先には・・・

おぉぉぉーーー、これが夢にまで見たマリオの世界!!

テレビで見たあの光景が、自分の目の前に広がっているのを見てめちゃくちゃ感動と興奮していました。いや、本当に凄かったです。


身に着けたパワーアップバンドで、ブロックにコツンとやったり、子供のようにはしゃいでしまいました(笑)
大人でもこんなに楽しめるエリアになっているので、子供がここに来たら大はしゃぎなんだろうなと思いました。1日中いれると思います。

エリア内にはマリオ、ルイージ、ピーチ姫、キノピオがいました。わりと長い時間いたけど、中の人大変そうだなと思いました。

エリア内のショップでボム兵のカチューシャを購入。キノピオの頭を買う予定だったのですが、冷静に考えて家に置き場がないなと思い、ちょっと小さめのアイテムにしました。Aはテレサの被り物を買っていましたが、本人もお気に入りだったし、周りが見ても似合っていたので、いい買い物ができたのではないかと思います。

 

16:30 決戦の地 マリオカートへ!!

さぁ、本日の超スペシャルイベント、マリオカートアトラクションの時間です。自分はこのアトラクションを体験するのをメチャクチャ楽しみにしていました。

もうすでに入口のクッパ城の構えから、任天堂の本気度を感じられました。

 

中に入ると、ゲームで見たことのあるトロフィーや、レーススーツなどが飾られていました。ほかにも細かい小物がいろいろと置いてあったので、ぜひ自分の目で確認してみてください!


そして、マリオカートの対決の方はというと、4人1組で体験することができるので、同じカートに乗り込んで対決してきました。普段のマリオカートと違った特殊ルールなので、チュートリアルの説明の時点で結構頭を抱えながら聞いていたのですが、要は敵キャラに甲羅あてつつ、ちゃんとハンドル操作しましょうねって意味で捉えて、その通りにプレイしてみました。視線をちゃんと変えないとダメなところが結構難しかったのですが、ゲームとしては非常に面白かったです。

そして、アトラクションの結果はというと、ハンドル操作や、敵を倒したときにもらえるコインの総量で判断するのですが、以下のようになりました。

 

1位 自分 145コイン

2位 L 129コイン

3位 K 118コイン

4位 A 109コイン

 

というわけで、圧勝しました!!

Kに至っては今回が3回目の挑戦だったようで、隣で「今日調子いい!」と言っていたので、さすがに負けを覚悟していたのですが、終わってみればまさかの1位(笑)Kも今回がハイスコアだったようなのですが、その記録を上回ることになりました。個人的には超嬉しかったです。あとは、普段ゲーム得意なAが嫁に負けるというまさかの結果に驚きました。こんなこともあるんですね。

 

マリオカート体験後は、パックンフラワーのめざまし止めアトラクションで軽く運動して、ニンテンドーワールドを後にしました。

最後にちょっとだけエモい写真を撮ったりもしながら楽しみました。

 

18:00 さらば、USJ

日もだいぶ暮れ、新幹線の運行状況を確認してみると、復旧はしたもののだいぶ遅れが出ているとのことだったので、少し早めに切り上げることにしました。本当はもう少し遊びたかったのですが、こればっかりは仕方ないです。

最後にライトアップされたモニュメントを撮ってきました。綺麗でしたね。

 

19:00 Kとの旅 終了

あとはホテルに戻り、荷物を受け取って帰るだけとなりました。ホテルまでの電車内で新幹線の運行状況を再度確認するも、だいぶ遅れが出ていて予定していた新幹線での帰宅は困難な状態になってきていました。そのため、元々はKと梅田あたりで夕食を共にしてから帰宅する予定でしたが、あえなく断念。Kとはホテルにてお別れとなりました。

2日間大阪を案内してくれてとても助かりました。改めてこの場でお礼申し上げます。

また大阪に来る機会があったらその時はご飯でも行きましょう!

 

19:45 大阪駅まで戻り、新幹線の運行状況を知って絶望する

とりあえず大阪駅まで戻り、駅員さんに新幹線の運行状況を確認してみることに。すると、時間通りには運行していないので、来た新幹線の自由席に乗ってくださいとアドバイスいただいたので、とりあえずそうすることに。元々は駅弁でも買って車内で食べる予定でしたが、自由席ということは100%座れる保証もないので、大阪駅構内で夕食を済ませることに。

近くの駅ビル内に入り食事ができる階に行くも、同じような人や地元の人でいっぱいで、どこも混んでいました。そんな中、比較的空いていた肉うどん屋さんに入り、軽く夕食を済ませました。寒かったので体に染みましたね(本日2回目)。

 

20:30 新大阪駅に戻り、新幹線に乗り込む

夕飯をサクッと済ませた我々は新大阪駅まで戻ることに。

新大阪駅に着くと、なにやら長蛇の列があちらこちらに出来ていました。Aが先頭の方を確認してきたら、どうも払い戻しかなんかの列だったようで、改札内には入れそうとのこと。ひとまず改札内に入り、新幹線ホームに向かいました。

ホームにはすでに東京駅の新幹線が来ていましたが、先の駅が詰まっているのか信号待ち状態。自由席の1-3号車に向かうもすでに満席状態で、座って帰るのは無理そうだなと思っていたその時、反対の線路にちょうど新大阪発東京行の新幹線が入ってきました。しかも自由席の列はそこまでできていなかったので、ラッキー!と思い3人で即座に乗り込み3列シートを確保することに成功。その後一気に人が乗り込んできて、コロナ前の年末年始とかによく聞いた、新幹線乗車率120%とかのレベルの混雑具合を経験することに。立ってる人本当に可哀そうでした。できることなら譲ってあげたい気持ちもありましたが、こっちも死にそうなのでごめんなさいって気持ちで座ってました。

乗り込んだのは20:30頃でしたが、なんだかんだで新大阪駅を出発したのは21:00ちょっと前でした。それでもまずは東京まで帰れることにはなったので一安心しました。ここからは終電との戦いです。

 

23:40 東京駅着

新大阪駅を出発した時点で、東京駅到着見込み時間が23:25とかで、終電が23:32なのでこれ以上遅れると間に合わなくなります。そのため、新幹線にはいつも以上に本気を出して走ってもらう必要がありました。途中途中の駅には予定より少し早めに到着していたのですが、いかんせん乗降客の多さが原因でなかなか出発できず時間が少しずつ遅れが増していきました。本当は新幹線内で寝たい気持ちもあったのですが、終電の方が気がかりで寝れませんでした。

そして新横浜に着いた時点では、予定より5分ぐらい早く到着していたので、これは間に合うか?と思ったのですが、ここからまさかの出来事が。

 

「この先、列車が多く走行しているため、速度を落として終点東京まで向かいます」

 

...終わった。このアナウンスを聞いた瞬間ゲームセットが決まりました。どう考えても終電には間に合わない。仕方がないので帰れるところまで出て、ホテルか漫画喫茶でも行くかと思っていた矢先、一筋の光が差し込みます。

 

??「車で送ってあげるよ」

 

その発言主の正体は、同じ中学の同級生のmでした。彼のまさかの発言にちょっとだけ涙が出ました。

正確には、京都駅あたりから「もしダメだったら・・・」とTwitterでリプライをくれていたのですが、申し訳なさ過ぎてギリギリまで頼るのを我慢していました。ですが、こうなってしまった以上は頼らざるを得なくなってしまったため、新幹線内でこまめに連絡を取っていました。

 

ひとまず、東京駅で新幹線を降り、改札に向かうことに。

そこで指定席の払い戻しの証明印を押してもらうなどのイベントはありましたが、3人はmの待つ駅まで向かうことになりました。

 

0:50 A&Lとの旅 終了

mの待つ駅まで向かい、mと合流。すでに0時を回っているというのに、車で迎えに来てくれてマジで感謝しかありません。

A&Lは終電こそまだだったものの、ここから帰るのに30分以上かかることから、mが気を利かせてくれて家まで送り届けてくれることに。

駅から15分ほど車を走らせてA&Lを送り届けてくれました。

今回、一緒に大阪まで行ってくれたA&Lにも感謝です。一人だったらこのトラブル乗り越えられなかったと思います。機会があればまたどっか旅行行きましょう。

 

1:30 帰宅

A&Lを降ろした我々は自分の地元まで向かうことに。ここから大体40~50分といったところでしょうか?夜なので道はガラガラでした。

道中、こんなことがあったんだよねーとか、ちょっと昔の話をしたりだとか、結構話したと思います。mとは中学の同級生ではありますが、実は1回も同じクラスになったことはないですし、喋ったこともあまりなかったのですが、身内界隈のグループでよく行動を共にするようになってから話す機会が増えたので、実はあんまり1vs1で話したことはなかったんですよね。彼が先月自分の身に起きたとある出来事のことを知っていたのはん?と思いましたが、たぶん誰かからその話を聞いていたんでしょう。彼に喋った記憶はないので・・・。

そんなこんなで話が弾んでいたらあっという間に地元まで帰ってこれました。

マジでここまで送り届けてくれて感謝です。今度何かお礼します。

 

■総括

今回の京都&大阪旅行はいろいろとありましたが、久しぶりに観光地などを巡る旅ができてとても充実した旅行となりました。大阪旅行の方はかなりのトラブルに見舞われる形とはなりましたが、これはこれで数年後に笑い話になればいいなと。

あとは、改めて自分は周りの人に恵まれているなとも感じました。大阪を案内してくれたK、一緒に大阪まで旅行してくれたAとL、まさかのトラブルに手を差し伸べてくれたm、みんなのおかげで思い出の旅行となりました。こうした人たちとの関係はこれから先も続けていきたいものです。

今度は東北とか北海道に行ってみたいですね。今はしばらくは旅行はいいかなって感じていますが・・・(笑)

シティリーグ 2023 S1優勝 & チャンピオンズリーグ2023 京都 参加レポート

特に更新するほどのネタも無かったので、半年ほどブログの執筆が滞っていましたが、年末に向けてあれこれとブログネタが出てきたので久々の更新です。

多分、年末に向けて3記事上げる予定で、今回はその第1弾です。

タイトルにもなっていると思いますが、11/27(日)に開催されたポケモンカードの中規模(60人程度)大会であるシティリーグにて、自身初の優勝を飾ることが出来たので、その感想とかをつらつらと。

また、12/10(土)〜12/11(日)に京都府で開催された大規模(3000人程度)大会であるチャンピオンズリーグ京都(以下、CL京都)に参加してきたので、その参加レポートです。

 

■環境考察とデッキ選択の経緯

パラダイムトリガー、そしてVSTARユニバース発売後は以下のようなデッキが環境TOPにいると感じていました。

シャロンchより引用

https://youtu.be/C9eGHBbZ2jg


強さ、シェア率ともに圧倒的なルギアVSTARのデッキが群を抜いてTier 1、続いてミュウVMAX、ロスト軸のバレットデッキ、さらにレジギガス、ジュラルドンと続きます。

これらの環境に立ち向かうために、これまで愛用していたアルセウスVSTARバレットの使用を検討していたのですが、ルギアはおろかロストバレットにも勝てるビジョンが見えず、あえなく断念。

また、Tier 4の位置にいるムゲンダイナデッキも相手の特性を止めることのできるガラルマタドガスを採用することで一定の勝ち筋があるように見えましたが、盤面が出来上がってしまったルギアに対して捲る手段が少なく、これも没になりました。

 

...じゃあ、ルギアしかなくね?となり、渋々ルギアデッキを使うことになりました。

 

パラダイムトリガー発売当時は、技の効果の面白さからレジドラゴVSTARデッキを使用していました。Cレギュレーションまで使用していたミュウツー&ミュウGXを彷彿させ、コピー先の技にも優秀なものが多いことからある程度戦えると感じていました。…あのルギアデッキが世間に公開されるまでは。

時は少し進み、ルギアデッキの考察が進み始めてきた頃に行われた第5期ポケカ四天王決定戦。その時にヤマグチヨシユキ選手とイトウシンタロウ選手が使用していたルギアデッキを見て、これはレジドラゴVSTAR では勝てないと感じました。そして何よりそのデッキの完成度の高さと対応力の高さに心惹かれ、ルギアデッキを使用していく決意を固めました。

パラダイムトリガー発売後数日のルギアデッキは、どちらかというとルギアにエネルギーを集めて戦うことがコンセプトで、サブアタッカーにはあまり重きが置かれていませんでした。しかし、四天王決定戦で使用されたルギアデッキはルギアデッキとは名ばかりで非Vのポケモンが主体のバレットデッキでした。自分はこれまでバレットデッキを好んで使ってきた傾向があったので、このデッキを見たときに即座にこれだと思いました。

そこからは、四天王のレシピを参考にしながら、自分なりのアレンジを加えていくことにしました。そのデッキが以下になります。

 

■デッキ解説

www.pokemon-card.com

デッキコンセプト 

ルギアVSTARの特性“アッセンブルスター”によって、トラッシュのアーケオスをベンチに展開し、アーケオスの特性“プライマルターボ”から大小様々なアタッカーを即起動させ、相手のポケモンを倒していくバレット寄りのデッキとなります。

いかに先攻/後攻2ターン目にアーケオス2体をベンチに展開できるかと、アーケオス展開後はどのアタッカーで相手のポケモンを倒していくかが重要となります。

 

以下に採用理由などを記載していきます。

 

ポケモン

●ルギアV-VSTAR 3枚-3枚

このデッキのメイン。ただしそれは序盤までの話。試合の後半、なんなら中盤ぐらいには盤面からいなくなってます。

というのも、VSTARパワーさえ使えればあとはサブアタッカー達で戦えるので、わざわざサイド2枚取られるポケモンを置いておく必要が無いんですよね。

なるべくバトル場でスタートしたいのと、対ルギアの後攻時、対ミュウは初ターンに2枚展開しておかないと1体取られた瞬間にゲームセットになるので、本当はVを4枚採用したかったのですが、枠の都合上3枚になりました。

 

ネオラントV 1枚

カプ・テテフGXの生まれ変わりとして登場したにも関わらず、テテフに比べてアタッカーにならないから用が済んだらただの置物と散々言われてきましたが、ついに日の目を浴びることになりました。

このデッキの場合、山札からエネルギー加速をするため、攻撃後に山札に帰っていくこのカードは非常に相性が良いです。さらに、現環境に多いロストデッキや同じルギアデッキのアタッカーのHPが大体120ぐらいなので、ちゃんと相手のポケモンは倒しつつ、でもこちらはサイド2枚献上する前に山札に逃げることができ、非常に強力です。

もちろん、従来のお仕事である山札からのサポートサーチによって状況に応じたサポートカードを手札に加えることが出来るのも強力です。

最近は2枚採用のルギアデッキも増えてきましたが、このデッキには2枚目は不要と判断し1枚のみとしました。

 

ムーランドV 1枚

現四天王のヤマグチヨシユキ選手が四天王決定戦で使用したことをきっかけに流行りだした1枚。現環境でシェア率上位にいるロスト系統のデッキへの対策として採用されたことがきっかけです。

上の技“おかわりファング”で相手のたねポケモンを倒した場合にサイドを+1枚多く取れることから、キュワワーヤミラミマナフィあたりをパワフル無色エネルギーの打点補助込みで倒すことでサイドレースを優位に進めることが可能に。シティリーグ、CL京都共に大活躍でした。

 

アーケオス 4枚

このデッキの鍵であり、いかにして先攻/後攻1ターン目からトラッシュに送ることが出来るかが重要となるため最大枚数の4枚採用。3枚で試していた時期がありましたが、サイドに2枚落ち絶望した経験から、4枚意外の選択肢が取れなくなりました。

このポケモンがベンチに展開されたら、あとは山札のアタッカーとエネルギーの枚数と相談しながら戦えば大体のデッキには勝てます。それぐらい強いです。

自身もパワフル無色エネルギーの恩恵でアタッカーになり得る点は非常に優秀です。

 

●かがやくリザードン 1枚

デッキに1枚しか採用出来ないかがやくポケモン枠です。普段のデッキであれば、特性によって終盤に少ないエネルギーで高火力を出せるアタッカーとして運用しますが、このデッキであれば序盤からでも起動でき、相手のV、VSTARポケモンを一撃で倒すことが可能です。

先日発売したVSTARユニバースで新規イラストが収録されたので速攻で変えました。我が魂とも言えるリザードンを採用出来たこともこのデッキを選択した理由の1つかもしれません。

 

イベルタル 1枚

ついに日の目を浴びることになったカード。2年前に登場した際は要求エネの複雑さから、ほぼ決まることが無いと馬鹿にされていましたが、このデッキであれば1ターンで起動が出来てしまいます。相手のポケモンを問答無用で気絶にできる強さは味方にすると頼もしい限りです。

このカードが流行したことにより、VMAX主体のデッキにはビッグパラソルを採用せざるを得なくなるなど、環境に大きな影響を与えています。

 

●ザマゼンタ 1枚

このデッキのオリジナルポイント。通常はアメイジングライコウなどがこの枠に入るのですが、レギュ落ち目前のカードに5000円も払いたくなかったので、代わりとなるカードを探していました。

ライコウの代わりになるためには、以下の条件を満たす必要がありました。

・HP130以上(おとぼけスピット、アクアリターン、アメイジングシュート圏外)

・たねポケモン

・要求エネが比較的楽

・そこそこの火力が出る

 

さすがにそんなカードあるわけ…あった。

今年のシールド戦のパック「白熱のアルカナ」にて収録されたこのカードは、単体性能が優れていることからロスト系統のデッキへの採用が多く見られました。エネルギーが付いていることで相手から受ける技のダメージが-30になる特性を持つことから、実質HP160で、たねポケモンで、要求エネもオーロラエネルギー2枚と無色1エネで許容範囲、火力も特定の条件下で220ダメージ出せ、素点が100ダメージあるので小物程度なら倒すことができる。完璧か?

昨今流行っているロストデッキでは、このザマゼンタを1ターンで突破するのはなかなか至難の技であるため、サイドレースを逆転できる可能性があります。これは対ルギアミラー戦においても同じで、倒せるのがルギアVSTAR、かがやくリザードンイベルタル、パワフル無色エネルギー2枚付きのアーケオスぐらいなので相手の選択肢を狭めることが出来ます。これが私なりの環境への答えだと考えています。

実際、このカードのおかげでシティリーグ優勝を決めることが出来たので、採用した価値はあったと思います。

 

マナフィ 1枚

最近のデッキ分布的に、“アメイジングシュート”のライコウの採用が多いため、このポケモンを入れておかないと突然盤面破壊されて負けます。

後述のウォッシュ水エネルギーを付けておくことで、ヤミラミの“ロストマイン”で倒されることが無くなります。ロスト軸のデッキと戦う際はセットで行うようにしましょう。

 

バケッチャ 1枚 

序盤の“頂きへの雪道”、終盤の“シンオウ神殿”が非常に辛いので、ボール1枚からスタジアム破壊に繋げられるカードとして採用。

 

グッズ

●クイックボール 4枚

●ハイパーボール 4枚

●しんかのおこう 4枚

とにかく序盤にアーケオス2枚をトラッシュに送る必要があるので、ボールとしんかのおこうは最大枚数投入。手札に複数種類あるのであれば、優先順位としてはしんかのおこう→ハイパーボール→クイックボールの順番で使用して山札を確認することが好ましい。ネオラントVとバーネット博士が入っている関係で、ルギアVが場にいるのであればしんかのおこうとボール1枚で理想盤面ができてしまうので、盤面形成の再現性は比較的高いと思っています。

 

●こだわりベルト 2枚

かがやくリザードンへ装備し280ダメージをVSTARポケモンに当てる際と、ルギアVSTARでフルパワー330ダメージ出してVMAXポケモンを倒すために必要になります。

最近は非V主体のデッキが多いため腐りがちなカードではありますが、ルギアミラー対面ではキーになってくるカードであるため2枚採用。

 

●ロストスイーパー 1枚

バケッチャ同様、スタジアムへの対抗札として1枚採用。また、現環境でVMAXポケモンに多く装備される“ビッグパラソル”を剥がし、イベルタルアメイジングデスを決めるためにも必要となります。

 

サポート

●博士の研究 3枚

願わくば4枚採用したいですが、引きたいのは序盤だけなので3枚採用としました。3枚目の枠はマリィやツツジなどに変えたほうが強いかもしれません。

 

●マリィ 2枚

どの対面においても、使用することで相手の事故お祈りが期待できます。対ルギア戦では後攻1ターン目から使用出来ると相手が先攻2ターン目でアーケオス2体を展開出来ない状況を期待することが出来たり、対ロスト軸デッキ戦では、中盤、終盤に使うことで相手のやりたい動きを鈍らせて動けない1ターンを生み出すことが期待できます。実際、このカードで何度も救われた/躓かされたので、ソード&シールドシリーズ最強のサポートカードだったかもしれません。

 

●とりつかい 1枚

元々はシティ出場の数週間前に流行ったマヒ構築を意識した入れ替え札として採用していました。シティ出場時はまだ一定数マヒを意識したデッキが見受けられましたが、直近のCL京都環境ではあまり見受けられませんでした。

このカードをCL京都環境まで残した理由としては、

・単純に入れ替えにエネルギーを切らずに済む可能性があること

・かがやくリザードンが連続で250 or 280ダメージを出せる可能性を残せること

の2点が挙げられます。

1つ目のポイントは、エネルギー枚数が限られているこのデッキならではのデメリットを解決するカードであり、特に序盤にスタートしてしまったムーランドV、ザマゼンタあたりをエネコスト無しでベンチに下げられるのは強いと感じました。

また、2つ目のポイントはシーンとしてはあまり無いのですが、かがやくリザードンが連続してかえんばくを使えないことを意識してか、バトル場のリザードンを無視してベンチにダメージを与えられたことが何度かありました。そういったときにとりつかいを使用できれば再度アタッカーとして高ダメージを出すことが出来るため、使い勝手は良かったと思います。

この枠は自由枠なので、将来的には他のサポートカード(最有力候補:ツツジ)や、ノコッチなどに変わる可能性はあります。

 

●セレナ 2枚

相手のVポケモンに対するボスの指令にもなれば、このデッキにおいては序盤のアーケオストラッシュのための1枚にもなります。ドロー効果で使う場合は切れるカードの枚数と引ける枚数をちゃんと意識しないと1枚しか引けないなんてこともあるので注意が必要です。

2枚入れていましたが、1枚に減らして他のカードを採用するのもありかもしれません。

 

●ボスの指令 2枚

特に語ることは無いです(笑)

非Vポケモン主体のデッキが増えてきたので、3枚あるといいタイミングでムーランドのおかわりファングを決められるかなといった印象です。

 

●バーネット博士 1枚

序盤の安定感を上げるために採用した1枚。このカードとネオラントVが山札にあることが確認出来れば、ボール1枚と、しんかのおこう1枚で序盤の盤面形成が完了します。

中盤やることが無いターンには山札の要らない札を切って山札の圧縮が出来るので、あって損は無い1枚だと思っています。

 

スタジアム

●崩れたスタジアム 1枚

相手のスタジアムを破壊するための採用が主な理由ですが、序盤にダメージを負ったルギアをベンチに下げつつ、ベンチをフル展開してこのスタジアムを置くことで、ルギアを盤面から消すことができ、サイドレースで一気に優位に立てます。決めたことは数回しか無いですが、決まった瞬間はクッソ気持ちいいです。相手も思わず苦笑いでした(笑)

 

エネルギー

●オーロラエネルギー 4枚

●パワフル無色エネルギー 4枚

●ウォッシュ水エネルギー 1枚

●ハイド悪エネルギー 1枚

●キャプチャーエネルギー 2枚

●Vガードエネルギー 1枚

●ダブルターボエネルギー 2枚

●ツインエネルギー 1枚

エネルギー配分が難しいデッキではありますが、オーロラエネルギー、パワフル無色エネルギーは4枚採用が必須。その他のエネルギーもそれぞれ役割を持っているため、現状はこの配分に満足しています。キャプチャーエネルギーをもう1枚ぐらい増やせると、序盤の安定感が増すかなとは思いつつも枠が割けていないのが現状です。

 

■大会のマッチアップ

●11/27(日) シティリーグS1

 

●12/4(日) 自主大会(超フロンティアカップ/個人戦)

 

●CL京都

 

ルギアミラーが10回ほどありましたが、先攻/後攻半分ぐらいで勝率8割あったのは結構偉いのでは?

ロスト系統のデッキもCL京都前までは結構勝率よかっただけに、CL京都で全敗してしまったのはちょっと悔しかったですね。

■最後に

11月からルギアデッキを使い始め、日々動画や他人のレシピ見て勉強したり、対面で戦いながら経験値を積み重ねていきました。初めこそこんな環境デッキを使って勝てるのだろうか・・・と不安な気持ちがいっぱいで、戦績ボロボロの日もありましたが、徐々に経験を積み重ねていく中で自信へと変わっていきました。ルギアと共に駆け抜けた1ヶ月だったと思います。俺を高みに連れて行ってくれてありがとう。

CL京都にて2023/1のレギュレーション変更の告知がされ、いよいよ剣盾シリーズも終わりが近づいてきました。自分はその前にシティリーグS2があるので、次も良い結果を残せるように気持ちを新たに取り組みたいと思います。

 

最後に何枚か写真を載せておきます。

自身が頂点にいるって気持ちいいですね。

 

こちらは自主大会の時のトーナメント表。2週連続で頂点とれるとは思っていませんでした。

 

景品でいただいたVSTARユニバース3BOX。

今回は知り合いの方がいなかったので、こいつの前で写真撮れなかったのがちょっと心残りです。

ポケモンジャパンチャンピオンシップス2022 カード部門 参加レポート

だいぶ時間が空いてしまいましたが、6/11(土)に開催されたポケモンジャパンチャンピオンシップス(以下、PJCS)に参加してきたので、その振り返りレポートです。

PJCSは年間(?)日本一を決める大会で、ゲーム部門、カードゲーム部門、Pokemon GO部門の計3つのカテゴリから構成される大会となっています。私はカードゲーム部門で運良く抽選に当選したので参加することが出来ました。PJCSは2ヶ月に1度ほどのペースで開催されていたチャンピオンズリーグ(以下、CL)にて、各大会上位32名に出場優先権が与えられているのと、チャンピオンシップポイント(以下、CSP)の年間獲得ポイント上位200名にも出場優先権が与えられており、まさに年間チャンピオンを決めるに相応しい猛者たちが集まる大会となっています。

そんな大会であるにも関わらず、今回が初の大型大会への参加となったわけですが、抽選発表の日は複雑な気持ちでした。大型大会に参加したいと思い抽選応募を始めてから早2年、これまで1度も当選せず、半ば出場を諦め始めていたわけですが、とりあえず今回も応募してみるかーといつものノリで応募しました。

抽選結果発表の5/27(金) 17:00、いつもは時間ピッタリに抽選結果を確認していたのですが、「どうせハズレでしょ」とこの日は確認を後回しにしました。

5分後ぐらいにGメールでも結果の通知が来たので、とりあえず見とくかーと思ってメールを開くと…

「当選」

…え?嘘やろ?

メールだけでは信用ならないので、ポケモンカード公式サイトのマイページでも確認をしてみると…

…マジやんけ。にわかに信じ難いことでしたが、時間が経つにつれて実感と喜びの感情が出てきました。が、それと同時に超強豪プレイヤー達と戦わなくてはいけないという事実にも気づき始め、どうしようかなーと頭を悩ませる日々が始まりました。

 

■環境考察とデッキ選択の経緯

 

PJCSに出るからには、生半可な気持ちやデッキでは太刀打ちできそうになかったので、しっかりと環境考察から始めました。

強化拡張パック「ダークファンタズマ」が発売された後の大会ではありましたが、基本的には先日行われたCL横浜から大きく環境は変動しておらず、大体以下のようなTier表になるかなと思っていました。

Tier1:パルキアVSTAR、ミュウVMAX

Tier2:アルセウスジュラルドン、アルセウス裏工作、ヒスイゾロアークVSTAR

Tier3:ハピナスミルタンクアイアントLO、アルセウスカプ・コケコ、ダークライVSTAR

以下、ディアルガVSTAR、ヒスイウインディなど

 

画像にするとこんな感じ。

このように、ミュウVMAXと、パルキアVSTARをメインとするデッキが頭2つぐらい抜けて強く、次点でそれらに対して守りながら戦っていくアルセウスジュラルドン、アルセウス裏工作のデッキが強いかなと思っていました。あとは、新弾からヒスイゾロアークVSTARも直近のシティリーグで結果を残し始めていた事から、無視できないポジションにいると感じました。それ以降のデッキとしては、ハピナスミルタンク辺りが強そうかなといった感じで、アイアントLOやダークライVSTARあたりも1回ぐらい戦うかもなぁぐらいの感覚でした。

これらのデッキが大会当日にどれぐらいの割合でいるかを予想したのがこちらのグラフとなります。

前回のCL横浜でのデッキ使用率、直近のシティリーグの結果などからこのような使用率になるのではないかと思いました。

ミュウとパルキアで半数を占めるであろうことは予想していましたが、運要素の強いミュウよりは、今大会が実力者揃いであることから裏工作で堅実なプレイが出来るパルキアの方が使用率は多くなるだろうと予想しました。

以上の予想から、大会当日はほぼパルキアかミュウと戦うことになるだろうというところから自身が使用するデッキの候補を絞り始めました。

 

まず始めに考えたのが、Tier上位の方にいるであろうと予想したアルセウス裏工作デッキです。直近の大型大会でも決勝戦まで残っていたこのデッキは、2ヶ月ほど前にお試しで使ってみたところ、案外手に馴染んだので使用するデッキの候補としました。

ただ、1試合あたりの疲労度や、制限時間内での勝利のことも考えると、勝ち進むにはかなりの練度が必要になると感じました。特に猛者揃いの本大会では1つのプレイミスが負けに直結するので、常に最適解を考えながら戦うこのデッキを2週間で煮詰めるのはやや厳しいと感じました。

 

次に候補として上がったのはヒスイゾロアークデッキです。新弾のパッケージポケモンでもあるこのデッキは、とにかく大量にドローできることと、高火力を出すのにそこまで条件が厳しくないことから、案外やれそうだなと個人的には感じました。また、ノーマルタイプであることから様々なタイプと組み合わせることもでき、ある程度器用に立ち回れそうだなと感じていました。

実際に何度かジムバトルで使ってみましたが、かなり安定して高火力を出すことが出来たので、使用感は悪くありませんでした。

ただ、様々なタイプと組み合わせ可能と書きましたが、メインギミックのカードは変えられないので、そこにある程度枠が割かれてしまっていること、そして何よりエネルギーを引けるかどうかの勝負になるので、そこが少し懸念ではありました。

 

そんなヒスイゾロアークデッキの使用に迷っていたときに、アルセウスVSTARを主軸としたバレットデッキに着目しました。結果がズタボロだったので珍しくブログには残さなかったのですが、直近のシティリーグS6で使用したデッキで、アルセウスVSTARを主軸にライコウV、ガラルファイヤーVなど環境トップのデッキに対して弱点を突けるポケモンで相手のポケモンを倒していくデッキです。シティリーグでボロ負けしてからは使うのを控えていたのですが、新弾で登場したかがやくサーナイトを採用することで、耐久を更に上げることが出来るようになりました。ベースとしたのはこちらのnoteの記事になります。

note.com

 

直近のシティリーグで使用したデッキでもありましたし、今の自分が一番自信を持って使えると思ったのがこのデッキだったため、大会1週間前にはこのデッキを握ることを決めました。

 

■当日のマッチング

先の予想とは別に、公式から発表された大会当日のデッキ使用率をまとめたのが上記グラフになります。やはりパルキア→ミュウの順で使用率が多く、この2つのデッキだけで全体の半分を占めていました。また、それ以外のデッキ使用率も大体合っていましたが、アルセウス裏工作の使用率は予想よりちょっと少なかったですね。やはりパルキアがかなりキツイんでしょうね。

以下は私の当日のマッチング結果となります。

 

1回戦 vs白馬パルキア 先攻 6-0 ○

2回戦 vsパルキア 先攻 2-0 ○(種切れ)

3回戦 vsパルキア  先攻 6-0 ○

4回戦 vsアルセウス裏工作 後攻 1-6 ×

5回戦 vsパルキア 後攻 2-6 ×

6回戦 vsヒスイウインディ 後攻 6-2 ○

7回戦 vsパルキア 後攻 4-6 ×

 

ほぼパルキアしか当たらなかったので、環境読みは合っていましたが、先攻取られたときのパルキアに全く歯が立たなかったのは悔しかったですね。こちら側が事故っていたのもありますが、先攻のパルキアにも勝てるようなプレイングを意識したいですね。

 

■デッキ解説

www.pokemon-card.com

デッキコンセプト 

上の方でも書きましたが、基本的にはアルセウスVから入って相手のデッキタイプに合わせてアタッカーを変えて戦っていきます。また、タフネスマントや大きなおまもりを装備して、相手のポケモンからのダメージを一度耐えて攻撃回数を稼ぐのも大事になってきます。相手から倒されないターンを一度でも作れると、勝率がグッと上がります。

 

以下に採用理由などを記載していきます。

 

ポケモン

アルセウスV-VSTAR 3枚-2枚

このデッキの主軸。基本的にはこのポケモンからスタートして、後続のアタッカーを育てることを目標とします。
先攻であればアルセウスVSTARでダメージを与えながらの後続の育成を目指し、後攻であればダブルターボエネルギーで1ターン目から後続を育成できると完璧です。

最悪、エネ加速ができなくてもVSTARパワーが非常に強力なので、とりあえず試合中に1回は使うのと、できればバトル場スタートしてほしいので、Vは3枚入れました。

 

ライコウV 2枚

パルキアデッキに対して使用していくポケモン。自身の特性で毎ターン山札から1枚引けるのも優秀。対パルキアでは相手側がベンチフル展開してくれる関係上、こちらは2体ぐらいベンチにポケモンがいれば相手のパルキアVSTARを弱点込みで倒すことができます。

こちらはHPが200しかないので、うかつにベンチを広げすぎた状態で出してしまうと、ボスの指令で呼び出されてあっさりやられてしまうので、ベンチ管理やタフネスマントとセットで場に出すことなどが鍵を握ります。
PJCS当日ではパルキアVSTARと組み合わせたターボパルキアデッキでも活躍していましたね。

 

エンテイV 1枚

ミュウデッキや、非Vのデッキに対して使用していくポケモンライコウVと同じく特性で毎ターン山札からドローでき、こちらはHPが230あるので、タスネスマントなどと組み合わせれば実質耐久はVSTARポケモン並みとなります。
ただ、パルキアデッキ対面でこのポケモンからスタートしてしまうとかなり厳しくなるので、できれば初動では出したくないポケモンです。

PJCS当日は、対ヒスイウインディ戦で活躍してくれました。

 

●ガラルサンダーV 1枚

アルセウス○○デッキや悪タイプデッキに対して使用していくポケモン。相手の場のVポケモンの数分、使用するためのエネルギーが少なくなるので、相手のデッキ次第では全然アタッカーとしての活躍も見込めます。

ただ、うっかり相手の場のVポケモンが減ったことを忘れて技を使ってしまうと再度ペナルティ案件なので、技を使用する際はちゃんと指さし確認をしましょう(シティーリーグでやらかした)。

 

●ガラルファイヤーV 1枚

ミュウデッキに対して使用していくポケモン。特性でトラッシュからエネルギー加速ができるため、エネルギー付け替えなどと併用して別のアタッカーにエネを供給しながら戦うなど器用な一面も持ちます。

こだわりベルトを持たせることで220ダメージまで出せるようになるため、相手のVポケモンを狩るチャンスがあれば積極的に狙っていきたいです。

 

メタモンV 1枚

上記のVポケモンたちを+1枚分できるバレットデッキには欠かせないポケモン。対パルキアであればライコウVを3体押し付けることができ、ミュウデッキであればガラルファイヤーVを2体押し付けることができます。

HPの低さが懸念ですが、とりあえずベンチに出しておいて1エネぐらい付けておくとやられた返しに相手のバトル場のポケモンを倒せると思います。

 

クロバットV-VMAX 2枚-1枚

基本的にはドローサポート用に入れていますが、終盤の負け筋を消す目的と、対ミュウデッキにはアタッカーとしても運用します。最近はどのデッキも同じように終盤の負け筋を消す目的でVMAXを入れている型が増えてきましたね。

 

ネオラントV 1枚

できれば使いたくないですが、どうしてもサポートに触らなければならない場面のために採用。一応、オーロラエネルギー+ダブルターボエネルギーで山札には帰ることができますが、それやってたら負けるのでさっさと相手のメインアタッカーを潰してしまいましょう。

 

●かがやくサーナイト 1枚 

本デッキのかがやく枠。このポケモンをベンチに出しておくことで、相手のポケモンVから受ける技のダメージを-20できるため、元々タスネスマントなどで上げた耐久値をさらに上げることが可能です。

ただし、ミュウデッキのメロエッタには効果がないのと、対パルキアではこのポケモンを出して-20してもベンチにポケモンが増えてしまうので実質±0になる点に注意。頂への雪道を張られると火力底上げ要因になってしまうので、案外使うデッキは限られているのかもしれません。

 

グッズ

●クイックボール 4枚

●ハイパーボール 3枚

●ヒスイのヘビーボール 1枚

ボール配分はこんな感じとなりました。ハイパーボールを4枚にするのが一般的な配分ですが、コストとして切るカードがあまり無いなという印象だったのと、デッキの性質上サイドにアタッカーが落ちるとまぁまぁヤバい事態になるので、ハイパーボールの4枚目をヒスイのヘビーボールにしました。ヒスイのヘビーボールは序盤事故ってる時にサイドからクロバットV持ってこれたりするので地味に強かったです。

 

ポケモンいれかえ 1枚

●あなぬけのヒモ 2枚

通称入れ替え枠。ふうせんの採用も考えましたが、タフネスマントやら大きなおまもりを装備する都合上、ふうせん装備してる余裕がないので、採用を見送りました。あなぬけのヒモのほうが役立つ対面が多かったので、あなぬけのヒモの比重を重くしました。

 

●タフネスマント 2枚

●大きなおまもり 1枚

このデッキのキーパーツ。タフネスマントを付けることで、ライコウVがHP250、エンテイVに至ってはHP280の耐久を得ることができ、後述のキルクス温泉と合わせることでVSTAR並みの耐久を得ることが出来ます。ミュウ対面ではアルセウスVにタフネスマントを付けることで、後1メロディアスエコーの要求値を上げることもあります。

大きなおまもりはアルセウスVSTARやクロバットVMAXに付けることで、少しでも耐久を上げることを意識しています。

 

●こだわりベルト 1枚

主な付け先はアルセウスVSTAR、もしくはガラルファイヤーVで、相手のVポケモンを一撃で倒すことを意識しています。タフネスマントや大きなおまもりよりは優先度が落ちますが、無いと突破できない場面が何度かあったので1枚採用しています。

 

●エネルギー付け替え 2枚

このデッキの第2のエネルギー加速手段。ガラルファイヤーVと組み合わせて使う場面が多く、例えば先攻1ターン目に手張りが出来なかったときにガラルファイヤーVとエネルギー付け替え+ダブルターボエネルギーでトリニティノヴァまで宣言できるとかなり強いです。

 

●ともだちてちょう 1枚

博士の研究での巻き込みや、ボールのコストになってしまったサポートを山札に戻すために採用。上手い人は無くてもデッキを回していけるのだと思いますが、自分は下手なので採用。安定感がグッと上がる感じはしました。

 

●やまびこホーン 1枚

アルセウスジュラルドン対面がどうしてもキツくて、泣く泣く入れた1枚。これが無いとアルセウスジュラルドン対面はほぼ勝てないです。アルセウスジュラルドン対面を切るなら抜いてもいいと思います。

 

サポート

●博士の研究 3枚

このデッキは序盤から山札を掘り進めていきたいので、最低限の3枚を採用。枠があったら4枚目の採用も検討したかったです。

 

●マリィ 2枚

出札に博士の研究で巻き込みたくないカードがあるが、手札をリフレッシュしたいときの為に採用。あとは非Vのデッキ対策で手札干渉目的でも採用。1枚を博士の研究と替えても良いかもしれません。

 

ツツジ 1枚

最後まで入れるか悩んだカード。基本的に手札にタイミング良くあることは無いので使用できるのは稀ですが、どうしても非Vのデッキ(レジギガス、ヒスイウィンディ)やパルキアに対して終盤止まってくれることをお祈りして使いたかったので1枚採用しました。他のカードと替えるなら真っ先に不採用になる候補の1枚です。ただ、使用できるとかなり強かったです。

  

●ボスの指令 2枚

基本的にバトル場のポケモンを弱点突きながら倒していくので、試合中1度使えればいいかなーぐらいの感覚です。ともだちてちょうを採用してるので、試合の序盤に手札に来たらボールのコストになると思います。

 

●キバナ 2枚

このデッキで一番重要なサポートカードと言っても過言ではないかもしれません。基本的にはアルセウスV(VSTAR)で後続のアタッカーが育っているのですが、相手もアルセウスを倒した返しに後続のアタッカーに弱点で倒されることは分かっているので、大体後続のアタッカーからボスで狙われます。そうなると新たなアタッカーを用意する必要があるので、その時に重宝するのがこのカードです。このデッキのメインアタッカーはほぼ2エネで技が使えるポケモンなので、キバナ+手張りで即起動可能です。そのため、仮に一体やられても何とかなるのがこのデッキの強みでもあります。

試合中1回は絶対に使うので、サイド落ちも考慮して2枚採用です。

 

スタジアム

●キルクス温泉 2枚

デッキコンセプトである、「相手のポケモンからのダメージを一度耐える」を実現するために必要な1枚。このスタジアムを序盤から張っていけるかが結構勝負の鍵を握っていると思います。

 

●トレーニングコート 1枚

基本エネルギーを主軸としているので、必要な色のエネルギーをトラッシュから回収できるのは非常に強力です。対パルキア対面だとかがやくゲッコウガの試行回数を増やしてしまうのがネックです。

 

エネルギー

●基本悪エネルギー 5枚

●基本雷エネルギー 2枚

●基本炎エネルギー 1枚

●基本闘エネルギー 1枚

●オーロラエネルギー 1枚

エネルギー配分がかなり難しいデッキですが、悪エネルギーを多めにすることでガラルファイヤーVの特性を活かしながらエネルギー加速が出来るためこのような配分となりました。本当はオーロラエネルギーを4枚採用するのが一番強いのですが、そうなるとジュラルドンVMAXが突破できないので、このようなエネルギー配分としました。基本エネルギーが軸のほうがアルセウスVSTARの技の効果も強く使えるのが良い点です。

 

●ダブルターボエネルギー 2枚

試合中に使うのは、序盤のアルセウスV-VSTARでの技使用時のみなので、サイド落ちを考慮して2枚の採用です。

 

■最後に

初めての大型大会を終え、まずは何事もなく無事に終わった事にホッとしています。そして、自身が掲げていた「1勝すること」を達成できただけでなく、4勝という出来すぎた結果に非常に満足しています。これだけの強豪プレイヤー達を相手に4勝ももぎ取ることが出来たのは、これからのポケカ生活に大きな自信となりましたね。3年間地道に活動してきたのは無駄ではなかったことが証明できたかと思います。欲を言えばあと1勝してビクティニのプロモカードを持ち帰りたかったですが、ここが今の自分の実力だと思います。

改めて、会場の準備及び運営を行っていただいた公式関係者の方々、当日ジャッジとして稼働していただいた方々、対戦していただいた方々にお礼と感謝を申し上げます。

 

最後に、会場で撮った写真をいくつか掲載して終わりたいと思います。

来年、もう一度この場に戻ってくることがあれば、その時は5勝以上を目標に頑張りたいと思います。

 

会場入口にあったポール。意外と大きかったです。

1回戦開始前の会場の雰囲気。コロナ禍とは思えないほど多くのプレイヤーが集まっていました。また、左の卓にはあの有名YouTuberのだんのうらさんもいて、生のだんのうらさんを見ることが出来て少し嬉しかったです。

5回戦終了直後ぐらいの会場の雰囲気。既に多くのプレイヤーが3敗でドロップして会場を後にしていたため、かなり寂しい雰囲気になっていました。

メインポスターと記念に1枚。ずっとこうやって写真撮るのが夢でした(笑)。

 

おわり