はまブロ

主に趣味の話のブログ。時々仕事の話やプライベートなど。気が向いたら筆を執ります。

人生は頂への雪道(Eレギュ振り返り)

本日、2024/1/25(木)をもって、レギュレーションマーク"E"のカードがスタンダードレギュレーションから姿を消すので、恒例の思い出を語るブログを書きたいと思います。

レギュレーションEは、個人的にはあまり思い入れのあるカードはなくて、どちらかというと苦しめられたカードが多かった印象です。

本レギュレーションから登場した”いちげき”、”れんげき”、”フュージョン”のカテゴリーは、登場から約3年間もの間環境に居続けました。特にフュージョン

ここで紹介するカードはほんの一部ではありますが、思い出とともに振り返っていきたいと思います。

もっと細かい振り返りはたぶんユーチューバーがまとめてるのでそっち見てくれ。

 

ポケモン

ミュウVMAX(ミュウV)

登場からレギュ落ちまで第一線で活躍し続けたバケモノ。
フュージョンカテゴリ持ちのポケモンって2年前のハイクラスパックで出たコオリッポを最後に追加されてないのに、とうとう最後まで環境TOPに君臨し続けました。

"クロスフュージョン"で後述のゲノセクトの技をコピーして効果力を連打したり、ダイミラクルでVポケモンから技のダメージ受けない系を無視したりととにかく隙の無いポケモンでした。進化元のミュウVの方も傷ついたらサイコジャンプで山札に戻ることができたので、ミュウVMAXに半端なダメージを与えるのは悪手だったりしました。

CLでも2回ぐらい優勝していたし、Eレギュの顔といっても過言ではないかもしれません。

ミュウVMAX一強時代の時に俺のアルセウスは何度先二 or 後手一で飛ばされたことか・・・。(それはまた別のポケモンのせいだけど)

その分、悪リザでたっぷりシバいてやったけどな!!

 

ゲノセクトV

ミュウデッキのドローソース兼メイン技のコピー元。

場のフュージョンポケモンの数だけドローが出来るとかいう意味不明な特性のせいで、序盤に盤面を整えることができれば終始ドローが安定してできるという。手札干渉もなんのその。雪道だけは勘弁。

また、ミュウのクロスフュージョンのコピー技として最も使用されていたのもこのポケモンでしょう。次のターン技が使えないとはいえ、210ダメージは偉すぎた。

森の封印石が登場してからは雪道下でも好きなカードを1枚持ってこれるので、スタジアム破壊系のカードを引っ張ってきたりでとにかく強すぎた。

極稀にフュージョンエネ2枚付けて技を打つこともあったりなかったり。

 

メロエッタ

俺はお前を許さない。

後手一メロディアスエコーを何度決められたことか。倍率60xでもよかったんじゃね?

倒しても1→2→3のサイドプランを押し付けられてしまうのでうまみがなく、相手にしていて非常に厄介なカードでした。

 

ドラピオンV

ミュウ絶対に倒すマン。テキストが露骨すぎて公開されたときに笑った。

当時はミュウをいじめるための一枚として大体どのデッキにも入ってましたが、それだけにとどまらず、ルギアデッキでは無色4エネで技が使えるということを利用し、対サーナイト用の一枚としても活躍しました。その節は大変お世話になりました。

見た目がそんなに好きじゃなかったんですが、ミュウを倒す悪役的なポジションなのでこいつで良かったのかもしれません。

 

れんげきウーラオスVMAX

れんげきカテゴリーの看板ポケモン

ベンチから出てきて150ダメージ与えたり、2体に120ダメージ与えたりと、とにかく器用な立ち回りで攻めたてるプレイが醍醐味でした。

ミュウに勝てないという点を除けば、序盤から小物を潰していくことができるので、2進化デッキの天敵とも言えるカードでした。

 

インテレオンVMAX

ウーラオスとの2枚看板でれんげきカテゴリーを牽引したカード。個人的にはこっちの方が嫌いでした。

登場初期は特性はあまり注目されず、むしろ雪道を自分から貼りに行って相手をロックし、こっちはコンスタントに140ダメージずつ与えるという動きが強かったです。サポートのモミとの相性も良く、せっかく与えたダメージを全快されてしまい、ズルズルと負けるなんてことがありました。

最近は特性をしっかり使い、かがやくフーディンと組み合わせてダメージ調整をして、このあと紹介するチャーレムVでエクストラターンを貰う動きが鉄板でした。

サイド5-0からの逆転負けも全然あり得たため、相手にするのが面倒でした。

 

チャーレムV

れんげきカテゴリーなのに、結構いろんなデッキに出張していた印象のあるカード。

ダメカンをバラ撒く系のデッキと相性が良く、先述のインテレオン、最近だとテツノブジンなどと組み合わされて使用されていました。

なんといっても唯一無二の技を持っているので、扱いこそ難しかったものの、上手い人はこれで何度も勝ち筋を作っていました。

 

オクタン

れんげき用のサーチ特性を持ったカード。弱いはずがなく。

基本的にはれんげきエネルギーにタッチするのがメインだったような気がしますが、水の塔、コルニの気合いなどスタジアムもサポートも持ってこれるのは偉かったと思います。

 

インテレオン

うらこうさくじゃない方のインテレオン。特性で毎ターンダメカンを2つ乗せて、パルキアで削り切る動きが印象的ですね。

収録されたパックがほとんど再販されなかったことから、一時期一枚2000円ぐらいした記憶があります。何気に70ダメージ出せるので、小物相手ならやれるという点も強かったと思います。

 

メッソン

別名どんよびメッソン。

こいつのお陰でれんげきカテゴリーは後攻一ターン目から安定してベンチ展開できるね!ってつもりで出したんだろうけど、結果的にメッソンが3体出てくるだけになりました。極稀にちゃんとウーラオスとか出てきたけど。

極稀にダブルスピンを使ってる人がいました。

 

いちげきウーラオスVMAX

いちげきカテゴリー代表の一枚。当初はれんげきよりもこっちのほうが注目されてたけど、最終的にはほとんど使われなくなってしまいました。

れんげきと比較するとどうしても物足りなさを感じてしまい、確かに火力は出せるけどそれだけだしなって感じでした。パオジアンで良くね?

 

ブラッキーVMAX

レッドパーフェクション時代にお世話になった一枚。特性でボスの指令が使えることに加え、当時はオーロラエネルギー+溶接工でアタッカーとして即起動ができ、悪弱点のポケモン(ミュウ、こくバドなど)に対して使用していました。

SARの値段がアホみたいに高くなってしまったことでも少し話題になりましたね。

 

ザシアンV

サーナイトデッキのフィニッシャー。

特性でエネ加速できる点が優秀で、最初はサーナイトではなく、こくばバドレックスデッキの初ターンのエネ加速要因として使われていた記憶があります。

後述のサーナイトと2枚看板で大暴れしましたね。

 

ミュウツーVUNION

絶対に使われることはないと思っていたV-UNIONの中で唯一使われた一枚(四枚)。

その使われ方は様々で、ある時は回復技連打でLOを狙い、ある時は突然出てきてダメカン16個バラ撒いて再度複数枚取りをしてきたりと意外と汎用性はありました。

サイド落ちすると絶望するので、シャクヤとかで必死に回収してるのを何度か見ました。ドラピオンでシバいたけど(当時ルギア使用)。

 

こくばバドレックスVMAX

青天井火力にドロー特性、更にはエネ加速を備えたバケモノカード。

出た当時はゲンガー&ミミッキュGXで1ターンロックしてから、2ターン目に一気に進化して大量ドロー&エネ加速で気づけば相手の盤面エネだらけなんてこともあったぐらいには強かったカード。

ミュウと弱点が一緒なので、ミュウ対策の被害を受ける形で段々と姿を見なくなりました。エクストラレギュでは未だに強いらしいです。

 

はくばバドレックスVMAX

白いお馬さんと王様。この見た目で逃げエネ2なのは馬だからなのか?

登場初期こそこくばの方が人気が高かったですが、こだわりベルトの登場でVポケモン相手に280ダメージまで出せるようになったことから、アルセウスと組まれたり、うらこうさく軸で組まれたりと徐々に人気が出てきました。僕のリザードンVSTARはこいつに何回も刺されました。

エンペラーライドも地味に打点が出るので、VMAX相手にはエンペラーライドで削ってからダイランスなんて動きも見られました。

 

ジュラルドンVMAX

個人的にかなり苦しめられたカード。ルギアの天敵。

特性によって特殊エネの付いたポケモンから技のダメージを受けないので、アルセウス使ってた時もダブルターボ、オーロラエネを安易に付けられずに突破に苦労し、ルギア使ってた時に至ってはこいつを2匹準備された瞬間にゲームセットでした。シティで二連続踏んだ記憶が・・・。

技自体はとてもシンプルかつ強力で、ジュラルドンミラーになっても特殊エネを付けられるという。アルセウスとよく組まれていた記憶です。

 

ガラルファイヤーV

ミュウ対策のポケモンのうちの一枚。特性でトラッシュのエネを加速できるので、とにかく序盤に悪エネルギーをトラッシュに送って、特性で付けて、手張りとキバナで即攻撃!なんてのも結構見ましたし、やりました。

あとはエネルギー付け替えで別のポケモンにエネを供給する役割も担ってましたね。アルセウスバレットではお世話になりました。

最近でもトドロクツキデッキに入っていて、エネ加速要因として重宝されていました。こいつも双璧のファイター収録でミュウ対策として需要があったので、再録されるまで一時期2000円ぐらいしていた時期があったと思います。SR持っていたんですが、色味がカッコよくて好きでした。

 

そらをとぶピカチュウVMAX

登場したときは半分ネタかと思っていましたが、2022年の世界大会で大暴れするほどのポテンシャルを秘めていました。

当時大流行していたパルキアVSTAR相手にダブルターボエネルギー込みでも弱点込みで1パンできる火力を持ち、かつ返しのターンで倒されにくい高HPで逃げ0と環境にぶっ刺さりの一枚でした。進化元もコイン投げて表なら次のターン技のダメージを受けないというギャンブル性能を持ち、ワンチャンスをつかみに行くことができました。

最近でもたねポケモン主体のデッキ(ミライドン、パオジアン)が環境に多かったので、時たま見かけました。ギラティナ相手はしんどそう。

 

バンギラスV

毎回技で自分の山札をトラッシュしているポケモン

日の目を浴びたのはルギアの相棒として。昨年Dレギュが落ちてすぐの時に、当時環境TOPだったルギアの相棒として採用。一撃エネで最大320ダメージが出せること、悪タイプなのでミュウの弱点を突けることなどが評価されての採用となりました。

ただ、個人的にはサイドにいちげきエネが埋まってしまうと火力が出ない点や、技使って4枚トラッシュして重要パーツ落ちるのが嫌すぎていちげきルギアは好きになれませんでした。

なんだかんだで上の技でLO狙えるのも面白かったですね。

 

ガラルサンダーV

ムゲンダイナVMAX絶対倒すマンとして登場した一枚。アルセウスバレットではお世話になりました。

別にムゲンダイナ相手ではなくても、Vポケモンが並ぶデッキにはサブアタッカーとして運用することもあったし、地味に特殊エネ破壊も強かったので、それなりに活躍の機会はあったと思います。

 

ミュウ

ねがいぼしジラーチのナーフ版。最初こそグッズしか拾えないためあまり活躍の機会はなかったですが、2進化主体のデッキが増えてくるにつれてふしぎなアメをサーチできるかもしれないという点が評価されて最近ではよく見かけるカードになりました。バトルVIPパスも拾えるしね。

ARのイラストがとても可愛く、パックから素引きできたので結構使ってました。

次はジラーチの再録を頼む。

 

サーナイト

俺はお前を許さないPart2。

何度こいつにエースアタッカーを倒されたかわからないぐらいには対峙しました。

優秀な特性、青天井火力、可愛い()の三拍子揃ったカードで、サーナイトデッキのメインアタッカーとして大活躍しました。

もうこいつを見ることが無いと思うと清々しますわ。

 

キルリア


サーナイトデッキの盤面展開を補佐していたこっちのキルリアが一足先にレギュ落ちです。

サーナイトデッキにとって、ラルトスキルリアの数は超重要で、万が一ラルトスがサイドに2枚落ちとかするとそれだけで致命的なので、それを補佐するためにキルリアを直接ベンチに召喚できるこいつはかなり重宝されました。今考えるとシステムポケモン3枚展開できるとかアホすぎるやろ。

 

バケッチャ

リセットホールマーシャドーの後継として登場した一枚。マーシャドーを知っているからこそ使い辛さばかりが目立ってしまった印象。

雪道は割りたいけど、バトル場スタートしたくないのジレンマと常に戦うことになり、結局ルギアデッキには入れたけどスタートして絶望する場面に何回か遭遇した記憶があります。

 

カラマネロ

今ではすっかり見なくなってしまったけど、一時期猛威を振るっていたイカ。お前毎回強いな。

とにかく手札をため込んで連撃のカードを山札に返してダメージを与えて、また山札から連撃のカードを引いて・・・を繰り返して、終盤は300ダメージぐらいを連発してくる恐ろしいデッキでした。

 

モココ

過去にシビビールが持っていた特性を引っさげて帰ってきたモココちゃん。トラッシュからエネ加速できる系の特性が弱いはずがなく、ミライドンデッキで大活躍していました。

極稀にエレキボールで殴りに行くこともあったりなかったり。

 

カイオーガ

出た当時はこんなギャンブルカード使わんやろって思ってたのに、これを使いこなすロストデッキが出てきたときは衝撃でした。

基本的に250×2を狙うカードなので、ベンチのネオラント、Vポケモンをまとめて倒してサイド4枚取りで勝ちという逆転要素強めの一枚でした。ロストで使うにも相当難しかったけどね。

ベンチにしかダメージを与えられないので、よく考えると負けにならない盤面が作れたのも対策する側としては面白かったのかもしれない。

京都CLでも大活躍だったらしいです。

 

ゾロアーク

このブログ書いててレギュ落ちすることに気づいた一枚。ゾロアークらしいといえばらしい特性を持ち、テツノカイナexが出てくるまでは結構環境のデッキとして君臨していた印象。自分もシティリーグS1で苦しめられました。
とにかく相手の弱点を突けるポケモンに変化して優位に戦える点が強く、また取られてもサイド1しか取られず、ロスト送りにしない限りは次のゾロアークがまた変化してくるというゾンビみたいなデッキでした。徐々に優秀な1進化ポケモンも増えてきたので活躍の機会は結構あったと思います。

変化前にエネを手張りしちゃうとエネまでトラッシュ送りになっちゃう点に注意。

 

■グッズ

バトルVIPパス

Eレギュの諸悪の根源。俺はお前を許さないPart3。

登場初期でこそ最初の自分の番限定という制約がデメリットとして重く見られていたものの、最終的にはこいつがないとポケカが始まらないという状況になるほどどのデッキにも最低1枚は入っていた印象。

初手になければ(引けなければ)紙屑同然の一枚だったのが個人的にはすごく嫌で、かつ4/60を引けるような右手ではなかったこともあり、基本的には入れたくない一枚でした。それでも、現代ポケカの性質上、序盤に盤面形成ができないとズルズル負けになってしまうので、ペパーなどと組み合わせてよほどのことがない限りは初ターンに使えるようにして使っていました。

リファインのキルリアや、スーパーエネルギー回収、大地の器などこのカードと相性の良いカードも出てきたこともあり、デッキによっては紙屑になったことがメリットとして働き遠慮なくトラッシュできるカードとして使用されていた印象です。

あまりに再録がなくて一時期一枚2000円したこともありましたが、そんなこのカードともおさらばです。ポフィンに転生してHレギュで帰ってくるけどな。

 

ウッウロボ

大問題カードその2。

ノーマルカードなのに最高で一時期一枚12000円ぐらいしていたアホみたいなカード。

使用するデッキは基本ミュウのみ。なのに、ミュウの使用者の母数が当時多かったことと、このカードは店舗大会の景品でもらえるプロモパックから1/8?の確率で出るカードで、このカードが収録されたプロモパックの配布時期がコロナ期とモロ被りしていたこともあり、配布数がそもそも少なかったこともあってこんなお値段に。

その後公式から再ゲットチャンスの機会が設けられたものの、結局5000円ぐらいはしていた印象。

値段の話ばかりしてしまいましたが、効果はミュウだからこそ使える内容で、とにかく手札を減らしてゲノセクトVの特性で引きたいので、コインの結果が表だろうと裏だろうとあんまり関係ない。もちろん表が出ることに越したことはないのだが。

基本使われる側の人間だったので、コイントス時には裏が出る念を送り続けていました(成功率体感2割)。一番ムカついたのは表が出て「でも今欲しいカードないんだよなぁ」ってボソッと言われたこと。マジでぶん殴ってやろうかと思った。

Hレギュはプロモで強そうなカードは収録しないでね?

 

パワータブレット

甦りしエレキパワー。ミュウにこのカードを与えたのは失敗だったと思う。

4枚同時使用で最大120ダメージプラスできるので、テクノバスターが330ダメージ出せる計算に。VSTARが主流だったころはこだわりベルトで240にして、タブレット2枚で280ラインを見れたので、ミュウ側はとにかく火力で相手の主力ポケモンを潰せました。エレキチャージャーみたいなカードを出さなかったのは褒めてやる。

 

レベルボール

Vポケモン全盛期に登場するとあって、テキストがプレシャスボールみたいにVポケモン限定の無償サーチカードに変更されるか期待されたけど、結局前のテキストのままでの再録となりました。

HP90以下というのが絶妙で、このカードにお世話になったデッキは多かったと思います。特に既にレギュ落ちしたジメレオン。最近ではサーナイトデッキでキルリアをサーチする手段として使われてましたね。

このカードがレギュ落ちすることで、また新たなボールが収録されるのか、過去のボールが再録されるのか期待ですね。

 

霧の水晶

Bレギュに存在していたネットボールの超タイプ版。このカードが登場したのはこくばバドレックスの弾だったので、またも超タイプの強化かと呆れていました。このカードも最近までサーナイトデッキでのラルトス、超エネサーチカードとして重宝されてましたね。

書いてて思ったけど、サーナイトデッキのサーチカード軒並みレギュ落ちするんやな。あのデッキはポフィンとハイパーボールだけじゃ回らんぞ。

 

あなぬけのヒモ

Aレギュでもお世話になったあなぬけのヒモも再びレギュ落ちです。入れ替え用のカードとして重宝されていたのはもちろんのこと、ゲーム終盤にこのカードをケアしていないと実質ボスの指令みたいな使い方されて負けるなんてことはポケカプレイヤーのあるあるだと思います(2ヶ月ぐらい前に久し振りにやらかした)。

このカードに至っては過去に何度も再録されているので、また少ししたら帰ってくると思います。とりあえず一旦お疲れ。

今のうちにTR買っておくか…

 

クロススイッチャー

2枚でグズマの効果を発揮するグッズ。揃えば当然強いが、そう簡単に揃わないのがポケカの難しいところ。ただ、ポケストップが登場してからはサーチしやすくなったので、パオジアンとかロスト系のデッキに入っていて、キャンセルコロンと合わせてげっこうしゅりけんを通されることが何度かありました。

Hレギュでは一枚に合わさって帰ってくるので、これからも気をつけたいところ。

 

やまびこホーン

登場初期は、中打点デッキがトラッシュに送られたポケモンを呼び出して、もう一回そいつを倒してゲームセットみたいな使われ方で見かけましたが、後半はほとんどカビゴンLOでしか見なかった印象。やまびこ→カウンターキャッチャーで攻撃出来ないポケモンを縛ってくる動きをされるのが面倒だったので、これで今後はいらないポケモンをトラッシュに送れるようになりそう。

ツールジャマー

相手のバトルポケモンに付いている道具を無効化できる道具というちょっと変わった効果でしたが、登場した時期は結構強い道具があったので、雑にバトルポケモンに付けておくと相手から嫌な顔をされました。最近でこそあまり見なくなったけど、エヴォリューション型のリザードンデッキを使ってる身としては、先攻一ターン目にこのカードをバトル場のポケモンに付けられてたら絶望してたと思います。

 

 

■サポート

キバナ

多分、Eレギュのサポートの中では一番お世話になったんじゃないかなってぐらい思い入れのあるカード。出た当時こそ、そんな都合よく手札にあって使えないだろとか、山札から一枚持ってきてなにするんだよとか言われてましたが、大事なのはエネ加速。こいつでエネ加速、手張り、その他エネ加速手段使うことで3エネの技がいきなり起動できてしまうというのが強かった。某有名プレイヤーが大型大会で使用してからその強さの認知度が広まった気がします。

当時4000円ぐらいしたけど、SRのイラストがカッコ良かったので買いました(その後にもう一枚買い足したけど)。

 

セイボリー

謎のマジシャンおじ…お兄さん。登場した時はムゲンダイナのメタカードか?!と騒がれましたが、なんだかんだ3枚しか引けないというのがネックで、かつどうせクロバットがベンチから消えるだけという点からあまり使用率は伸びなかった印象。

ただ、最近はサーナイトなどを始め序盤からベンチをフル展開するようなデッキが多かったこと、またマナフィジラーチ両方を置いている相手に対して使うと何をトラッシュしますか?(ニヤニヤ)って出来て結構面倒なカードでした。あとはサーフゴーデッキで純粋に3枚ドローできる点が評価されて入っていたりと後半の方がよく見たかもしれません。

 

クララ

ヤンデレおば…お姉さん。ロストバレットのデッキでよく見た印象。サポ権使ってトラッシュから回収する動きが強いのか問題はあったが、かがやくリザードンヤミラミなどをエネと一緒に回収することで即時攻撃出来たのがとても強かった。釣竿と違って手札に戻ってくるという点で評価されていた一枚でした。

 

カミツレのきらめき

フュージョン専用エネ加速サポート。ちゃんと対象を宣言してからじゃないと怒られます。あと、場(トラッシュ含む)に既にフュージョンエネが4枚見えている状態では使用できないというのも以外と忘れがち。

後手一カミツレ→メロディアスエコーの流れは一万回やられました。個人的にはもう見たくないカードの一枚です。

 

ピオニー

最近、ボタンのお父さんと判明したことで話題のおっさん。こんなカードどうやって使うんだよとか思ってたらレギュ落ち間近になってミライドンデッキに採用され始めてエレキジェネレーター二枚持ってくるなんて動きが流行ることになりました。

その前にも、ヒスイゾロアークのデッキに数枚入っていたこともあったりと、意外とちょくちょく見かけるカードではありました。

今度、ボタン&シャクヤとの共演をお待ちしてます。

 

バーネット博士

V-UNIONが収録された特別セットのおまけで付いてきたこのカード。過去にバトルコンプレッサーという全く同じ効果のグッズがあったのでどうしてもそちらと比べてしまい、こんなのどこで使うんだよ…って思ってたらしっかりルギアデッキで使いました。ネオラント→バーネット→アーケオス×2トラッシュ→アッセンブルスターの流れは百万回やりました。

元々はV-UNION用に刷られたカードなんだろうけど、使用先はほとんどルギアだったような気がします。SRのイラストは好きでした。

 

メロン

一見強そうなテキストで、Cレギュレーションまでにあった溶接工を彷彿とさせる効果だったが、トラッシュに水エネが必要なこと、エネルギーの加速先がVポケモン限定だったことがかなり使いづらく、自分も登場初期は頑張って使ったいたのだが、なかなかうまく使いこなせなかった一枚。

れんげきウーラオス+インテレオンVMAXのデッキに入れて、インテレオンでトラッシュしたエネルギーをウーラオスに加速して、キョダイレンゲキなんていうのが結構主流な使われ方だった印象。あとははくばバドレックスとの相性も良かったですね。

 

■スタジアム

頂への雪道

もはや語るまでも無い強さ、無人発電所とは何だったのか。このスタジアムのせいでどれだけのデッキが泣かされてきたのだろうか?

自分もこのスタジアムを貼る側の人間でいたかったが、使うデッキがみんな強力な特性持ちばかりだったので、抗う側の人間であり続けました。

雪道→リセットスタンプやら、雪道→ジャッジマンやら、雪道→ツツジやら、とにかく相手をバグらせてワンチャンを掴みに行くデッキは戦っていて恐ろしかったです(特にロストギラティナ)。

「人生は頂への雪道」なんて言葉も出来るほど、環境に大きな影響を与えた1枚でした。二度と戻ってくるなよ。

 

■エネルギー

フュージョンエネルギー

取り上げるほどのエネでも無いんだけど、Eレギュで強い特殊エネってほとんど無いからとりあえず取り上げておきます。

書いてあることはフュージョンポケモン用の全色エネなんだけど、地味におまけの効果が強くて、これをゲノセクトVに付けておくと、Vポケモンの特性を止めるミカルゲの特性を無効化出来てドローが出来るようになるのが非常に強かった。一時ミュウはフュージョンエネ不採用型が流行ったけど、ミカルゲで完封されてしまうことが分かってからは徐々にフュージョン型の勢力が増えていった印象。カミツレで加速できるのも偉かったね。

 

===

いかがでしたでしょうか。

半分ぐらい恨み節になってしまったような気がしますが、それだけ相手にしていて厄介なカードが多かったということですね。

明日からのHレギュレーション、ACE SPECの帰還で環境にどういった変化が見られるのか?そして古代/未来軍団がどこまで環境に食い込んでくるのか楽しみですね。

僕はリザードンで応戦します。

 

最後にお世話になったカードたちと共に。(ウッウロボは持ってただけ)