はまブロ

主に趣味の話のブログ。時々仕事の話やプライベートなど。気が向いたら筆を執ります。

脱・引きこもり

ここ最近の週末の外出頻度がとんでもないことになっている。

つい1,2カ月前までは、週末や祝日といえば家でテレビゲームか、平日の疲れを癒すためにゴロゴロしているかのどちらかだった。たまーに東京あたりで遊ぶとかそんな程度。

ところがここ1カ月ほどはどうだろうか?

毎週のように都内や大宮に出向き、ポケモンカードをしている。大会に参加したり、カードショップをフラフラしてみたり・・・。友人がやり始めて面白そうだったから始めた新たな趣味だったが、生活スタイルまで変わってしまうとは驚きだ。結局ゲームやってることに変わりはないのだけど(笑)。

 

さて、前置きはこのぐらいにして、今週末もポケモンカードの大会に出てきたので大会レポートを書こうと思います。今回は2日分一気に書きます!

※○○回戦 vs ××デッキ 最終サイド取得枚数(自分:相手) 結果 で記載。 

 

3/30(土)@大宮(参加者:10名)

まさかの友人が大宮まで駆けつけてくれ、一緒に大会に出ることに。

彼は今回が初の大会とのことだったので少々緊張気味だったが、こういう人ほど上位の成績を残すことがあるから侮れない。そして甦る先週の大会のイメージ。頼むから初戦から当たるのだけはやめて、と願ったら今回は回避できた。

 

1回戦 vsメルカリLOデッキ 1:1 ×(LO)

初めてのLO(Library Out:山札切れ)デッキとの対戦だった。

初手にルカリオ&メルメタルGX(以降:メルカリ)が出てきたときは、鋼デッキかーと思ったが、数ターン経つうちに「ん?これはまさか・・・」となり、山札切れを狙うデッキだということに気づいた。

身内ではこんなトンデモデッキを使う変人はいなかったので、持ち合わせの知識をフル動員してみたが、メルカリを突破する策が思い浮かばない。

というのも、こちらはエルフーンを立てられたのである程度理想的な立ち回りができていたのだが、プルメリスカル団のしたっぱなどでとにかくエネルギーを削ってくる。エネルギーを削られると、火力が出せないためどうしても数回殴る必要がある。

しかし、相手の場には無人発電所が置いてあるため、エルフーンコイントスによる回避もできないし、その気になればエルフーンは鋼が弱点なのでメルカリで殴られたら2発ぐらいで落ちる。厳しい。どうすればよい?考えた。

その結果、以下のバトル場を維持して、相手のデッキ切れを誘う方法に切り替えた。


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これであれば、相手のメルカリはアローラキュウコンにダメージを与えられないうえ、アブリボンの特性でグズマの使用を封じることができる。

しかし、これにより私は1つの勝ち筋を相手に作らせることになる。そう、HANDアンノーンである。こういうデッキには大抵1枚入っているものである。いつ来るか?いつ来るか?そう思いながらこの硬直した状態が何十ターンも過ぎていった。まさに泥仕合である。そして、お互いの山札が残り5枚を切ったころ、相手に動きがあった。

まさかのアイアント登場である。マジかよ。ここで更に山札削るんかよ。

この直前の時点で相手と私の山札の枚数は同じで、相手が先行だったのでこのままいけば勝てると思った矢先の出来事である。これで一気に山札の状況が変わった。こちらが動かなければ負ける。そのため、こちらもエルフーンを前に出し、アイアントを落とすところまで行ったが、相手の山札が0になったその瞬間、相手の手札から放たれたカードは・・・

シロナ

 

デスヨネー。持ってますよねー。そんなわけで相手の手札およそ30枚が一気に相手の山札に帰り、こちらはジリ貧になりLO負け。

周りからはいい泥仕合でした!と褒められたが全く嬉しくなかった。メンタルズタズタだよ!ちなみにアンノーンはいなかったそうです。

おそらくこういうデッキには勝てないということに気づけたので良い経験になりました。

 

2回戦 vsマタドガスデッキ 5:6 ×

こちらも初めて対戦するデッキ。なんとなく効果は覚えていたのだが、正確な効果を把握しきれていなかったために招いた敗北だったかもしれない。

相手の方が、エルフーンデッキとの対戦が初と言っていたので、早めにエルフーンを準備できればこちらに勝機が傾くと思い、全力でエルフーン要塞の建設にとりかかり見事に成功。エネルギー加速もまずまずで状況は有利だったが、いかんせんコイントスの調子が悪い。相手のマタドガスによる"とびちるヘドロ"によってベンチのエルフーンにもダメージが入るため、相当数コインを投げたのだが、成功率は体感2割。相手は相手でエルフーン要塞に苦戦していたのだが、相手のデッキにはとんでもないカードがあった。

それがカプ・テテフ。よく見るGXではないやつだ。ワザ"マジカルスワップ"に注目いただきたい。場のダメカンを好きなように移動できるというのである。これにより、バトル場のダメカン総勢500ダメージほどが大移動することになった。おはじきによる算数の計算の始まりだ。これは効果によるものなので、いくらエルフーンでも何ともできない。とんだところに落とし穴があったものだ。

これにより、一気に形勢は逆転され、きれいなカウンター負けを味わったのでした。

もう2、3回コイントスが成功していたら戦況は変わったかもしれなかったと思うと、この日の運命力の無さを嘆くほかない。

 

3回戦 vsメルメタル&ルカリオGXデッキ 6:0 ○

全敗のまま最終戦を迎えることになった。そういえば友人はどうなったのだろうか・・・?と気にしていたらまさかの彼も全敗で最終戦での対決となった。

このデッキ同士で戦うのは初だったが、私のデッキネタバレしてるし・・・。

このデッキは1回戦のところでも書いたが、鋼タイプが弱点なので通常ならジャブ程度の攻撃が致命的だったりする。

案の定、序盤は相手のペースで進んだ。非GXメルメタルを軸に戦ってきたのが少々辛めだった。しかし、こちらも5-6ターン経った頃にエルフーンが準備できバトル場へ。ここでまたもや運命のコイントスタイム。相手の"ヘビーインパクト"を受ければ一撃で倒されてしまうので、何としてでも表を出さないといけない・・・!

いくぞ!!

スマン、本当にスマン。

この攻撃を回避できたことが勝因と言っても過言ではない。そこからはこちらが優位な状態で進んだ。最終的にカプ・テテフGXと対面することになり、"エナジードライブ"を受けることになったのだが、ムキムキダンベルが付いていたために20ほどダメージが足りず、そのままエナジーブローで試合終了。ダンベル様様の試合だった。

 

というわけで、この日の結果は3戦1勝2敗でした。

大会の結果自体は残念でしたが、まさかのじゃんけん大会で優勝し、プロモパックを追加で3パックいただきました。カツラやポリZは出なかったがまぁいいだろう。

一方で、友人は1パックでカツラのクイズショーをGETし、オイシイ思いをしていたのでした。

 

また、この日の優勝者は先日の宮原で出た大会にいた方でした。

滅多に自分から声はかけないのですが、優勝の労いをしに行ってしまいました。

こういうところで繋がる新しいコミュニティというのもなかなか面白いなと思いました。

 

3/31(日)@宮原(参加者:13名)

先週の日曜日と同じショップにて参加。先週と違い、この日は多くの人が参加。

中には、以前エナジー進化イーブイを求めて出た大会にいた親子もいて、全体的にキッズ多めと感じた一方で、ガチガチの大人(おっちゃん)もいた。この人たちは手強そうだと思いつつ、1回戦で当たらないことを願ってのスタートだった。

 

1回戦 vs ハピナスデッキ 4:1 ○(制限時間切れ)

前述の親子のお父さんと対戦。

GXスタートデッキの大会時には私の弟が対戦をして勝利していたが、今回は新弾バトル。一体どんなデッキを使ってくるのだろうか?と思っていたらまさかのハピナスデッキだった。1週間ほど前に吉祥寺のお店で出た大会(3/20の3回戦の内容です)で対戦したデッキだ。俗に言うコイントス対決というやつですな。

こちらは序盤からエルフーンを準備することができ、全体的な回転も申し分なし。一方で相手もハピナスにエネルギーが付き始めて臨戦態勢に。相手のベンチにはビクティニもいたため、ハピナスのワザによるコイントスはやり直しができる。これはこの間とは違う点だ。

だが、相手のコイントスの運がよろしくなかった。5回投げて2回とか1回とか。表1回につき80ダメージなので、エルフーンを倒すためには最低3回表が必要だ。

一方で、私のコイントスは調子が良かった。相手が3回表を出したときに表を出して無効化するなど、相手からしたらたまったものじゃない。そのままエルフーンでボコボコ殴り続けたのだが、制限時間が来て途中終了。結構お互い悩んでいたのと、コイントスで時間かかるからな。まぁ、あのまま続けていてもこちらが有利な状況に変わりはなかったので、勝てていただろう。

ギャンブル対決なら負けませんよ!!

 

2回戦 vs ミカルゲデッキ 6:3 ○

まさかの先週の1回戦の方(3/24の内容です)である。マジかよ・・・。まーたあのデッキとやるのかよというのはお互いさまで、ある程度手の内を知っているからこそ慎重に立ち回った。

※先週はブラッキーが主体だと思っていたが、ミカルゲがメインだったようです。

 

だが、この試合でも私のコイントスは冴えわたる。相手が何度殴れど表を出し続け、ひらりひらりと躱していく。さすがに相手もお手上げのようだった。

ミカルゲは確かにダメージが増えるほど威力が上がるが、その分低火力で落とせるということでもある。早めにエルフーンさえ準備できれば1~2エネで射程圏内で、躱して殴り続ければ脅威ではない。それがある程度できていたのが勝因かと。

 

3回戦 vs ミカルゲマッギョデッキ 1:6 ×

 連続でミカルゲデッキとの対戦。こちらはマッギョも組み込んでいて、いろいろと厄介そうなデッキだということが見て取れた。

先ほどの試合で立ち回りはある程度把握していたので、理想的な動きができれば勝機はあると思っていた。が、ここで一気に天に見放されたのである。

モンメンはあれど、エルフーンが引けないとか、エルフーンはあれどモンメンがいないといった事態が続き、あたふたしているうちにモンメンが狩られてしまったのである。グズマ対策のアブリボンが準備できていれば話は変わったのだが、こうなってしまうとこちらとしては打開策がなくなる。サーナイトもいるのだが、相手は低コストで高火力が出せるので、やがてジリ貧になってゲームセット。

コイントスする間もなく終わってしまった。表を出し続けたバチが当たったんだな。

 

ということで、この日の戦績は3戦2勝1敗でした。

3回戦で勝っていれば、全勝が私と隣の試合の勝者で2人いたのでもう1回戦だったが、全勝者が消えたのでここで終了。勝っていたら非GXズガドーンデッキだった模様。うーん、正直あれに勝てるイメージが湧かない。無人発電所を潰してコイントスで表を出し続けられれば話は別だが。

 

 

最後に、新弾バトルに参加できるエルフーンデッキはこれで最後になるので、最終的にどのようになったのかだけご紹介。前回のデッキ内容はこちらからどうぞ。

 

 

モンメン-エルフーンラインが+1されたのと、あまりにもベンチを攻撃されたのでミュウを投入。あとはサイドに欲しいカードが落ちていたとき用のカバーにグラジオを投入しました。

このデッキは自分のやりたいことと強さがかみ合っていたので、結果こそ残せなかったもののなかなかの自信作です。

 

来月の新弾バトルは新デッキで臨む予定で、9割完成しているので今度身内で試してみようかと。強いかどうかは知らん。

 

数々のドラマを繰り広げてくれたエルフーンには感謝しかありません。今後も普通のジムバトルには出れるので、このまま崩さずに保管しておこうと思います。


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