はまブロ

主に趣味の話のブログ。時々仕事の話やプライベートなど。気が向いたら筆を執ります。

久しぶりの実戦

随分と間が空いてしまいましたが、予告通り先週末に参加してきた大会レポートです。

身内とは定期的に対戦しているものの、実戦は実に3週間ぶりぐらいで、やや緊張ぎみでした。

 

本当はもっと早くに参加したかったのですが、前回投稿したガブルカデッキが実戦で戦えるレベルまで仕上げるのにかなり苦労しまして、これだけの期間が空いてしまいました。大会出るなら勝ちたいからね!

 

というわけで、2日分まとめて書きます。

 

4/20(土)@大宮 (参加者:13名)

過去に一度出た店舗での参加。よーく見ると前回の参加者がチラホラ。今回も厳しい戦いになりそうだなぁと思いながら臨みました。

※○○回戦 vs ××デッキ 最終サイド取得枚数(自分:相手) 結果 で記載

 

1回戦 vs ガブギラ/フェロマッシデッキ 6:3 ○

対戦開始前にいきなり「この間エルフーン使ってた方ですよね?」と言われビックリ。相手は先日のマタドガスデッキ(3/30 2回戦)を使用されている方だった。前回は驚きの戦法で負けてしまったので、今回はリベンジしたい!と思っていた。

開始早々、相手の場にはフェローチェ&マッシブーンが出されていて、最初は何のデッキだ?と思っていたが、すぐにガブリアス&ギラティナがベンチに出て来てコンセプトが理解できた。狙いはフェロマッシのジェットパンチでベンチにもダメージをバラ撒きつつ、後続のガブギラのカラミティエッジで高ダメージを与えていく戦術と判断。となれば、早々に勝負を決めないと不利になるなぁと思っていたのだが、いきなり手札事故。たねポケモンがバトル場のフカマルだけしかいない。かつ、サポートも引けないという最悪な状況だったが、相手もポケギア3.0で対象を引けなかったり、サイドにブルーの探索が3枚も落ちるという大事故を起こしており、エネルギーがなかなか準備できない状態だった。

そうこうしているうちにこちらのベンチが充実してきて、なんとかルカリオガブリアスが準備できたため、総攻撃を開始。ただ、相手も後半徐々に巻き返してきて、制限時間いっぱいの試合になったのだが、最終的にこちらのルカリオGXを突破する手段が無かったとのことでなんとか勝利することができた。やっぱりルカリオGX強いな。リベンジも出来たので良かった。

 

2回戦 vs ギラティナ超バレットデッキ 1:6 ×

後で知ったが、前日のジムバトルで同じデッキを使って優勝されていた方だった。

ギラティナの特性で相手のベンチにダメージをバラ撒きつつ、攻撃していくデッキ。超デッキには欠かせない相棒カラマネロの存在もあり、エネルギー3つというワザのコストもさほど気にならない印象。対戦経験はないが、やることは知っていたので何とかカラマネロあたりを潰していければ勝機があるかなぁ?とは思った。

だが、序盤から相手はジラーチやら、ミステリートレジャーやら、リーリエやらで驚くほどの早さで場を展開していき、あっという間に理想的なバトル場となってしまった一方で、こちらはやや手札事故気味だったので何もできずにやられてしまった。

やはりカラマネロの存在によりエネルギー加速が早い上、非GXなのでサイドレースに持ち込まれると追いつけなくなってしまうので、序盤の展開が大事になるなぁと感じた試合だった。

 

3回戦 vs シャンデラデッキ 4:1 ○ (コールド勝ち)

ジージーエンドで新たに登場したシャンデラでデッキからトラッシュしたポケモンの枚数×60ダメージを与えていくというデッキ。デッキのコンセプト上、バシャーモマグカルゴといった進化ポケモンが多くなり、1度ハマると止められないが事故るとあっという間に勝負が決まってしまうという、エルフーンとはちょっと違う意味でのギャンブルデッキ。2回戦の時に隣の席で対戦していて、事故パターンを引いてあっさりと負けてしまっていたが、その後に時間があるからと対戦していたところを観察していた。その時はめちゃめちゃハマっていて、こうなったら止められないなぁというイメージはあった。

自分との対戦では、序盤にヒトモシスタートで、ベンチにもヒトモシがいたのでまずまずの様子。しかし、その後の動きがどうも怪しい。シャンデラまでは進化できたものの、エネルギーが無い様子。これでは攻撃ができない。

一方で私の方はアローラロコンでスタートできたので、序盤からフカマルやリオルといったパーツを揃えつつ、ガブリアスルカリオまで展開できた。あとは一方的に攻撃し続けるのみである。

結局、相手はヒトモシシャンデラの準備が途中から間に合わなくなり、相手ベンチにポケモンがいなくなったのでコールド勝ち。ドハマりしていたら手が出せなかっただけにラッキーな試合だった。

 

4回戦 vs ジガルデデッキ 6:5 ○

3回戦で全勝者が1人にならなかったので、もう1回戦。

相手はジージーエンドで収録されたジガルデを使用したデッキ。ベンチにたくさん並んでしまうと一撃が大きくなるので早めに処理をしていきたいところ。

しかし、理想とは裏腹に相手のベンチとバトル場にはジガルデやディアンシー♢がずらずらと並び始め、相手にとって理想的な展開に。こちらもアローラロコンでスタートできたのでそこまで悪い状況ではなかったが、早めに進化できないと一撃でやられてしまうということもあり、途中までは1:4ぐらいで負けていた。だが逆襲デッキの真骨頂はここからだ。相手はジガルデGXを採用していたので、ジガルデGXを倒すことができればサイドレースで追いつく可能性は十分にある。その狙い通り、ようやく準備できたガブリアスルカリオのコンボで相手のジガルデGXを倒しつつ、ディアンシー♢などを次々に倒したことで4:5ぐらいまでは巻き返した。だが、あと1体やられたら負けという状況下で繰り出した例のカードが効力を発揮することになる。

”リセットスタンプ”

これにより、その時6枚ほどあった相手の手札は一気に1枚になった。やはり追い詰められた時のリセットスタンプは強い。これで相手のリズムが崩れたのだが、5:5まで追いついたところで再びピンチに。次の相手のターンにダメージを受けたら負けてしまう状況になったのだ。そこで取った策が、アローラキュウコンGXに壁になってもらうこと。どうせあと1枚取られたら負けなんだし、高耐久のGXポケモン置いておいた方がいいじゃん、となって取った行動。もちろん相手がグズマとかを引いたら負けだが、前半に数枚使用していたのでグズマ切れを疑っていた。この判断が見事に的中し、1ターンの延命に成功!そのままポケモンいれかえで後ろのガブリアスとチェンジしてフィニッシュ!きれいな逆転劇を決めることができたのだった。

 

この日の結果は4戦3勝1敗で勝率75%!!自身初の勝率の高さに驚きつつも、これは入賞も狙えるか・・・?と期待していたのですが残念ながら4位。サイド枚数の差でこのような結果に。2回戦でもう少しサイドを取れていたら3位に食い込めたかもしれないと思うとちょっと悔しい結果でした。

ただ、実践でここまでの結果を残せると思っていなかったので、その部分は大きな収穫があったかなと思いました。

 

4/21(土)@新宿 (参加者:13名)

友人2人と共に初めての店舗で参加。3人揃って大会出るのは初。人数少なかったらどうすんだよー、とか余裕で構えてたらまさかの13人。前日と同じ人数じゃねーか!と1人でツッコミを入れていた。

そしてこの日は前日のガブリアスデッキの他に、もう1つのデッキを持ち込んでいた。ピカゼク&ライライデッキである。この日の為にコソコソと準備をしていたのだが、前日の大会でガブリアスルカリオやジガルデなど、闘タイプのデッキが多い印象だったので人数が少なければ使う予定だっただが、この人数だと無理そうだなと思いそっとバッグの中に戻した。ちなみにデッキのレシピはこちら。オーソドックスなピカゼクにライチュウ&アローラライチュウを突っ込んだだけのデッキである。機会があれば解説をしよう。

 

 

では、大会のレポートを。

 

1回戦 vs ガブルカデッキ 5:6 ×

まさかのミラーマッチである。やっぱりピカゼクじゃなくてよかった。

手の内は知っているだけに、どれだけ早くに展開できるかがカギを握る。

が、こういう時に限って手札事故が起きる。加えてバトル場にフカマルしか展開できなかったので、下手すると一瞬でケリが付いてしまう事態に・・・。

なんとかベンチにポケモンを準備することはできたが、そうこうしているうちに、相手の場にはガブリアス×2、ルカリオ×3、ディアンシー♢とかいう絶望的な展開をされてしまい、半ば諦めモードに。とにかくサポートカードが引けない。手札が増えない。何もできないという状態が続き、あっという間に0:4展開に。

それでも必死になって延命しようと思い、カウンターキャッチャーでディアンシー♢を引きずりだした。逃げエネが2なので、相手に入れ替え手段がなければ2ターンは時間が稼げる。この判断が的中した。どうやら相手のデッキにはいれかえ手段のカードが無いようで、ディアンシー♢をベンチに下げることができない。これはチャンスと思い、一気にガブリアスルカリオの準備に入る。ここまで準備できれば、必要なカードをデッキから持ってこれるのである程度戦うことはできる。また、サイド差不利の状況なので、格闘道場もこちらに有利に働くため、単純な殴り合いであれば有利に立ち回ることができる。とはいっても、0:4の状況なので慎重に行動する必要があるが。

何とか4:4まで追いたのだが、ここで悩ましい場面が。これまで、サイド差不利の状況でゲームを進めてきたので、格闘道場が自分に有利になるように効果が発揮していたが、5:4になると相手が有利になる。しかも自分のバトル場のポケモンルカリオGX。下手すると一気にカウンターを受けて負ける。なので、一度せせらぎの丘に張り替えてから5:4の状況にしたのだが、そこは相手もわかっていたようで、再度格闘道場に張り替えられて一気に大ダメージが飛んできて試合終了。

序盤の状況を考えればよくここまで立て直せたと思う。また一つ成長を感じることができた試合だった。

 

2回戦 vs ドンファンデッキ 2:6 ×

ここで身内との対戦である。まぁこうなるよね。

前回は大宮でエルフーン vs メルカリで対戦して私の豪運で勝利したが、今回はそういうわけにはいかない。しかもデッキの相性だけで考えたら明らかに不利。

実際に戦ったことはなかったが、何度か対戦している様子を見ているので、やりたいことはわかっている。とにかくドンファンに進化されたらワンサイドゲームになることは避けられない。早めに処理したいと思っていたが、またもや手札事故。またもやベンチがガラ空き状態なのである。なんでや!前回の豪運の反動か?

とにかく、ベンチにポケモンを用意するところから始めたわけだが、その際にハイパーボールでグズマを捨てるという苦肉の策をとることに。これが後々の試合展開に影響した。

なんとか、ガブリアスルカリオの準備はできたものの、相手はドンファン艦隊が準備OKの状態で、どうやって突破するんだよ・・・と絶望していた。仕方ないので、ドンファンを避けながら他のポケモンを倒してサイドを取るしかないなぁと思って、カウンターキャッチャーやグズマイワンコなどを引きずり出して倒していったが、そういえばさっきグズマ捨てたじゃん、ということに気づき途中からドンファン艦隊の攻撃を止める術がなくなってしまい、あえなく撃沈。どう頑張っても2回攻撃しないと倒せないのはやっぱり辛いよなぁ・・・。

 

3回戦 vs シャンデラデッキ 6:0 ○

前日にも戦ったシャンデラデッキ。フフフ、そのデッキの弱点は知っているぞ。

この試合は事故が起きることなく、理想的な展開で試合スタート。相手もヒトモシを複数体準備していたので、これはドはまりパターンか??と思ったが、様子がおかしい。シャンデラが出てこないのである。ほう、さてはおぬし事故だな?

このチャンスを見逃すわけにはいかない。速攻でガブリアスルカリオを準備して次々とヒトモシを駆逐していく。1度シャンデラが出てきたが、攻撃時にトラッシュしたポケモンが2枚だったので、ガブリアスのHPに届かずにカウンター攻撃で沈んでいった。

その後シャンデラが出てこれなくなったので、こちらのワンサイドゲームで試合終了。シャンデラデッキにはなぜか相性がいいな。(単純に相手の事故)

 

4回戦 vs ジラサンデッキ 4:6 ×

またも全勝者が1人にならなかったので、もう1回戦。

相手はジラーチサンダーで回転させながら攻撃してくるいわゆるジラサンデッキ。これまで対戦経験はないが、なんとなくは動きを把握していたのでサンダーを順当に倒していければ勝てる可能性はあると思っていた。

初動の動きはお互い悪くなく、相手はジラーチやサンダーを、こちらはアローラロコンフカマルやリオルを準備できていた。が、こちらのサポート運がない。まさかの3ターン連続でシロナを使うことになり、途中でリセットスタンプも使われたこともあり、毎回手札が入れ替わっていた。こうなると欲しい時にカードを引けなかったりするので展開としてはやや苦しい。そのうちに相手のサンダーの攻撃でサイド差が広がっていく。

ここで自分は気づいた。相手はゼラオラGXがあることで、ある程度自由にポケモンの入れ替えができており、サンダーの攻撃で自分のポケモンがやられていると。ならば、まずはそのゼラオラを倒してやれば機動力が落ちるのではないか?と判断し、グズマで引きずり出して倒すことに成功。これで機動力が落ちるか?と思った矢先に出てきたのが、カプ・コケコGX。あぁ・・・そいつがいたか。予定が狂った。せめて闘タイプが弱点ならルカリオGXで沈めることができたのだが、あいつ弱点無いのな。しかもルカリオGXの攻撃が届かない微妙なHPをしてやがる。そのままルカリオを倒されて負けました。

 

ということで、この日は4戦1勝3敗で前日とは真逆の結果に。まぁ、本来はこれが妥当な結果で、前日は調子が良すぎたのだ。ただ、初めてのデッキと対戦もできたので、また一つ経験値を蓄えることができた。

 

 

さて、実はこの2日間の大会で、前回投稿したデッキとは一部違う構成になっていた。

本来は"ぎゃくしゅうのオーラ"ガブリアスを3枚用意する予定だったのだが、行ったお店に無かったり、地味に高かったりしたので2枚しか準備できなかった。最初に見つけた店で買っておくべきだった。そんなガブリアスの代わりに用意したのが、こちらのガブリアス

ã¬ããªã¢ã¹

 

一応、フカマルから進化できるし、ワザも使えるができれば場に出したくはないカード。ドラゴンタイプが弱点なんてほとんどいないだろ。結局1回もバトル場に出ることはなかったのでした。

 

 

さて、来月はGWもあるし、もう少し早めにデッキを組んで大会に出てみたいですね。ただ、来月から優勝賞品がエリカのおもてなしではなくなるので、やる気が半減しましたが・・・。